森貴子:看護師30年自閉症児の母/育児発達おうちケアサポートYELL

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見る・触れる・遊ぶで、子育てが楽しくハッピーに

はじめまして
京都で、わが子のなぜ?どうして?がわかる看護師30年自閉症児の母が、ベビーマッサージやタッチケアを通して、おうちで簡単にできるケア=手当てをお伝えしています 森貴子です


不妊治療の末、二人の子供を授かりました。娘はよく泣き、寝ることが苦手な子供で、息子はあまり泣かず大人しく育てやすい子供でした。

息子が一歳過ぎてから、名前を呼んでも振り向かない!親の存在をまったく気にせず、どんどん歩いていく!など、発達に関して気がかりなことがありました。

そして、一歳半の検診で指摘をうけ、3歳で自閉症スペクトラムと診断。

触覚過敏によりお風呂にはいれない
季節の変わり目に衣替えが出来ない
味覚過敏により偏食がある
睡眠障害があり親子ともに疲労している
場面の切り替えが出来ずパニックになる
じっとしていることが出来ずとにかく多動な息子。

3歳より療育には通っていたものの、実生活の困りに繋がる方法がわからず、ただただ過ぎていく毎日。

小学生になり、公的な療育が受けられなくなると、これからどうしていけばよいのか、誰に頼ってよいのかなど、不安にかられました。


私は、現役看護師として病院や診療所・訪問看護で30年勤務しています。訪問看護では、呼吸器を装着したお子さんや、先天性の疾患のあるお子さんを受け持っていました。ですので、子供の育ちに必要な知識や技術は理解し出来ていたと思っていたのですが、わが子のことになると、冷静になれず、心配や不安な毎日を過ごしていました。

そんな中、発達障がいの子供に、お薬ではなく、親の手で子供の発達によいことが出来ることを知り、かなりの衝撃を受けました。


その出会いが『タッチケア』でした。
タッチケアは、アメリカの研究で、低出生体重児へのタッチケアを行ったところ、成長やホルモンのバランス調整ができ、哺乳量の増加・体重の増加・ストレスホルモンの減少などが報告されています。

そして、発達障害児へのタッチケアは、
・筋緊張のバランスを整える
・睡眠の改善
・消化機能(おなかの調子)を整える
・呼吸の調子を整える
・触覚過敏による不安の改善
等が期待できると言われています。

しかし、息子は感覚の過敏さが強く、触れられることが苦手で、そんな息子にどんな風に出来るか、不安を持ちながら受講しました。

教わったときに衝撃を受けた言葉。
それは、「自閉症の人は、触れられるのが嫌なのではない。触れ方が嫌なだけなんです」ということなんです。

講座で教わったことを、ゆっくりゆっくり触れてみました。

嬉しいとか気持ちいいとか言いませんが、嫌がらずにずっとその場にいてくれることが、受け入れてくれることであると、とても嬉しく思いました。

翌日には、担任より、「一緒にふざけてやりとりした遊びが出来たんです」と。人とのやり取りが出来なかった息子にとって、とっても大きな変化でした。

タッチケアで、肌から脳へ伝わる感覚が、人を信頼し、人を安心して受け入れられるという、オキシトシンの働きが、息子の行動に現れたのだと感じました。
やっと、息子と言葉ではありませんが、心の通うやり取りが出来た日を、忘れません。



現在は、毎月親子カフェとして、0歳赤ちゃんから親子の集える場所を設け、タッチケアを取り入れた、触れ合い遊びや育児相談等をを行っています。

また、京都・大阪を中心とした地域の子育て広場への出張講師や、保育士さんや子育て支援の支援員さん向けの、発達が気がかりなお子さんへのタッチケア講座を開催しています。

実践してくださった保育士さんからは、「何をしても寝なかったり落ち着かなかった子が、活動の切り替えができたり、自分から布団で寝れるようになった」との嬉しいご報告を。

家庭で、お子さんとどのように関わればよいか悩まれていた親御さんからは、おうちで続けられる遊びや関わりかたを知れたと、喜びの声をいただいています。

タッチケアの良さや、お子さんの喜ばしい変化を知ってくださった方から、口コミをいただき、個別相談から講座へのお申し込みも、多数いただいています。



子供を出産した日から、私から母になります
しかし、母親だからといって、我が子のことが、全てわかるわけではありません。

まして、発達がゆっくりであったり、気がかりなことがあれば、たちまち不安になってしまいます。

子供のことが知りたい
我が子のために何かしてあげたい
発達が気がかりで、誰かに相談したい
話を聞いて欲しい
専門機関に行く前に、家庭でできることを知りたい
具体的にできる方法を知りたい
と思われている親御さん。

保育や子育て支援の場で、子供たちが心地よく過ごせるために、タッチケアを試みたいと思われている支援者様。

子供たちのなぜ?どうして?がわかり、お互いが幸せな気持ちの中で、育ち合うことができるタッチケアを、生活に取り入れてみませんか?
小さなこと、誰にも相談できなかったことなど、お聞かせください。

子供がゆっくり育つペースで、親御さんも親となる過程を、ゆっくり歩みましょう。
私に、その伴走をさせてください。一緒にゆっくり歩んでいきましょう。

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