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はじめまして,筑波大学発ベンチャー(株)サイバーヨガ研究所代表取締役 辻 良史です.【保有資格・学位】・博士(体育科学)・日本ヨーガ療法学会認定ヨーガ療法士(インド中央政府科学技術省公認)・KRI認定クンダリーニヨガ教師(ヨギ・バジャン直伝)・ブレスウォーク・インストラクター(ヨギ・バジャン伝)・RF武道空手 特別技術顧問私の研究の専門は,スポーツ精神生理学です.具体的には,「ヨーガと脳機能、競技パフォーマンスの関係」についてアスリートを対象に研究しています.私がヨガと出会ったのは1999年のことです.まだヨガブームが起きる前になぜ私がヨガを学ぶようになったのか,その経緯を簡単にご説明させていただきます.私は,幼少期をアメリカ・ニューヨークで過ごし,その後,小学生の頃に日本に帰国をしました.その両国間の急激な環境の変化についていけず,慢性的なアトピー性皮膚炎,喘息,腹痛に見舞われてきました.病院にはよく通いましたが,薬をもらっておわりでした.ですので,一時的に症状が軽くなるだけで完治しませんでした.今思えば,これらの原因は全て自律神経失調症によるものでした.ただ当時は,まだ子供でしたし,そのような原因も特定できず,ただ耐える日々が続きました.その後,中学,高校では,硬式テニス部に入部し,日々テニスに明け暮れる日々を過ごしました.その頃には,体力もつき,病弱だった体が嘘のように心身ともに健康になっていました.そのときは,何となく,毎日の運動が病気を克服してくれたのだと単純に思っていましたが,これは好きなことに打ち込むことで,自律神経のバランスが整い,免疫系が正常に機能し出したことが考えられます.その後,大学時代より,サムライの精神に惹かれ,様々な日本の武術を学ぶようになりました.そこから禅に興味を持ち,そのルーツであるヨガに自然と興味を持つようになりました.大学時代より,突如,サムライの精神に惹かれたり,ヨガに興味を持つようになったのは,今思えば,幼少期から児童期に味わった神経衰弱体験により,強い自分への憧れから自然と生まれてきたのだと思います.ですので,大学の卒業論文も「ヨーガとリラクセーション」について研究をしました.1999年より国内ではまだ“幻のヨガ”と称されていたクンダリーニヨガを学ぶようになりました.その後,三度の渡米でクンダリーニヨガの第一人者であるヨギ・バジャン師の下で修行し,2003年に日本人男性として初の「クンダリーニヨガ(ヨギ・バジャン伝)」の正式な指導者の認可を得ました.さらにクンダリーニヨガのウォーキングメソッド ブレスウォークの開発者でバジャン師の高弟グル・チャラン・シン師の下で修行し,2006年に日本人として初の「ブレスウォーク・インストラクター」に認定されましたヨガ修行と同時に大学院では,「ヨーガの呼吸法が脳機能と情動にどのような影響を与えるのか?」という観点からアスリートを対象に研究を行うようになりました.その後,研究の一環として,(社)日本ヨーガ療法学会が主催するYIC,YTIC講座を受講し,2009年に学会認定の「ヨーガ療法士」の資格を取得しました.その流れから,筑波大学と(社)日本ヨーガ療法学会の共同研究による「ヨーガの科学的根拠を解明する」プロジェクトに携わるようになりました.ヨガの修行では,さらなる高みを目指して,2006年より木村慧心師のもとで,古来より“王者のヨガ”と称されるラージャヨガを学ぶようになり,2007年にインドにて「聖名(シダンガ・ヨギ:神智のヨーガ行者)」を拝受しました.その後,2012年におよそ1000人以上のアスリートへの介入研究や,自分自身のヨガ及び武道修行,スポーツ科学研究の経験を基に「実践で本当に役立つヨガプログラムの開発・研究」を理念に大学発のベンチャー企業として起業をしました.現在は,ヨガと最新テクノロジーをハイブリッドさせた「サイバーヨガ」の指導をアスリート,芸術家,武術家,ヨガ修行者,会社経営者の方を対象に行っております.最後までお読みいただいた皆様,大変ありがとうございます.少しでも私という人物を知っていただけましたら幸いでございます. 辻良史
テーマ: vtuber
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