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あなたは人生の最後に何を食べるか、決まっていますか?私は「スュリー」です。「スュリー」というのは、私がイルプルーで出会って感動したケーキ。ソーテルヌワイン(貴腐ワイン)を使ったムースの中に、パインや桃、フレーズデボア(森いちご)などの果物をふんだんにちりばめ、そのムースをダックワーズと薄焼きのジェノワーズで挟んだケーキ。初めて食べたとき、「こんなに美味しいお菓子が、この世に存在するんだ!?」と衝撃を受けました。お菓子を食べて感動する、という経験を初めてさせてくれたお菓子です。自己紹介が遅れました。私は、大阪市住吉区でお菓子教室ミモザを主宰しております、黒岡恵理と申します。お菓子教室ミモザが目指しているのは、「感動を呼ぶお菓子」簡単に、手間なく作れるお菓子も素敵ですが、それでは物足りないという人、時間と手間を惜しまずかけて、本格的なお菓子を作りたい人のための教室です。「本物」の味は、一度食べたら一生忘れられないような「感動」をもたらしてくれます。今、4分ほどお時間をいただけますか?「感動」をもたらすお菓子と私について少しだけ語らせてくださいね。甘いものが好きな母の影響か、小さい頃から3時のおやつはポテトチップスよりもブルボンのクッキーが好きな子供でした。(「ホワイトロリータ」が特にお気に入り♡)お菓子作りはというと、学生になってから、レシピ本を参考に、自分で作ってみたりはしたけれど、、、家で作るお菓子は「悪くはないけどすごく美味しくはできない」という印象。不格好だし、いかにも「手作り」っていう感じでした。お店で売っているようなお菓子は、家では作れない。平凡で、不器用で、鈍くさい私には作れないと思っていました。ところが「何か勉強系以外の習い事をしたいな」と思って、何の気なしに入会したABCクッキングスタジオが私の運命を大きく変えてしまいました!ABCクッキングスタ字をは、料理を習うために入会したのですが(花嫁修業を夢みて)、レッスンを始めてみると隣のテーブルのスイーツレッスンが気になって仕方ない。やっぱり大好きなスイーツが作れるようになりたい!とお菓子のコースも受講を決めました。そして、きちんとレッスンに通ってみたら、お店で売っているような綺麗で美味しいお菓子が、自分でもつくれるようになったんです。本当に感動したし、嬉しくて嬉しくて、そこからお菓子作りにどんどんハマっていきました。最終的に、ABCクッキングスタジオではマスタークラスまでレッスンを受け、ライセンスを取得しました。その頃には、スイーツへの思い、興味がますます高まるばかり。そんなとき、またしても運命の出会いがありました。ココシャネルも通っていたというパリにある老舗パティスリー「アンジェリーナ」のモンブラン。初めて食べたアンジェリーナのモンブランは衝撃!!なんなんだ!?この1番下の白くて固いのは!?中の生クリームは全然甘くない!?そしてたっぷりのマロンクリームが美味しすぎる!!生クリーム&マロンクリームがケーキ全体の8割位を占めているのに、クドくもない!!そしてそして、このケーキはなぜスポンジ生地がないんだ!?スポンジ生地に甘い生クリーム&マロンクリームの組み合わせという、日本で一般的に売られているモンブランしか知らなかった私には、ものすごく衝撃でした。こんなモンブラン見たことも食べたこともない!!日本のスイーツとフランスのスイーツは何か違う!?と感じると同時にフランス菓子って何?と思うようになりました。もっと本格的なお菓子を学んでみたい、本格的なフランス菓子を知りたい。本格的なフランス菓子を教えてくれる教室を探しているうちに出会ったのが、「イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ」と「ル・コルドン・ブルー」イル・プルーは東京だし、2校とも授業料が高い!!いつかは行きたいけど、、、と思いつつ、決心できず、月日が流れていきました。子どもが小さいから、、、お金がかかるから、、、と思いつつ、来る日も来る日もイル・プルーのパンフレットを眺めては思いがつのるばかり。ある時、やっぱり今行くしかない!関東に住んでる今行かなければ絶対に後悔する!という気持ちになり、体験レッスンも行かず、パティスリーのスイーツを食べることもせず(笑)、イル・プルーへの入学を決断しました。