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はじめまして。発達凸凹アカデミー 子どもの発達インストラクター鈴木みゆきです。このブログでは、日々の子育てのことや気づき、私が大切にしていること、コーチングなどの学びから得たことを綴っていきたいと思います。◇私のこと2002年に福祉系の大学を卒業後、障害のある方やお子さんの地域生活を支援する仕事をしています。2010年に息子を出産。2013年に娘を出産。現在は子ども2人と夫との4人で暮らしています。娘は、知的障害の境界域と言われています。赤ちゃんの頃から、発達がゆっくりなところがありました。でも、ゆっくりなりに着実に成長している。個人差の範囲なのかよくわからない。そんなモヤモヤした気持ちを抱えながらも、娘のことをよく理解してくれる先生や大好きなお友だちに囲まれた保育園生活を送りました。現在は特別支援学級に通い、娘のペースで一つひとつ学びながら、楽しく学校生活を送っています。最近思春期の入り口に立っている息子。初めての子育てでもある息子の子育てで、私は戸惑いと挫折を経験しました。言うことを聞いてくれない。思い通りにならないとかんしゃくを起こす。とにかく何でもやりたい。次の行動に移るのにとにかく一苦労・・・思い描いていたような子育てとは全く別のものでした。一生懸命やっているのにどうしてこうなの?!仕事ではできることが、我が子の子育てでは全くできない。頭ではわかっていても気持ちがついていかない。できない自分に嫌気がさす。子どもにイライラを爆発させる日々が続きました。我が子をかわいいと思えなくなってしまった自分。感情のままに怒鳴り散らす自分。それは、今まで表面に出たことのない自分に対峙させられたようで、とても恐怖でもありました。どうにかして子どもとの関係を良いものにしたい。でもどうしたらよいのかわからない。そんな時に出会ったのがコーチングでした。◇コーチングとの出会い子どもとの関係をどうにかしたくて出会ったコーチングは、自分自身の大きな変化をもたらしてくれました。自分の心の声に耳を傾けることで、子どもの気持ちに寄り添えることが増えていきました。同時に、自分にベクトルが向くようになったことで、「私のこと、もっと大切にしてあげていいんだ」ということに気づいたのです。自分に優しくなれることで、今まで自己否定ばかりしてきた私が、頑張ってきた自分のことをギュッと抱きしめてあげられるようになったのです。目の前がパッと開かれたような衝撃でした。私も、自由に未来を描いていいんだ。そしてそこに向かって挑戦していっていいんだ。40歳を過ぎた私に、新しい世界が開かれていきました。◇私の想い障害のあるお子さんや、発達の気になるお子さんの支援者として、これまでたくさんの保護者の方、特にお母さんと関わってきました。そして私自身も子育てをする中で感じたのは、お母さんの存在の大きさです。子どもって、安心できる環境、安心できる人のもとでこそ、はじめの一歩を踏み出すことができたり、自分を表現できたりすることがたくさんあります。お母さんの笑顔や元気が、子どもにとっては何よりも安心でうれしいものだと思うのです。子どもたちを大切にしたい。だとしたら、お母さんが元気でいられることが重要だと感じています。これまで支援者として、たくさんの障害のある方や保護者と関わってきたこと。子育てをする中で得たものや感じたこと。グレーソーンの子の母としての思い。私にだからこそできることがあるのではないか・・・障害のある人、子どもたちの理解者として、そしてお母さんの理解者として。寄り添って一緒に歩んでいく存在として。独りじゃないって伝えたい。お母さんの安心感から、子どもたちの笑顔や生きる力を育みたい。そして、お母さんも子どもも、一人ひとりが自分らしい未来を自由に描いていってほしい!そのためのお手伝いをしていきたい!これが今の私の想いです。
テーマ: 発達凸凹子育て
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