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岡山市東区 ピアノ・エレクトーン教室 太田圭子です。子ども時代からのプロフィールです。よかったらお読みください。●転校の多い子ども時代父が国鉄の転勤族だったため幼稚園(岡山→品川)・小学校(品川→福岡)・中学校(川崎→下関)と転校人生を送る●エレクトーンとの出会い品川時代、年長でカワイのオルガン1年コースへ終了後、年子の姉が先にエレクトーンを始めていたので、自動的にエレクトーンを習うことになる。小5の福岡県北九州市小倉にて、中島先生に出会い、演奏技術をぐんと上げてもらう。コンクールで2度入賞。●仲良し学級小倉時代の小学校にあった、なかよし学級が気になっていた。近所に知的にハンディのある子がいたためかもしれない。このことが後の進路に関係していく。親の教えで人の役に立つ人間になりたいと思っていた。●プチプチプロデューサー6年生の時、社宅の子ども会のクリスマス会で、班ごとに出し物をすることになる。私の班は小さい子が多く、6年生は私だけ。合奏をすることにし、レコードを耳コピーして、簡単ながら、ピアノの連弾楽譜と打楽器の楽譜を作る。私は統括となり、ピアノを習っていた下級生2人にピアノを任せ、やんちゃな5年生を指揮者に。1,2年生に打楽器を渡し、練習の末、なんとか形にする。6つの班の中で一番よかったとほめられる●中学時代川崎にて、エレクトーンを続ける。部活は吹奏楽部でユーフォニウム担当。小倉時代の方言を恥ずかしく思い、おとなしくしていた。体育の授業で、班で創作ダンスを考える事になるが、意見が言えず、陰口を言われる。考えた末、「チャルダッシュ」をダンスの長さに縮めて編集したテープを作って提供する。友達から「これ、いいじゃん」と言われホッとする。部活の友達とはとても仲良がよかった。中3で下関に転校する●高校時代猛勉強して、当時トップクラスの高校に入学。部活は管弦学部でトロンボーンを担当。部員は当時80名。自主的に朝練に参加するなど熱心に練習していたら、部長に抜擢され大奮闘。友達や先生に支えられ、なんとか務めることができた。中・高での部活の経験は、現在のアレンジに役立っている。●挫折エレクトーンの発表会ではいつもトリを務めていた。エレクトーンの短大受験も考えたが、障害者教育のある、山口大学教育学部を受験。年子の姉が、少なめの勉強でラクラク大学に入ったように見え、(本当は頑張っていたのだと思う)大学受験を甘く見てしまった。勉強不足で不合格。初めて挫折を味わう。●ピアノとの出会い浪人は許されず、泣く泣く倉敷市立短大保育科へ入学。岡山市に住む祖父母宅から3ヶ月間通う。このとき、人生で初めて祖父母と暮らし、愛情をたっぷり注いでもらう。遅咲きの、18歳にしておばあちゃん子になる。祖父母宅から短大まで片道1時間半かかるので、その後1人暮らしをする。エレクトーンとは離れるが、保育科の短大にはピアノがある!毎週のピアノレッスンがとても楽しかった。●練習室ジャックエレクトーンは左手はほぼバッキングだがピアノは分散和音が多く、なかなか思うように弾けなかった。いつもガラガラの学校の練習室にこもり、日々練習に明け暮れた。●ボランティア短大の先生の勧めで、ハンディのある子ども達と一緒に登山やキャンプに行った。また、地域の手話サークルに通い、耳の不自由な方々との交流が始まる。●音のない世界音楽三昧の自分にとって、音のない世界を想像することはできなかった。でも、耳の不自由な方たちは、みんなおしゃべりでとても明るい。目からの情報が頼りなので、それを大切にし、おしゃれな人が多かった。大きな口でゆっくり話すと簡単なことは読み取ってくれた。いつしか交流も深まり、一緒に旅行にも行った。その時、私はガイドさんの通訳をした。一般の方もいるバスツアーだったが、いつの間にか、耳の不自由な人達と一般の方々がとても仲良くなり、分け隔てなく会話がはずんだ。一般の方々が、身振り手振りで一生懸命伝えて笑い合っていた。コミュニケーションってこういうことなんだと感じた。私も微力ながら双方の架け橋として、役に立てたことが嬉しかった。●新しい道でまたもや練習室ジャック短大卒業後、岡山大学精神薄弱者教育特別1年課程に進む。短大時代の先生が岡大の近くに住んでいたのでレッスンを申し込む。ところが、練習するピアノがない。そこで、教育学部の音楽科を探し当て、ピアノ練習室を発見。いつも閑散としていたその部屋にこっそり忍び込み、練習していた。ヒヤヒヤしながらの練習だったが、1年間、その部屋で誰にも会うことはなかった。●就職 岡山市内の障害者の施設へ就職する。3年弱の勤務。 ここでの体験は、 人生において貴重な体験の数々だった。 寮生さんたちに最初は好かれようと必死だった。 でも、気付いたことがあった。 この人たちのことを好きになろう! そう思ったら次第に気持ちが軽くなり、信頼関係を築くことができた。 ●結婚、出産 1年後に結婚し、西大寺へ。 長男の出産を機に退職。 同居し専業主婦になる。 長男 長女 次女と出産。 26歳の時に将来のために、リトミックの勉強をし資格を取る●おじいちゃんありがとう! 自分の祖父が亡くなり、祖父が残してくれた財産を元に 中古のピアノを買う。28歳の時だった。