お米育ちをひろめ隊

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ひろめ隊!!

皆さん、こんにちは!
私たちは「お米育ちをひろめ隊」といいます!

岐阜県で[飼料用米]を与えて育てているお米育ちのぶたさんやとりさんを世に広めるべく、活動をしております!

・・・いきなり[飼料用米]って言われても馴染みがないし、よくわかんないですよね

飼料用米について、簡単に説明させていただきます☆



●普段私たちが食べているお米と飼料用米とはなにが違うの?●

飼料米品種は、私たちがよく口にする食用品種に比べたんぱく質が多く、人間が食べるとおいしくないです(笑)
飼料米品種はたくさん収穫できるように品種改良されているので、食用品種の2倍から3倍収穫できます!



●ぶたさんととりさんのご飯、濃厚飼料と粗飼料●

鶏や豚・牛に与える飼料には、『濃厚飼料』と『粗飼料』があります。

『濃厚飼料』は、繊維が少なく栄養価が高い飼料で、主にとうもろこしです。その他には大麦や米ぬか等を与えているそうです。

『粗飼料』は、繊維が多く栄養価が低い飼料で、人間にとっては野菜みたいなものです☆
こちらは主に乾燥した牧草やサイレージ(発酵させた粗飼料)を与えます。


飼料用米は濃厚飼料のとうもろこしのかわりに与えています☆

●飼料用米推進の背景●

私たちがなぜ飼料用米をプッシュしているかといいますと!
悪い影響が少なく、良い部分が多いことがわかったからなのです♪

いいことその1!飼料自給率の向上☆

畜産における飼料自給率は25%と低く、特に先ほど紹介しました濃厚飼料の自給率は10%と非常に低い状況で、その他は輸入に頼っている状態…自給率を向上する必要があります!

なぜ自給率を向上させる必要があるのか!

輸入に頼っていると海外情勢によって値段が左右されてしまします。
もし、とうもろこしの値段高騰がしてしまったら…!!
その未来がきた時のために、国産のものに切り換えて置く必要があるのです。

また、輸送時に船を使うのですが、その時に二酸化炭素が発生してしまうんです〜…

価格安定のためにも環境のためにも、自給率の向上させたいのです☆(・o・)ノ


いいことその2!生産調整と有休水田☆

主食用米については生産調整(約4割が転作)が行われています。
主に麦・大豆を転作しているのですが、この二つの作物は乾燥地に適していて、多湿な日本にはあまりむいていません(ノ△T)
さらに麦・大豆用に新しい機材を導入せねばなりません…


そこで飼料用稲の出番!

稲は一番日本にむいている作物で、今まで栽培してきているから取り組みやすい♪

さらに、今まで使用していた稲作の収穫機械なとでの栽培が可能なので、新しい投資が必要ありません♪

水田の有効利用につながるのです♪




飼料用米は素敵な未来を担っているんです☆

そしてそれを食べて育った鶏さんや豚さんも素敵な未来を担っている☆

私たち消費者は、お米育ちのお肉や卵を食べることによって、この飼料用米のとりくみを応援することができます♪



皆でおいしく食べて、飼料用米とお米育ちを応援しちゃいましょう♪♪



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