なつろん

プロフィールへのご訪問ありがとうございます！


なつろんといいます。
3人の子どもがいて(男男女)、息子2人が不登校です。


まずは次男が先に不登校なりました。
今小６の次男は小3の１学期から学校に行けなくなりました。
何故わが子が不登校に？！
その時の私はとにかく原因追求に奔走し、
2年生の時の担任がとても高圧的だったこと、
実は発達障害が潜んでいたことなどに行き着きました。


少しでも学校に行けるよう、付き添い登校、別室登校、放課後登校、給食登校など、様々なことをしてみましたが、どれも見事撃沈。
日々頑張りまくっていた私の思い通りにならないことで、
次男を責めたり、激しい口論になったり、泣き狂ったり、
まさに暗黒期といえる時期を経験しました。



その後、次男はエネルギー切れになり、完全不登校に。
「自分なんて…」といった否定的な言葉ばかり発したり、
それまでよりさらにゲームにかじりつく日々となり、毎日苦痛で絶望でヘトヘトでした。


いろんな不登校関連の本やブログを読み漁り、
なんとか学校復帰出来るようあの手この手を試しましたが、
所詮は小手先のテクニックばかりで、
その場は何とかなっても、長続きはしない、そして絶望するという
負のループの連続でした。



イライラしたり、体調を崩しがちな私を見て、
次男は自分を責めるように。

「お母さんを悲しませる自分なんて、死んだほうがマシ」
という言葉を聞いた時に、
ようやく自分がとっても大切なものを見失ってることに気づき、
自分の考えを改めよう！と決意しました。


仕事をセーブし、完全不登校になった次男と、ゆっくり過ごす時間を作り、
私はもともと大好きだった「引き寄せの法則」の１から本を読み直しました。



エイブラハムの本には、こう書いてありました。

「自分の人生は自分が創造している」
「明るくて前向きな気分でいるほど大切なことはない」


私はいつも「ネガティブで暗い気分」でいました。
エイブラハムの教えと真逆でいました。


それまでの苦しい現実は「自分の思い込みがつくっていた」ということに気づき、
「嫌な気分」の元になっている自分の思い込みを変えるためのチャレンジをすることを始めました。



感情に気づいて、思考を修正する。
自分の望んでいることは、必ず叶う！と信じきる。


私はこの実験的な毎日がとても楽しくなり、
小さな引き寄せ成功体験を積み重ね、
「良い気分」でいられる時間を増やすよう意識し、
常に自分の心と向き合っていました。


私の意識が変わり始め、
家庭の中のピリピリした状態が穏やかな雰囲気になり始めた時、
次男は4年生になり支援級に在籍し、
フリースタイル登校を始めるようになりました。


フリースタイル登校とは、
好きな時に好きな時間だけ好きなスタイルで登校する。
といったものです。



最初は送迎もしてましたが、もう送迎は手放したい！と思った時には、
学校の先生が送迎をしてくれるようになりました。
（その年に不登校支援のためのSSWの先生が配置されました！）


元中学校の校長先生だったSSWの先生のことを、
次男はジージと慕い、とても仲良くなり、
その先生の自転車に二人乗りしながら登下校する日々でした。



だいたい週に2、3回、3時間ほど、
全く勉強なしの遊ぶだけの支援教室登校を一年近く続けました。
(ランドセルも持って行かず、水筒だけ持ってクロックスで登校！ww)


そして5年生の頃から、ほぼ毎日支援教室に
フリースタイル登校するようになりました。


学校で過ごす時間は他の子達より短いし(朝イチからは行かない)、
教室で授業も全く受けてませんが、

３年生からずっとノー勉だったのを、５年生の１学期の時に勉強を再開し、
２年分の漢字と算数を学び直しを学校でマイペースに続け、
夏休みに入る前には同級生に追いつき、
支援級でみんなと同じテストも受けるようになりました。


６年生の今でも、次男なりの学習スタイルで、マイペースに続行しています。



何より、次男は笑顔が増え、イキイキし始めました。
天然ボケなところは変わらないけど、とても明るくてひょうきん者。
以前はどちらかというとおとなしい子だったので、
本来の次男に戻ってきてるのかもしれません。



また、もう1人の不登校息子、長男は今中２です。
6年生の卒業間際の2月から不登校になりました。

中学校には入学式も行ってません。

次男の時の経験から、バトルして得られるものは何も無いと学んだ私は特に無理強いもさせず、穏やかな不登校生活の始まりでした。


だからといって、何も不安がなかったわけではありません。


制服を着て登校している子達や、部活に塾に忙しそうな同級生を見るたび
不安や焦り、悲しみの感情に飲み込まれ、涙した日もたくさんありました。


そんな時はいつも、自分のどんな思考が自分を苦しめているのか、
そしてその思考は真実なのか、
自問自答していきました。


見つかった自分を苦しめてる設定に気づき、変えていくことを繰り返し、
「良い気分♪」でいられるよう意識しました。



３ヶ月ほどおうち生活をした後、長男は
「もう無理！退屈！どこか行きたい！フリースクールに行かせて！」と言い出し、
その年の春にたまたま（！）家の近くに開校したフリースクールに見学に行きました。


息子はその場で気に入り、
「これからここに行く！」と言い出し、
その日以来一度もお休みせずフリースクールに通っています。


学校とは違うコアな学びや人間関係の中で、長男は自分の居場所を見つけました。


今では、月火木金はフリースクールに行き、
水曜日は学校に別室登校をしています。


そして、中１の秋ころからお勉強面も気になり始め、フリースクールの先生と共に前向きな学習計画も立てるようになりました。

そんな時、小学校の時から習っていたバスケットボールの指導をしてくれいていたお兄さんが、
塾の先生をしているが、辞めることになった。
就活をするが少しの間ゆっくり過ごすつもり。と聞き、

週一回、長男の家庭教師をしてくれることになりました。


長男は１年間ノー勉でしたが、家庭教師の先生とお勉強を始め、
英数の定期テストを受けるようになりました。


学習面に関しては、今も苦戦中です(^_^;)




二人の息子の不登校を経験して、お勉強や、何かに向き始めるのは
子ども自身が元気になり、エネルギーが溜まったら、
勝手に動き出すということ。


だから何より大切なのは、まず元気になること。
それ以上に大切なことはないということを、自分の経験をもって実感しています。


そして、子どもたちは、どんなことになっても大丈夫なんだいうこと、
すべては良くなるために起きているということを、
不登校を今もなお経験しながら落とし込んでいる最中です。






私自身は、不登校ママのセッション、LINE相談室、お茶会などを開催しています。

私の持論は、こうです。
子どもに元気になってほしいなら、まずはママが元気になろう！
子どもに笑顔になって欲しいなら、まずはママが笑顔になろう！
子どもに幸せになってほしいなら、まずはママが幸せになろう！


孤独で辛くて1人で日々頑張っておられる不登校ママが、
緩んで肩の力を抜けてリラックスできて、

そしてまた元気エネルギーをチャージさせることが出来るようになる！


おこがましいですが、不登校ママたちにエネルギーを与えられる自分でいたい！と思っています。



不登校ママが元気になって、
不登校の子どもを元気にしよう！


これからもそんなブログを発信していきたいと思っております♡

どうぞよろしくお願い致します(*^^*)




なつろん