坂本美蘭

坂本美蘭 SAKAMOTO Miran
トランスアートパフォーマー・ダンサー
当初は、ピアニスト/作曲家・パフォーマーとして活動していたが、そこから自身のジェンダーのトランジションや色々な経緯を通過しながら、ダンサー/パフォーミングアーティストの方に活動領域を横断している。
現在では主に、領域横断的な再解釈と再構築による、新たなトランス的諸概念をベースにした、自作のライティング改造オブジェによるトランスアート電飾小道具を導入した演出美術や、自作のジェンダー論と民俗学的な表現を掛け合わせたトランスアートテクストをベースに導入した振付と構成演出、また自作のフィールドレコーディングと様々なノイズを組み合わせた、トランスアート音響によるサウンド演出などを、自身のトランスアートダンス/パフォーマンスに組み合わせた、トランス諸概念でアートを連結する領域横断的なトランスアートの実験的表現活動を展開している。
また色々な音楽家等とのコラボレーション創作も横断的に行ってきている。
そのような作品に、音楽家とのコラボレーションによる『琵琶裏のジェンダー蜜蜂』(2018-9)。『琵琶裏変態路地』(2016)。『光の十一面重力陀邇』(2018)。『浜辺のエストロゲンノイズ』(2017)。
またソロパフォーマンスによる、『都市光仮面のトランス』(2019)。などを発表している。