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ツイ https://twitter.com/meliasings作品集vimeo.com/user71145031雑誌や新聞、Yahoo!ニュース等https://drive.google.com/drive/mobile/folders/1uMnM_W-JCyMs2EANpJoeY7DAePdYSP_yyoutu.be/AHe2rO_SBdk・受賞歴https://drive.google.com/drive/u/0/folders/1tdo1k2rlNoSBXTa7eTXOEVn08XfRf7Mh【受賞・選出歴】合計40。6つの監督作で37の、1つのメイン出演作で3つの受賞・選出歴。(日本10、ウクライナ1、フランス6、UK10、イタリア2、カザフスタン1、インド4、アルゼンチン2、ナイジェリア2、スペイン2)稲生平太郎さん(『アクアリウムの夜』作家)「『体験型ツアー』をグランプリに選ばせていただきました。私はこの作品と『西園さんは今日も』が今回の上映作品のなかではレベルが一つ上だと思いました。(観客や関係者の)皆さんの感想とは、全然別だと思います。カナザワ映画祭は、別にどこにも書いてないけど、やはり暗黙のポリシーっていうものがあるわけで、「映画をどう自由に撮るか」ということです。去年のカナザワ映画祭で言及した、「みんな、なんで海に行ってボソボソ喋るのか」っていう問題もですね、そこに関わってくるわけです。映画っていうのは本当に自由なメディアです。自由なはずなのに、多くの人たちは、その自由を予め放棄してるっていう例が多いと思うんですよね。自由は場合によっては、逸脱でもあると思うんですけれども。やっぱりそこですよね。この上位2作に関しては、自分の語りたいことを、自分の語りたいように語るんだっていう強固な意志があって、他の作品は、そこは弱いんじゃないかということですね。そこが一番大きかったと思います。今回グランプリの『体験型ツアー』は、テーマ、モチーフはいかにも今の時流と関係あるようですが、そういう理由で私は推したわけではございません。そういうモチーフを選ばれるのは各映画作家の自由ですけれども、それを一体どんな風に語るかということですね。」高橋洋さん(『リング』脚本家)「僕は今年はじめて期待の新人監督の審査員を担当しました。全作品見て、このまま劇場公開してもおかしくないような作品が何本も入っていて、「今年って特にレベル高いんですか?」て稲生平太郎さんや主宰者さんに聞いたら、「例年こんなもんだよ」と。改めて例年有力な新人監督を排出しているカナザワ映画祭のレベルの高さを実感しました。その中で審査会議がああだこうだと揉めていたわけですが、僕が映画としてワンランク上と推した2作品が『体験型ツアー』と『西園さんは今日も』です。この2本は格が違うな、と。先ほどこのまま劇場公開してもおかしくない作品がたくさん集まっていたと言いながら、劇場公開が難しい2本を挙げてしまいましたが、正直作り手として、ものを作る人間が原点に立たねばならないポジションから映画を作っているな、と本気で心打たれたのはこの2本です。どちらも「どうやって映画を語っていくのか」「映画はどのような形になるべきか」といったことを発見しながら作っている、という感覚が来ました。昔の映画監督の名前で言えば、例えば『体験型ツアー』を見ていて思い起こしたのはイタリアのパゾリーニ監督。そういう一から映画の作り方を発見していった監督は昔にもいて、そういう作品に触れているような緊張感がありました。『西園さんは今日も』もお芝居や台詞のあり方が、通常のドラマのお芝居じゃないところで発想されている。僕が思い出したのは、ブレヒトの戯曲とかストローブ=ユイレの映画とか。そういう作品まで遡ってキチンと考えて映画を作っていらっしゃるんじゃないかな、という感触があり、非常に感銘を受けました。そんな2本が拮抗する中で『体験型ツアー』がグランプリ、『西園さんは今日も』が俳優賞という形になりました。」https://www.eiganokai.com/event/filmfes2021/kanazawa/winners.html監督・主演作●『体験型ツアー~白い涙~』・カナザワ映画祭2021「期待の新人監督」グランプリ受賞、CHANNEL47賞受賞。(60分)9月18日~20に金沢21世紀美術館シアター21にて上映。83本中の11本に選出。次回作スカラシップとして賞金200万円、シネマスコーレ劇場公開権、タテマチ屋上映画祭上映権を獲得。