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こんにちは「もうひとり子育てはいや!」“障がいのある子”の親を応援する心理カウンセラー鈴木明子です。⭐︎⭐︎⭐︎いま考えると、長女はすごく育てにくい子でした。理由もわからず癇癪を起す。いったん癇癪を起すと、何時間でも自分の世界に入り、私が介入すると、自分で自分の頭をたたく、どうしたらいいのか、まったくわからない。育児書を色々と読み漁りましたが、やはりなかなかうまくいかず、私は、日々の育児に疲れ果てていました。そんな日々の繰り返しの中、長女が3歳の時に、自閉症(高機能自閉症とADHD)と診断されました。医師にはじめてそう告げられた時、「あぁ〜やっぱりそうなんだ!」「でもこれで少し道が拓けてくる!彼女に合う育て方ができる!」と、少しホッとしたのを覚えています。しかし、長女の場合障がいの程度は比較的軽度のため、見た目にわかりにくく、障がいの事実を、主人にも、両家の祖父母にも理解されず、「お前の考えすぎだ!なんでも病気にするな!この子が可愛そうだ!」と言われ、友達からも、「考えすぎよ!どこの子もそんなもんだよ、そのうちなんでもやれるようになるよ」医師からは、「自閉症は小さいうちからの療育が一番、家庭でも環境整えてあげてください」と、行くたびに言われていました。「一体私は何を信じたらいいんだ?」そこからは、誰にも理解してもらえない子育ての苦しみとの戦いが始まりました。自分の中でも、私が自閉症だと決めてそのように育てる事で、彼女の成長の目を摘んでしまうのではないか?という不安から長女に対してもイライラして、自分の感情をコントロールできなくなり、子どもに手を挙げる状態にまで陥っていました。外出しても、外で暴れたりする我が子を見ることもイヤになり、家の中に引きこもるようになりました。「私が悪いんだ!ちゃんと愛情かけないからなんだ!」「こんな私が母親じゃダメなんだ」と、自己否定の嵐に‥。主人とのコミニケーションもなくなり、精神的、肉体的にもボロボロになって、子どもと共に死にたくなるほどでした。そんな時偶然!、心理学に出会うことができました。全肯定のうみの親、たかぢんさんに言われた言葉「子育てに失敗なんてないよ。いままでよく頑張ってきたね」カチコチに固まってた、頭と身体が、解凍されていくような不思議な感覚同時に、「あぁ、今までよく頑張ってきたんだ!諦めずに生きててよかった」と、あたたかい涙が溢れてきたのをいまでもはっきりと覚えています。その後も、講座やカウンセリングも受け、少しずつ。自分の心が整理されていくに従って「私は精一杯子育てをしてきたんだ!これでいいいんだ!」「結果はどうであれ。どんな事があっても、自分を信じるんだ!」「周りになんと言われようと、私自身の子育てすればいいんだ!」と、子育てにまったく迷いがなくなり、同時に自分の内側から自信がみなぎってきたのです。そこから…あれほど、現実を直視しようとしなかった夫が、私の子育てを理解してくれるようになったのです。そこからは、ドミノ倒しのように、☑夫婦関係が穏やかになり、ケンカすることがなくなったり☑子育てのことも、しっかりと話ができるようになったりそして、その流れは、両家の祖父母にまで・・。今は、家族全員が子供の障がいを理解し、私の子育ても理解してくれるようになったのです。子ども波はあるもの安定していて、多少のトラブルもありながらも学校という社会生活を送れるようになったのです。私は、子育ての悩みを誰にも理解されず、聞いてもらった事がありませんでした。だからこそ、迷い、自分を否定し、死を考えるまでに追いつめられていました。そして、安心安全で否定のない全肯定の場で、その状態から抜け出すことができたのです。だからこそ!これからは、私と同じように、グレーゾーンや、障がいのある子の子育てに悩むお母さんそして、ご家族の良き理解者でありたい!心の添え木でありたいと思ってます。もう1人はいやだ!障がいのある子を育てる親を応援する心理カウンセラー鈴木明子でした
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子育て(小学生以上)
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