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本質的な練習を毎日少しずつでもコツコツ、コツコツ時間をかけてやっていくと、音楽性を大きく育てるばかりではなく、運動神経が良くなったり、事務処理能力が向上したり、スタイルが良くなって綺麗になったりします。私はピアノを幼稚園の頃から続けていましたが、小学生の時にバッハのインヴェンション2番に感激しそれからピアノが大好きになりました。高校時代にマイルス・デイヴィスのラウンドミッドナイトを聞いて今度はジャズの響きに魅せられました。大学は音楽大学には行かずに英文科へ。在学中は音楽事務所に入ってアルバイトでホテルの喫茶店などで演奏していました。その頃はまだバブルの名残があり未熟な私でも演奏の仕事がありました。卒業後はヤマハ音楽教室の講師として非常に忙しく過ごしました。結婚と同時に家庭に入り、子供3人を育てながら「一度でいいからまたドレスを着て人前でピアノを弾きたいな。」と。子供の手が離れた頃にチャンスが訪れ、神戸ポートピアホテルのティールームでフルートとのデュオで紫のドレスを着用して演奏、夢が叶いました。夢が叶ってからここまで10年、音楽理論とアレンジの勉強を続け、好奇心のまま様々な音楽活動を経験しています。DTM(パソコンで音楽を制作する)、ライブハウスのサポートキーボード、ホテルでのロビーコンサート、バンケットでのソロピアノ、録音、作曲、アレンジ…現在もクラシックピアノと音楽理論のレッスンを受けて真摯に音楽と向き合っています。「譜面読めないけどギター弾いてる…」「ピアノ弾けるのにコード苦手…」「歌の練習は耳コピだけ…」といった不安な気持ちで音楽をされてる方の道しるべにもなります。私たち、ひらがなを覚えた時、九九を覚えた時、何度も何度も書いて覚えて反復練習をしました。音楽も同じです。音符を読む、コードを読む、楽譜を読むのは才能ではなく地道な反復練習です。少しずつ音楽のルールを知ってどんどん楽になりましょう。音楽のルールは形がなく難しく感じられますが、建築、哲学、数学、物理学、文学が統合されたものです。どこまで突き詰めても「例外」というのがない美しく筋の通ったものです。 耳と指先だけでなく、音楽を機能的に捉えメロディーやコードの可能性を拡げ、今よりもっと自由に音楽を表現できる方法をお伝えし続けます。
テーマ: バッハの分析
テーマ: 学習方法
音楽活動・楽器
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