・Hallucinea Film Festival・Honorable Mention 奨励賞(パリ)(60分)・Rome Music Video Awards・Semi-Finalist (イタリア)(60分)・雑誌『映画秘宝』2021年映画・後藤健児ベスト10・MALLU FILM MARKET2021 ・Official Selection(インド)(1曲の作詞作曲編曲歌唱入り26分)・UNIVERSAL MOVIE AWARDS 2021・Official Selection(ナイジェリア)・門真国際映画祭2021映画部門第一次審査通過(1曲の作詞作曲編曲歌唱入り26分)・Sessions By Lift-Off Global Network・Official Selection (イギリス)・Paris Lift-Off Film Festival ・Official Selection(フランス)(60分)・Free Film Festival Pro2021 ・Official Selection(アルゼンチン)(5曲の作詞作曲編曲歌唱入り59分)・First-Time Filmmaker Sessions September 2021 Official Selection(イギリス)・MALLU FILM MARKET2021 ・Official Selection(インド)(5曲の作詞作曲編曲歌唱入り59分)・門真国際映画祭2021映画部門第一次審査通過(5曲の作詞作曲編曲歌唱入り59分)●『TOKYOでまで他人の目に怯えるな』・HITA学生映像祭アワード2021・しんのすけ賞&シネマテークリベルテ賞受賞。『友罪』、『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久監督、齊藤進之介さん、原茂樹さんに選ばれ受賞。賞品獲得。瀬々監督「特殊な目で見ている」「今の日本の現状を表せているなぁという感じが凄くした」「何が素晴らしいかっていうと、根性入れて撮影してるなぁと! 自分を丸ごとぶつけて体当たりして、挑発的な態度で立ち向かっている」等々。講評全文は下記参照。●『私の肢体を引き摺って』・東京1st映画祭2021グランプリ受賞(9分)・東京1st映画祭最優秀作品賞受賞(9分)・東京1st映画祭主演賞(1名のみ)受賞(9分)・Mobile Blockbuster film festival (カザフスタン)(9分)・Abbey Film Festival・Official Selection(ロンドン)・MALLU FILM MARKET2021・Official Selection(インド)(9分)・UNIVERSAL MOVIE AWARDS 2021・Official Selection(ナイジェリア)(9分)・門真国際映画祭2021映画部門第一次審査通過(9分)・Free Film Festival Pro2021・Official Selection(アルゼンチン)(2曲の作詞作曲編曲歌唱入り14分)●『PTSDフラッシュバック』・Rome Music Video Awards・Semi-Finalist (イタリア)・Museum Talkies International Film Festival・Official Selection(インド)・Abbey Film Festival・Official Selection(ロンドン)・Paris Lift-Off Film Festival・Official Selection(パリ)・Sessions By Lift-Off Global Network・Official Selection (イギリス)・Hallucinea Film Festival・Official Selection(パリ)・First-Time Filmmaker Sessions September 2021 Official Selection(イギリス)●『ゴメンネ、ワタシノアカチャン』・Abbey Film Festival・Official Selection(ロンドン)・Hallucinea Film Festival・Official Selection(パリ)・Sessions By Lift-Off Global Network・Official Selection (イギリス)・Paris Lift-Off Film Festival・Official Selection(パリ)・First-Time Filmmaker Sessions September 2021・Official Selection(イギリス)●『Morphine~Silent Night~(7min.)』・Sessions By Lift-Off Global Network・Official Selection (イギリス)(7分)●『Morphine~Silent Night~(長編)』・制作中★・英字幕制作予定★●『君の淚が僕の葬式(長編)』・制作中★・英字幕制作予定★●『トゥレット・コロナ』・英字幕制作予定★●『MELIA』(長編)・某オンライン映画館にて配信予定★・英字幕制作予定★●『ジンメンソ』(長編)制作中★・タテマチ屋上映画祭上映決定、シネマスコーレで劇場公開決定●『碧-アオ-』(長編)・制作中★メイン出演作●『LIMIT』(片山名緒子監督作) ・Afraid. Online film award・Semi-Finalist(ウクライナ)・the Kursaal Film Festival of San Sebastián (KFFSS) 2021・Official Selection(スペイン)738本中の132本に選出。