木米真理恵

【プロフィール】

金沢大学教育学部附属小、中学校卒業。
2008年、東京音楽大学付属高校ピアノ演奏家コースを優等賞を得て卒業。在学中、特待生奨学金を得る。
これまでに谷美恵子、播本枝未子、岡田敦子、倉沢仁子、土田英介、御木本澄子の各氏に師事。
同年秋、ショパン音楽大学(ポーランド、ワルシャワ)に入学。ピオトル・パレチニ氏に師事。2013年同大学院を首席で卒業。その後、同大学研究科修了。
併せて、2012年よりイモラ国際ピアノアカデミー(イタリア)でも学び、2016年卒業。ピエロ・ラッタリーノ氏に師事。
2017年3月、完全帰国。2017年度より昭和音楽大学非常勤講師を務めるなど、演奏活動の傍ら、後進の指導にも力を注いでいる。

2005年、第59回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会入選。第2回北本ピアノコンクール高校の部第２位及び実行委員長賞受賞。
2006年、第8回日本演奏家コンクール高校の部第3位。いしかわミュージックアカデミー受講、IMA音楽賞受賞。翌年アスペン音楽祭(アメリカ)に奨学金を得て派遣される。ヴェーダ・カプリンスキーに師事、ウラディミール・フェルツマンのマスタークラスを受講。
2007年、第1回横浜ピアノコンクール優秀賞、三宅ファミリー賞、及びホテルニューグランド賞受賞。第23回江戸川区新人演奏会に出演。松井クラシックのつどい第11回フレッシュコンサートに出演。
2008年、第9回スプリングコンサートにて江戸川フィルハーモニーオーケストラと共演。第32回ピティナ・ピアノコンペティションG級ベスト4受賞。
2010年、F.ショパン・オールポーランド・ピアノコンペティション第4位。ショパン音楽大学シンフォニックオーケストラと共演。8月の第65回ドュシニキ・ショパンフェスティバルに招待される。10月、ショパン国際ピアノコンクール(ワルシャワ)出場。
2011年、第2回ショパン音楽大学学内コンクール第2位。第11回ユリウシュ・ザレンプスキ国際音楽コンクールピアノ部門第1位及びザレンプスキ作品特別賞受賞。
2012年、第18回Young Virtuoso国際コンクール(クロアチア)第3位。第19回パルマ・デ・マヨルカ・ロータリー国際ピアノコンクール特別賞受賞。
2013年、第8回アスティ国際音楽コンクール(イタリア)ピアノ部門第1位。第2回"Concentus Roma"国際音楽コンクールピアノ部門第2位(最高位)。第1回レオポルド・ゴドフスキ国際ピアノコンクール第1位。
2014年、北陸新人登竜門コンサート優秀賞に選出され、金聖響指揮オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。パドヴァ国際音楽コンクール(イタリア)ヴィトゥオーゾ部門第3位。
2015年、クララ・ヴィーク国際ピアノコンクール(イタリア)第3位(最高位)。6月にはローマで開催された"Premio Accademia Giovani"及び"Premio Accademia 2015"にて同時優勝。"MozARTe"アーヘン国際ピアノコンクール(ドイツ)第3位。

日本、ポーランド、イタリア、スイス、リトアニア、ドイツ等、世界各地でのリサイタルに招待される他、これまでに山形交響楽団、オルテニアフィルハーモニー交響楽団、プリマ・ヴィスタ弦楽四重奏団、TAJJ弦楽四重奏団等と共演。2011年10月、東京芸術センターでのリサイタル、2013年1月、日本ショパン協会主催パウゼシリーズリサイタルにて、好評を博す。また2013年からは自身のサロンコンサートシリーズの開催も継続している。