嬉しくて、おじいちゃんに買ってもらったと思い、大事にしようと心に決めた。 自分でぽちぽち弾き始める。 絶対音感メソッドで有名な一音会のメソッドを受ける。 その頃よりピアノ指導に興味が出始め、自分にもできるのでは? と思い始める。 ●初めての生徒 長男(当時年長)のお友達にそれとなくピアノを習わないか聞いてみると 3名の方が来てくれることになった。岡山市東区 おおたピアノ・エレクトーン教室の小さな第1歩。 私の初めての生徒さんは 年長2人 未就園児さん1人 4畳半のレッスン室。 ●1教えようと思ったら10のことを知らねばならぬ。 主人に大反対される。主人は真面目な性格で 『1教えようと思ったら10のことを知らねばならぬ。』圭子には無理だ! と言われたが、うまく聞き流し、ピアノ教室を始めた。 それだけ、ピアノ教室をやってみたかった。 不安いっぱいの中始めたピアノ教室だったが、 生徒さんがお利口さんだったのか、 順調にいく。 そのうち実家のオンボロエレクトーンが送られてきた。 これだって十分レッスンに活かせる! と教室に楽器が2台になった ●初めての発表会 初めての発表会は小さなお部屋を借りてこじんまりと 7名の生徒さんで行った。生徒さんがだんだん増え、このままでいいのかと思案。 ここで主人のあの言葉が出てきた。 『1教えようと思ったら10のことを知らねばならぬ。』 ●エレクトーンが来た! そうだ! 私もレッスンに通おう。 そして、グレードを取ろう! そう思った。子供達は、まだ小さく、1年、年少、3歳。 エレクトーンも当時最新の機種を購入(100万) 自分にとって本当に大きな買い物だったが 嬉しい気持ちと引き締まる気持ちとが交錯していた。 生徒もじわじわと増え10人に。 ●快挙で合格 30歳になって、個人のピアノ・エレクトーン教室に通う。 先生には、自分のピアノ教室のこと、グレードのことなども相談できた。 腕慣らしはグレード6級程度の曲。 練習は子供達が学校に行っている間。 演奏グレードではなくまずは指導グレードをということで 楽典の勉強などを始める。 勉強は難しくもあり、楽しくもあった。 先生には本当にしっかり指導していただけた。今の私のグレード指導にも活かされている。 先生のところに行ってたった半年で、指導グレード5級に合格。 先生としてもこの短期間での合格は 快挙だったらしく、大変喜んでくださった。 エレクトーンの5級もその後取得。●義父は、DIY好き 生徒は18人に増えていた。 ある日おじいちゃんが 『ピアノ教室、今度からこっちを使えばいい』 と言って離れの倉庫に連れて行かれると もうびっくり! そこにはりっぱなピアノ教室ができていた。DIYが趣味の義父が奮起し、 離れの倉庫をレッスン室に大改装 なんとリフトまで設置されていた。 私に内緒でこっそり作っていたらしい。。。 早速元の4畳半からアプライトピアノとエレクトーンを搬入。 しっかりリフトを使用。(このリフトがこの後も大活躍。発表会のたびにエレクトーンを搬入できている) ところが、10畳以上のレッスン室。 アプライトとエレクトーンが入ってもガラガラ。 そこで、一気にグランドピアノが欲しくなってしまった。 ●内緒でグランドピアノ購入 グランドピアノが欲しい。 気持ちがどんどん高まる中、 先生より特価のグランドピアノがあると聞き、 買おうと決意。ところが主人に言い出せなく こっそりローンを組んで 買ってしまった。搬入当日、こっそりリフトで搬入できるかと思いきや、 トラブルで仕切り直し。 その中途半端なリフトを見て主人が何事かと問い詰められ たった1日でバレてしまった。悪いことはできないなぁと反省。 もともと温和な主人 結局怒られることはなかったが、 はじめに相談したらダメと言われるかもしれなかったので 結果オーライだった。 嬉しくて嬉しくて 気持ちがとても前向きになった。 ●JET 全日本エレクトーン指導協会に入る ・コンクール ・サウンドカーニバル(アレンジや作曲の作品の発表) ・セミナー などが主な行事。 このJETに入会したことがきっかけで、アレンジの幅が広がる。また、徐々に生徒が金賞を取れるまでになった。金賞をとった生徒は、のべ10人に上る ●ピアノコンクール きっかけは、先生に勉強になるから生徒を出したほうがいいと言われて ブルクミュラーコンクール生徒を出し始める。 ブルクミュラー ・PTCコンクール ・グレンツェン ・ベーテン ・ピティナコンペ ・バッハ などに積極的にチャレンジ。小5年生 ブルクミュラー金賞受賞 小5年生 グレンツェン本選金賞受賞 小3先生 グレンツェン本選銀賞受賞 ●コーチングを受ける 2009年、教室のレベルを上げたくて、保科陽子コーチのコーチングを受け始める。コーチングのタイプ分け(コントローラー、プロモーター、サポーター、アナライザー) コーチングの優位感覚(視覚系、聴覚系、言語感覚、触感覚)を教わり、レッスンに生かしたところ コンクールで4年間結果の出なかった子が、いきなりまさかの金賞受賞 。この年より、岡山市東区 おおたピアノ・エレクトーン教室が変わり始めました。生徒さんのコンクールチャレンジが増え出し、教室のレベルがアップして行った。
テーマ: ブログ
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