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元いじめられっ子 起業家【正木漱一】
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元いじめられっ子 起業家【正木漱一】
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起業しようと思ったワケ
初めまして、正木です。
僕は１８歳で学生起業をし
お金に不自由なく皆から尊敬される
自由で充実した生活を送っています。
が
高校時代まではそれとは
真逆な人間でした。
人から嫌われるのが極端に
怖かった為に
コミュニケーションの根本は
「どうしたら嫌われないか？」
ということに基づいて
会話をし、行動していました。
自分が否定されるのが怖くて
自分がつまらない人間であると
思われるのが怖くて
毎日のように人の顔色をうかがい
毎日のように人に媚びている生活をしていました。
そんな生活をしていながらプライドだけは高く
「自分は特別なんだ」と
根拠のない自信だけを心のより所としていました。
スポーツテストは学年で下から１０番目くらい
勉強も平均より少しできるかくらい
本当に音痴でカラオケではいつも最後まで歌い切れずに
演奏中止ボタンを押され
芸術は僕の作品だけいつも隅っこに置かれていました。
それでも
「俺は特別だから」
という態度をとって生活をしていました。
普通の自分を認めるのが怖かったのです。。。
そんな僕が友達を失い
いじめられるまで時間は必要ありませんでした。
授業を受けようとしたらその日使う部分だけ
教科書が破られていたり
朝登校をしたら机がひっくり返っていたり
階段から蹴落とされたり
心臓を強打され病院へ行ったこともありました。
それれでも僕は自分が
「普通の人間である」
ことを認められませんでした。
そんな傲慢で現実を見ない思い込みを生まれてから
１６年続けてきました。
友達から
「そういうところが嫌われるんだよ」
と言われても
「俺を分かっていない」
とその親切な友達を遠ざけていました。
僕はどうしても自分だけは特別
という考えを否定できませんでした。
それを否定することは
「自分の人生がつまらない」
「自分の人生が普通である」
ということを認めることだったからです。
日々理想の自分と現実のなにも無い自分
そのギャップに苛立ち
何をしても楽しくなく
ただ他人を見下すことでしか解消できませんでした。
高校の頃は毎日のように
普通の大学へ行き
普通にサークルやバイトに明け暮れ
普通の会社に就職し
成功した他人をテレビ越しに羨み
自由も
お金も
友達も
幸せさえ感じられない
そんな想像できてしまう自分の未来に怯え
震えていました。
そんな死んだような生活を送る高校の時
僕の人生を変えた人に出会います。
自分でも驚くほどの一目ぼれをしたのです。
それからの日々は今までの日々が嘘に思えるくらい
輝いていました。
その人のことを考えれば将来への不安など感じず
その人と付き合えれば自分は「普通」な人生ではなく
「特別」な人生を歩めると確信したのです。
いじめも苦しくなくなりました。
その人に会える
それだけの理由で学校が好きになりました。
しかしそんな幻影のような思い込みは
彼女に告白をしてフラれるという出来事一つで
あっけなく崩れるのでした。
僕はその時初めて自分を否定するということをしました。
何回駅で白線の外へ飛び込んでやろうと思ったか
分かりません。
学校にも3ヶ月は行けませんでした。。。
そして一人悩みに悩んだ末ある一大決心をしたのです。
「自分が普通と認める」
聞けばたいしたことではないようですが僕には
自分の今までの人生を否定するほど
重大で
苦しいことでした。
そしてその上で決めたのです。
「僕は普通だ。でも普通な人生を過ごしたくはない。」
そして決心しました。
「普通じゃない生き方をして生きていこう」
と
失恋が僕の人生を変えたのです。
その時初めて「起業」を意識し始めました。
僕が思う普通じゃない生き方とは
自分が好きなときに好きな友達や好きな人と遊べ
好きな仕事を好きな人と好きなときにでき
自分が働きたくないときは何年でも働かなくても良く
起きる時間は自分が好きなときで
友達と美味しいものを食べ
そこの代金くらい自分が払えるほどのお金を持つ
自分と会った人が自分と会ってよかったと思ってもらえる
ことをする
ことでした。
それを満たせる生き方は起業だけだったのです。
そんな思いを胸に僕は
２０１１年４月に愛知から東京へ上京しました。
上京したとき僕の銀行の預金通帳には０の文字
知っている人は０人
パソコンや起業、ビジネスに関する知識、経験、ノウハウ
全部０でした。
そんな僕がまず起業するために始めたことは
「人と会うこと」でした。
そうして僕は詐欺の世界、大人の世界の怖さを知るのです。
「２２万円さえ払えば人脈、ノウハウが手に入り
社長としてビジネスが始められるよ」
マルチ商法の人に言われ続けた言葉です。
「１００万円預ければ来年には最悪３００万以上になるよ」
同じ学生に言われた言葉です。
なんど騙され、なんどお金を取られたか分かりません。
もう少しで人生を棒に振るような詐欺にも
合いそうになりました。
そんな世界で僕が無事にいられたのは
本当に親切な「社長」に助けてもらえたからです。
その後僕はビジネスのイロハをその社長に教えてもらい、
その社長に導いてもらい６０日という短期間で起業
その日に売り上げを上げられたのです。
それからも僕は多くの社長、仲間に助けられビジネスを
進めてきました。
そして
僕は毎月２０万円以上何もしなくても
収益が上がるようになりました。
小さいながらも「目標」に近づきました。
そんな時に今まで見えなかった人が
見えるようになって来ました。
起業したくてもやり方がわからずに
無駄な勉強に時間だけを費やす学生
詐欺に騙され
１００万円以上の借金を背負ってしまいまた借金をする人
よく分からない起業法を信じお金と時間だけを費やす
自称起業家の人
マルチ商法にはまって友人を失った学生
彼らは僕となんら変わらないことに気づきました。
僕は本当に少し運がよかっただけ。
僕が彼らになりえたことを僕が一番知っています。
僕はまた決心をしました。
僕が親切な「社長」にそうしてもらったように
僕も人を助ける「社長」になる。と
人生は一度きりです。
死ぬ時に後悔するのはやった事ではなく
やらなかった事です。
起業は本当に素晴らしいものだと確信しています。
僕はこのブログの中で起業という道を選んだあなたへ
去年僕がしてもらったのと同じように
道しるべを伝えたい
あなたには
人生を台無しにするような
危ない道を避けて起業して欲しいのです。
僕が1年、死ぬ気でもがき
傷つきながら学んできた知識はその道しるべになると
そんな自信と確信があるのです。
起業は多くの人を幸せに出来る生き方だと
思います。
そんな多くの人の幸せの種を持ったあなたが
多くの人へ幸せを届けるお手伝いができたなら
それはとても僕にとっても幸せです。
長くなりましたが最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。
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