よしさん

2016年9月 　54歳、転勤先のフィリピンで原因不明の嘔吐が始まりました。

2016年12月　帰国時に近所の病院で嘔吐を伝えて胃カメラ検査。
　　　　　　 「ストレスですかね？異常ありません」

2017年3月　 嘔吐の頻度が増え続け、フィリピンでCT検査を実施。
　　　　　　　すい臓の腫瘍発見、緊急帰国
　　　　　 　 尾部すい臓がん、手術不可能と告知

2017年4月　 十二指腸閉塞でバイパス手術実施。
　　　　　　 大腸閉塞で人工肛門設置。
　　　　　　 抗がん剤（アブ＋ジェム）を4か月実施

2017年10月 　幸運にもがんが想定以上に縮小し、摘出手術を実施
2017年12月～2018年5月 　術後、抗がん剤アブ＋ジェムを6か月間実施
2018年6月～2019年1月　
　　　TS-1を1年間の予定で開始
　　　強い倦怠感の為隔日投与したが4カ月早く8カ月間で終了

2019年8月　 復職（休職期間 二年半）
2019年10月 術後二年無事に経過 ♪と思ったらマーカー値が基準越え
2020年 3月　おなかがぐちゅぐちゅと痛むので痛み止めを服用開始

2020年 5月　腹膜に再発確定。抗がん剤再開(アブ＋ジェム)
2020年 6月　十二指腸閉塞。ステントを入れたが脱落
2020年 7月　ステント取り出しとバイパス術

2021年 1月　腫瘍マーカーが上昇を開始。
2021年 7月　転移がなかったので、放射線治療開始　

※ 趣味はスキーとクライミングと温泉めぐり

※ 【参考】2021年4月、国立がん研究センターが発表したがん患者の10年生存率は前立腺がん98.7％、乳がん87.5％、大腸がん67.2％に対して、すい臓がんは6.5％でした。圧倒的にすい臓がんの10年生存率が低いことは一目瞭然です。これはすい臓がんが発見に至るまでに難しい場所にあるほか、難治性がんであることから治療薬や治療法開発が進まなかったという事情が大きく影響しています。しかし・・・・。続きは→https://cancer-zero.com/summit_world/breakthrough.html