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経歴:東京生まれ、東京育ち。カメラを手にしたのは物心がつかない頃からだ。木材学者の祖父 東一の部屋にあった部屋にこっそり忍び込んでは、ジャバラのついたカメラをとにかく触りまくっていた。不思議な構造、シャッター音、セルフタイマーの音。カメラの不思議に魅了された。小学低学年時、オリンパスEE2を手にした。これは時代を風靡したハーフサイズカメラであり、なんといっても、フィルム数の倍撮影できるのが魅力であった。ただ、後、35mmを半分に使っているだけであった。ばかちょんカメラでありながら、絞りを変えたり、遊んでいた。近くを走る都電をいろいろな角度で撮影をした。2学年上の兄晴夫は一眼レフカメラにてSLを撮り続け、そして、暗室で写真現像をしていた。赤い光に揺れる白い紙。酢酸の香りを嗅ぎがなにかを魅了した。少しずつ映像が紙に現れる。その不思議な光景がふたたび魅力となった。兄は偉大な写真教師である。中学時代、一眼レフSRT-101を手にしてモノクロ写真を撮り続けた。SL好きになり、東京から鹿児島まで一人旅をする。家出少年と間違えられて、通報されそうになる。そして、写真を撮ることも忘れ、時は加速変化した。ある日、潮騒が聞こえる街に住んでいた。すばらしき海、波に再感動をして、ふたたび写真撮影をはじめていた。写真は個性である。だから、コンテストは好きになれない。海、波、波乗り、とくに笑顔を撮るのが好きである。なお、この頃は'ふつう'の写真に飽き、写真のアート化を密かに追求している。趣味は波乗り。http://namikichi.comCW Inc.
テーマ: いすみの海
起業・ビジネス
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