・Festival de Minumetrajes de Valencina de la Concepción2021・Official Selection(スペイン) 出演作●『知らんぷりしないで』(片山名緒子監督作) -------------------------------------------------------------------------------------------------------『TOKYOでまで他人の目に怯えるな』『友罪』、『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久監督らコメントhttps://youtu.be/8d7_OOX8E0Yhttps://vimeo.com/602448199瀬々監督「で、まあ、一つ街の問題で思ったのは、あ、東京(MELIA作品のみ)だけ特別だなあって感じがすごくしましたね」しんのすけさん「うん」瀬々監督「あの、東京の、街の映画出たと思うんですけど、やっぱ東京だけなんか、あ、この日本の中で異質なんだなぁっていうか、すごく、メリさん、メリア、メリアさんですか、の映像は、すごく、タイトルから『TOKYOでまで他人の目に怯えるな』って書いてますけど、まあタイトルが既に語ってるんですけど、まあそういう意味ではこう、なんか東京だけ、すごくこう、なんか、ドラマチックだなあって言ったらおかしいんですけど(笑)、なんかこう、日本の中でもやっぱり特殊な所なんだなっていうのを凄くこう感じたというか、上京というもう一本福岡の方が撮ったやつありましたけど、これはなんか、ちょっと特殊な目で東京を見てるなあって感じがなんかしましたねえ。うん」しんのすけさん「確かに。いやなんかこう、全体を通して今回街をテーマで、街を、まあ『よく見せる』っていうか、こっちは語ってはないですけど、やっぱり『よく見せる』っていうものを、精神を前提で皆さん、ほぼ作ってらっしゃる中で、東京の要素が書かれると、ちょっとネガティブ・メッセージというか、やっぱニュアンスが入ってくるというのが本当に、素晴らしいと思いましたね」瀬々監督「まあ、まあね、ネガティブっていうかね、やっぱ特殊性ですよね、国際的でもあるし、いろんなものがごった煮みたいになるし」しんのすけさん「なんか全面的にポジティブというか、さあどうぞ見てくださいっにならないっていうのがすごく面白い」瀬々監督「うん、そうそう。まあまあそれは作品の要請とは違うとこなんだけど、まあテーマ的に、まあ今の日本の現状みたいなの表せてるなあって感じが凄くしましたね!」原さん「僕もなんかすごくエレクトリックだなというか、電気を感じましたね。他の人は水とか、風景が多い中、この東京のは、すごい、電気を感じました! 雑多な!」◆授賞式原さん「しんのすけ&シネマテーク・リベルテ賞に選ばれましたのは、東京都、MELIAさん監督作品『TOKYOでまで他人の目に怯えるな』です!」しんのすけさん「おめでとうございます!」原さん「これはHITAで開催されている中で集まってくる動画の中で、東京が、すごく、なんていうんですかね、今を一番、リアルに、リアルに異質さとして見れたっていうのが、すごいよかったなと思いますね。これを本当に東京でやっても、この作品はもしかしたら埋もれていたかもしれないですけど、この中で東京の歪さっていうのがすごく今の歪さが伝わったんで、よかったなと思います」瀬々監督「えーそうですねえ、うーん、何が素晴らしいかっていうと、根性入れて撮影してるなあと! これがやっぱり素晴らしいと思いました! えー、自分を丸ごとぶつけて、えー東京に挑んでるっていう感じっていうか、うーんその挑戦的な態度っていうか、丸ごと体当たりしてるなあという感じが、えー東京という怪物に立ち向かってるという感じが、すごくしました。えーそれはそれで、東京に対する愛情というか、愛してるし、憎しみっていうか、両方持ち得てるんだなぁという感じが、まあ、街と自分という意味では、そういう意味では、こう、発揮されていたと、僕は、思います。えー、ここにも書いてますが、『他人の目に負けそうな自分に負けるな!』、まさにその通りの、映画だったと思います! ありがとうございます」しんのすけさん「おめでとうございます本当に。本当にあの〜、日田、そしてまぁ地方というか、で開催されたから改めてその、自分の街を見つめ直すっていうテーマってなった時に、えーほとんどの作品というのは、あの〜良い面をどうやって見せるか、上手く見せるかっていうのに、えーと〜、注力した作品が多かった中で、何かこう、違う部分、そしてま、負の面とか、なんかこう違う面を見せるっていうところの面白さっていうの、まさしくそこが、東京っていう場所っていうのが今瀬々さんもおっしゃってましたけど、なんかこう、魔、魔窟のような、そういうところ、ちょっとカオスな部分を見せながらですね、他の街の作品をテーマにしたところで、なんか面白い複雑さが出来ているなと僕も感じたので凄くよかったと思います。本当におめでとうございます! 賞状送ります!」
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東京の暮らし
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