そうして始まったイル・プルーの本格的なフランス菓子のレッスンは目から鱗の連続!初めてのレッスンメニューは、タルト・フレーズ(いちごのタルト)、タルト・バナーヌ・エ・ノワ・ド・ココ(バナナとココナッツのタルト)、クレープ・ブルトンヌ(ブルターニュ地方のクレープ)でしたが、レシピはなんとA4サイズで13ページ!!作り方やポイントが、丁寧に書かれていいるだけでなく、焼き方(焼き時間によっての生地の状態まで)の説明がありました。例えば、〇℃のオーブンに入れて、△分で生地全体に薄い焼き色が付く、というような細かい説明なのです。また「ハンドミキサーで〇分混ぜる、木べらで△回混ぜる」と非常に具体的な数字を示して、作り方が書かれていることにも驚きました。母に料理を教えてもらったとき、調味料の量を聞いても「だいたいこんな感じ」と言われることが多く、「だいだいってどれくらい?大さじ何ばい?」ってよく思っていました。「だいたいこんな感じ」が一番わからへん!そんな風に思っていた私にとって、イル・プルーの教え方は私の理想そのものだったのです。そして、イル・プルーのお菓子は「感動の味わい」と言われていることも知りました。もうひとつ、出来たてのケーキというのは、売っているケーキよりもはるかに美味しいということも知りました。イル・プルーは教室だけではなく、パティスリーもあり、レッスンで作ったケーキを試食でいただくととき、先生がレッスンで作った分だけだと生徒さん全員分には足りません。そのときはパティスリーで売っているものを試食としていただくのですが、先生が作った出来立てのほうが断然!!美味しいのです。出来たての美味しさを味わうには、自分で作るしかない!そう思って「より美味しいものを、より感動の味わいを」と、ますますお菓子作りにのめりこんでいきました。2年半の間、様々な感動と驚きを経験させてくれたイル・プルーには、感謝しかありません。ここまでが、私とフランス菓子のストーリーです。お菓子作りは好きだけど、家で作るのはどうしても簡単にできるもので、材料も手に入りやすいものばかり。それなりに美味しくできるし、家族も喜んでたべてくれる。けど、、、どこか物足りない。かつての私のように、あなたもそんな風に思ったことはありませんか?本格的なお菓子にチャレンジしてみたいけど、本を見てもいまいちわからない。美味しくできるかどうかもわからないのに、本格的な道具や材料をわざわざ揃えるのは二の足を踏んでしまう。そんな風に思っている方こそ、ぜひミモザに来て感動の味わいを、ご自身の手で作って、食べて、その喜びをかんじてみてください。この味のためなら、手間ひまかけるのが面倒なんて思わなくなります。本物のお菓子には、人の心に感動を呼び起こし、人生までも変えてしまうほどの力がある。おおげさかもしれませんが、私は密かにそんな風に思っているのです。そんな「お手軽だったり、そこそこのもので満足するのではなく、究極に美味しいもの、感動の味を、追い求めていきたい!!」という美味しいものへの情熱を止めることができないあなたと一緒に、お菓子作りを楽しめたらとっても嬉しいです。長い文章をお読みいただき、本当にありがとうございました。お菓子教室ミモザ主宰 黒岡 恵理≪経歴≫・ABCクッキングスタジオ 基礎・マスタークラス修了 (ライセンス取得)・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ フランス菓子本科第1クール 修了・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ フランス菓子本科第2クール 途中退会 (主人の転勤のため)・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ 卒業研究科 Ⅰ & Ⅴ 履修中・イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ オンライン講座 修了
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スイーツ・デザートマニア
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