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宮崎留美子
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宮崎留美子
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宮崎留美子のソロ活動
私がニューハーフのアルバイトをしていた頃
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2023年12月26日 12時06分
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プチ女装旅行（女装散歩）のおすすめ
女装者、トランスジェンダー、性同一性障害の人、ニューハーフ．．．変更がどのような態様であったとしても、性別をかえて生きていきたいと思っている人たちのことをあらわす言い方はいろいろとあります。それぞれの言葉の意味や定義もあるようですが、はっきりとした線引きは難しいですし、線引きされてカテゴライズされたくないという方もまた多くいます。
いいんです。いろいろなあり方があって。
過去には（今もかもしれないが）、カテゴライズして、自分とはちがったありようの人たちの悪口を言うような人もいます。嘆かわしいと思います。私は、ここでは、そういうカテゴリーにこだわることはいたしません。
ともかく、性を越境して生きていきたいという人たちで、自分が解放されたと感じるひとときを、女装での散歩や旅行で行っていき癒していこうというおすすめをしたいと思っています。
私は、中学生のころになると、自分の性とちがったあり方をすることへの願望を強く感じるようになりました。しかし、高校まで居住していた保守的な風土の熊本では、当時は「女装して歩く」などということはなかなか考えられないことでした。それでもこっそりと実行していましたが。・・・大学になって親元を離れ札幌市に居住します。そこで、ゴールデンＫという当時はちょっと知られたニューハーフのお店でアルバイトするようになりました。びっくりしたのはアルバイトを始めて半年ほどすぎたとき、アルバイト料はもらっていないようでしたが、みどりさんという方が北大の教授であることを知り「教授だってこんなことをしているんだ」と驚くと同時にホッとしたものでした。かなりのときが流れた今、みどりさんは故人になりました。カルーセル麻紀さんともダンサーとして同僚だったこともあったゴールデンＫのママさんも、今では故人になってしまいました。
今、若い人たちは、女装をかなり堂々とするようになりました。いい時代になったと思います。いろいろなあり方が認められる社会であってほしいものですね。
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