ブログをブロックする
ブログを報告する
◆自己紹介30年間フィットスインストラクターとして継続して活動出来ているのは、周りの支えがあったからこそ。娘に支えられ、愛するDARに支えられる愛が一杯の日々を送っています。中でも私の事を強く支えてくれたお客様と仲間達に、これからは「心から愛を返していきたい」と思っています。最初の活動はエアロビクスの養成コース「BINGBANG」を立ち上げ。 その後、セントラルスポーツ・スポーツクラブ・エスタのアドバーザーとして指導者育成やプログラム開発 、スタッフ教育など幅広くスタジオの運営に取り組む。 その後も指導を続けながら、JAFAエグザミナー・ACSM/HFS(アメリカ医学スポーツ学会)等幅広く学び、認定資格を得てもなお学びを深めるために、現在も研修などに参加している。 2010年 2月ハワイの「YOGA HAWAII」スタジオにて、Rupali & Taniaの指導を受け、全米ヨガアライアンスを取得。ハワイの風土とヨガに対するオープンな考えと真剣な愛のある取り組み方に感銘を受ける。ヨガの育成を通して「経験がヨガを熟させる」という考えのもと、「YOGA HAWAII」 の様な愛情あふれるスタジオ「laule'a(ラウレア)」を設立する。 2012年にバリ政府公認バリニーズセラピスト養成認定校となり自宅サロン応援プロジェクトでセラピストさんの応援をしている。ヨガ&ピラティスのスタジオで健康を考え、サロンでは美を考え・・・歳を重ねる喜びを感じています。◆hitoyoのプロフィール約30年前、娘の出産をきっかけに「健康で過ごす事のありがたさを心から痛感し私に何かできることがあるんじゃないかとフィットネス業界に足を踏み入れました。私がこんなに長く続けてこれた理由が3つ1、好きな事を仕事にしたから2、得意なことが仕事になったから3、応援してくれるひとが側にいたからこれがないと息が続かない。そして女性にとって最も重要なのは誰かが側にいるという事。家族や友人愛する人、必ず誰かが心の中にいる。寄り添ってくれるし、寄り添っている。私の場合は、それが娘でした。節目節目に娘が登場してくるんです。マイペースだけどとっても感受性の強い娘は生まれきの足の障害を持っていました。そんな娘が小学校低学年の時のこと一つだけ忘れられない事があります。「頑張るのは当たり前、それが普通のこと」娘は義足と車椅子での生活でした。だから、歩くとか走るとか当たり前にきることが、とても難しい。なんでもチャレンジするけれど娘が小学校低学年の時に1回だけ「出来ない!やりたくない!!」と言った。運動会のかけっこに出たくないと駄々をこねたのです。いつもはどんなことでも平気な顔して「イヤだ」と絶対に言わないのに・・・。理由を聞いたら、ずっと黙っていた大きな目からポロポロ涙を流しながら「負けたくない!!」って強く言いました。学校に相談したら娘の為に大きなハンディをくれて娘はそのハンディに納得して一生懸命走りました。お膝にサポーターをつけて大きく手を振り、プリプリとお尻を動かして。可愛くて、愛おしくて、悲しくて。友人達も、大声あげて応援してくれました。全員笑顔で、そして泣きながら。ゴールの後、皆んなに囲まれて恥ずかしそうに、でも大満足の娘は嬉しそうだった。一番にはなれなかったけど人目を気にせず自分の目標のために「負けないため」に走る娘のひたむきな頑張りに私は心を奪われました。もちろん結果は「負ける」んだけど、もうそんなことはどうでもいい。一生懸命に前を向いて自分の行くべき道を進んで行くこと、そんな単純なことが強さを生み出し生きる智慧を生み出すんだなと。頬を赤らめて、興奮したちょっと満足げなあの表情が忘れられないのです。何かを達成させる為に、自分ではどうにもできないこともあるはず。そして必要な事やサポートは必ずあると思います。自分で足りない事を補うこともあるし、人に頼ることもあるでしょう。その上で私は「頑張ることは当たり前」と言いいたいです。誰かに寄り添い、支え合い、励ましあって生きていくのは素敵な事です。それを教えてもらったあの頃を絶対に忘れない。過去に育てられた自分があるからこそ今があるんだと。未来に目標を定め、ポジティブな思考を持って生きて行こうと思います。必ず笑顔の奥には人それぞれの痛みがあるはず、それをバネにして今の自分の一番を探して行きましょう。一緒に。
テーマ: 笑顔
九州の暮らし
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります