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私の祖父である先代は1942年、大陸から復員し農場を開きました。引退後30年間放置されましたが、その後再生して活用しています。なぜ農業をするのか、散々尋ねられましたし、自問しましたが、今ここにきてようやく思うに、あのお祖父ちゃんと同じ仕事を、同じ場所でしたい。その気持ちからだと思います。ここで1人黙々と作業していると、近くでニコニコみてくれているような、そんな気がします。農法は、しなくても良いことはなるべくしない、省力農法です。冬に無理に栽培しなければトンネルはいりません。夏の虫が多い時期には虫のつきやすい作物はやりません。適期作付け、作物の選定で工夫します。肥料を入れなくても育つものです。肥料が必要な作物は選びません。有用菌や土壌改良資材なども使用しません。使わなくても良く育つからです。手をかければかけるほど良い、というものではないのです。手をかけなければかけないほど良い、ほとんど何もしなくても育っています。人はその性分から、何事もプラスしたがるものですが、なるべくマイナスしていきたいと考えます。・農薬使いません・肥料入れません・ビニールトンネルもしません (風で捲られると嫌だから)・防虫ネットあまり使いません・防風ネット使いません・有用菌などを使いません・土壌改良資材も使いません・堆肥も作りません・散水はほとんどしません・夏の防草のため黒マルチは使うことにしています。作業量対効果を考えて有効だからです。村の農地は次々に駐車場などに変わっています。畑は畑として利用し続けたい。駐車場に変わる前にお借りして、村の畑を守ります。いわゆる"生きづらさを抱えている人"と呼ばれる方々の環境向上の為に一つの社会資源として畑を活用します。かつてニート、引きこもり、といわれた人、日頃のストレスがある人など、畑作業一緒にやりましょう。
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ガーデニング
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