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はじめまして! ご訪問いただきありがとうございます。『こころの声を見つけ ゆるゆると生きる♪をお手伝い✴増田美奈』です。私は3人姉弟の長女で、3歳下と17歳下の弟がいます。父は会社員、母はパートや内職の仕事をしていました。小さい頃の私は体が弱く、母の背中におんぶされ診察時間外でもかかりつけの医院に診察に行った記憶があります。小学2年生のある夜。父の怒鳴ったような声に目が覚めると、母がまだ小さかった弟だけを連れて家出しようとし、夜遅く帰宅した父に見つかり、言い争いになっていました。私はその声と、母が私を置いて行こうとした事実に深く傷付き、布団の中で小さく丸くなって寝たふりをして朝になるまで過ごしました。その後両親は離婚。私達は母方の祖父母と暮らすのですが、母子家庭の子供ということで近所に住む親戚や大人達、同級生の心ない言葉に傷つけられることがありましたが、母は全力で私達を育ててくれていましたし、あの夜の悲しい記憶もあり、私は本当の気持ちを隠し、母に逆らわない子供時代を過ごしました。高校2年の時、母が再婚。しかし私は継父に馴染めず、口をきくことは殆どありませんでした。受験直前に大学進学も継父に反対され、卒業後はフリーターとして働き、家を出る事ばかり考えていました。20歳の時には昼夜問わず働いていて、その時足に障害を抱えながら飲食店を経営していた主人と知り合い、同棲生活を始めました。のちのバブル崩壊後、知人の紹介で主人は観光業界に料理人として就職、私も同じ会社の企画室で働きました。同棲生活12年目、このままただ歳をとることが不安になり、32歳の誕生日に婚姻届をプレゼントしてもらい、入籍しました。1年後には娘も生まれましたが、娘が小さい頃の主人は給料の半分以上を遊興費に使っていた時期があり生活はいつも赤字。遂には娘の上履きさえ用意出来ない程困窮しました。見かねた母が孫の顔を見るついでと言っては経済的に援助してくれたこともありました。この頃から少しずつ母と昔話をするようになり、父が主人と同じように家庭を顧みなくなって離婚したことなどを話してくれ、この時にやっと私は、母が家出しようとした夜の母の本心を聞くことが出来ました。子供のために強くならなければならなかった母のように、『 私も強くなりたい。主人に言いたいことが言える関係になりたい。』と思いましたが、結局…私はまた自分が我慢する方を選んでしまいました。我慢ばかりの毎日に、いつか子供が大きくなったら自分らしく生きたい、早く楽に自由になりたい、そんなことばかり考えていました。40代半ばになって主人が独立開業し、私も一緒に働くことになったのですが、私はますます自由が奪われると感じ、絶望的な感情になりました。借入金の返済、少しずつ悪くなる主人の足の状態、親の介護、消費税の増税、そして、想定外だった新型コロナウイルスによる自粛要請に店も家庭もジワジワと苦しめられました。お互いにストレスが溜まり、私は家でも仕事中でも暴言を浴びせられるようになり、体調に異変が現れ、我慢の限界を感じ離婚も考えていました。しかし開業から10年目、主人が体調を崩し入院。ひと月と少しで虹の橋を渡って痛みも苦しみもない世界に旅立ちました。この時、沢山の思い出話から主人の知らなかった一面も知るうちに伝えて来なかった大切な言葉が、お互いにまだ沢山あったことに気付きました。主人の入院中にこれからの生活、自分のやれることをずっと考えていた時、SNSで偶然目にとまったパステルアートに強く惹かれ導かれるようにメルマガ登録しました。そしてこのアートには癒やしの効果があり、お仕事になることなどを知るとこの時の私はますます魅力を感じて、体験会に申し込みました。体験会中の私はとてもワクワクしていて、まだ不安はありましたが、自分も講師になりたい!と素直に思いました。まるで、最初から決まっていたかのような運命的とも言える出会い方でした。そして母の「これからは我慢しないで。自分の好きなように生きなさい」というひと言も背中を押してくれました。少し時間はかかりましたが、今からが自分の心のままに生きる自分の人生のはじまり。リスタート!です。自分で自分を癒やすことができる、いつでも怒りや悲しみを手放すことができる、描いた人が笑顔になるヒーリングアート。癒やされるだけでなく、きっと本当の自分を認めて自分を好きになり、強くなるための御守りにもなるはずです。私はこのアートで、描いた人が心から笑顔になる瞬間を一緒につくりたいと思っています。そして、自分の足で立っている姿を主人に見せたい!という願いを叶えるために、ヒーリングアート講師としての活動をスタートしました。私と一緒に、誰もが持っている眠らせたままの本音や可能性をワクワクしながら探してみませんか?今度は私が、大切な 「はじめの一歩」 を踏み出すお手伝いをさせていただきます。そして沢山の方とご縁が繋がることを願っています。最後まで読んで下さり、ありがとうございます!
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