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日本に生まれて 左翼学校教育の中クラシックを聴き ルビンシュタインを崇めて小中学時代を過ごしました。日本の伝統文化を愛でる 着物・茶道・神事・お琴が好きな祖母の大家族で育ちました。幼い頃より 自分のポジションをわきまえて行動していました。それが 母のためになり 弱助不器用な母に負担をかけずに済むからでした・・。誰しも そういう経験 ありますよね・・。青春時代を戦争で失った大正うまれの気丈な祖母の管理環境の中で わたしは ピアノの才能に恵まれ 学校では独学ながら ほとんどのピアノ伴奏や指揮 全国音楽テストで成績トップクラスでした。そのため 家にピアノがないことを担任の先生に信じてもらえず 嘘付け!学校でなく 家に帰って練習しろ と言われて めっちゃ傷ついたことが今でも忘れられません。その先生が 後に私が ピアノを買ってもらえるように 親に助言してくれてわたしは 思う存分ピアノを弾ける5年間を過ごしました。私の実家における 幸せとは ピアノを弾ける喜びしかありませんでした。でも実際は 買ってもらってすぐに リビングにあるピアノは テレビを見たい家族の邪魔だ。うるさいとされ ピアノは悪とされて とっても辛かったことを思い出します。それで 早起きして登下校の前後に 練習していました。あるだけで 本当に幸せでした。でも 最終的に 母のために 祖母の愛でる方向に落ち着きました。あからさまですが 母がそれしか許しませんでした・・。そして高校は一人下宿をして親元を離れました。だから ピアノを弾きに たまに帰ったとしても ひどく罵られていました。本当に生まれてきた事の意味が わからないほど不当な扱いと それに矛盾した 表向きの教育と着物 習い事のバランスは 誰もがうらやむような誤解を生み出していました。周りに羨ましがられ もてはやされる一方で 家庭内では 言葉による虐待が激しくて とても辛かったです。だからこそ 私にとって音楽という逃げ場は とてつもなく大事でした。10年前までは演奏家をしていました。その後 交通事故に遭い 高次脳機能障害と 腰痛 膝 後遺症に苦しみ 責任の重い 大きな舞台や録音などは 全て引退をし 学校教育や 個人で教室 さらに 小さなサロンコンサートに切り替えて 今に至ります。東日本大震災のときは 東北地方の学校の演奏会の真っ最中でした。わたしは 箏曲の指導をしておりました。そしてその後 日本が震災を通して 日本らしさ 伝統に対し理解を示してきたことに感謝しています。 東北なまりの田舎の人、土地、文化に対し理解が深まってきたと 感じるようになりました。メディア露出が増えて 良さを認めてくれるあたたかい報道に わたしは 感謝をしています。お国訛りは ださいでしょうか?ステキな地元ならではの言葉 保存すべき財産。これを バカにして 共通語だけが素敵だなんて・・薄れてなくなってしまいます。隠さなくていい かわいい方言は下品ではないと思います。統一していこうとするのではなく それぞれの持つ特性を味わって日本を理解して 大事にしていきたいですよね。メディアがかわり 若者はもともと古いものを新鮮に感じていて 古い人間が こだわり 差別を持っていたかもしれません。戦後左翼教育 偏向報道によって教え込まれて 取り締まられた風潮を信じて 自国の文化を支える人を やれ 廃れたものをやってるだとか 金持ちの道楽だとか・・。とにもかくにも 自虐文化を終わりにしたい。謙虚さとは違うものだから。オリンピック開催も控え 日本のアニメも音楽も世界に大きな影響を与えている。とても誇らしいです。自然と主に神々があるという 宮崎駿作品の感銘など。震災に会いながら 集めた金庫が 持ち主のもとに全て還る警察や救援の人の素晴らしさ。すべてが日本という国を物語ってますよね。東北人に感動する。日本全体が 変わってきたと実感しています。土地に伝わる神事 風習 歴史・・そういうものの理解が深まる教育に切りかわり 日本中の人々の絆がひとつになり 沖縄から 北海道島々まで自国に誇りを持てる 正しい歴史感 もともと平和的な国であったことを 世界の隅々まで伝えられ 間違ったことを 広められたりはせずい、本来の理解が得られたら いいと願っています。私は 高野辰之氏と東山魁夷氏・谷内六郎氏も大好きです。 日本の芸術家 功労者を尊敬しています。ほかにも 尊敬する作曲家さんや 画家さんは たくさんいます。日本の国 伝統的な文化が今は 大好きです。これからも 私のように 障害を負ってしまった人間は 経済面 活躍も誤解する人もおり 大変ではありますが、がんんばっていきたいと思います.楽しさも礼儀も うつくしさも 学び 磨いて 伝えていけたらいいと思っています。 どうぞ よろしくお願いします。
テーマ: ブログ
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