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kiyo1
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kiyo1
生年月日
1983年06月01日
性別
男性
血液型
O
出身地
愛媛県
最新の記事
just an old occurrence*
ブログの引越しします
テーマ: つれづれと消費される文章
2012年02月21日 20時10分
21
8
湧き文
テーマ: つれづれと消費される文章
2011年09月20日 20時07分
1
社会の中の帝王学
テーマ: つれづれと消費される文章
2011年09月06日 22時21分
TVについて、システムについて
テーマ: つれづれと消費される文章
2011年09月04日 18時30分
ヘッドホン
テーマ: つれづれと消費される文章
2011年09月04日 10時38分
好きな言葉
「人々はかくも必然的に気狂いであるので、
気狂いでないとは、狂気の別のひと巡りにおいて、気狂いであることである」
パスカル
以下は『老人と海』
いいことは長続きしないものだ、とかれは思った。これが夢だったらよかったのに、いまとなってはそう思う、魚なんか釣れないほうがよかった。そしてひとりベッドで新聞紙の上に寝ころがっていたほうがずっとましだった。
「けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ。」とかれは声に出していった、
「そりゃ、人間は殺されるかもしれない、けれど負けはしないんだぞ」それにしても、かわいそうなことをした、おれは魚を殺してしまったんだ、と彼は心のうちで考えた。
『老人と海』ヘミングウェイ 著 福田恒存 訳 (新潮文庫)より抜粋
宮沢賢治が保阪嘉内に宛てた書簡より
…(略)…突然ですが。私なんかこのごろは毎日ブリブリ憤ってばかりいます。何もしゃくにさはる筈がさっぱりないのですがどうした訳やらひとのぼんやりした顔を見ると、「ええぐづぐづするない。」いかりがかっと燃えて身体は酒精に入った様な気がします。机へ座って誰かの物を言ふのを思ひだしながら急に身体全体で机をなぐりつけさうになります。いかりは赤くみえます。あまり強いときはいかりは気持ちが悪くありません。関さんがああおこるのも尤もです。私は殆ど狂人にもなりさうなこの発作を機械的にその本当の名称で呼び出し手を合わせます。人間の世界の修羅の成仏。…(略)…
『宮沢賢治全集 9』 ちくま文庫
自分の怒りに名前を付けそれに手を合わせるというこの文章を読んだとき、何か考え方が変わってしまいました。
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