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子どもの頃から、どこにいても精神的にひとりぼっちの感覚が消えず表面上はニコニコしていても心ここにあらず家族にも友だちにもなじめませんでした。幼少期から精神的に不安定で新興宗教の熱心な信者だった母親に気を使い、怯える毎日をすごしさらには周囲にも気を使う日々を送っていました。中学生になるといかに合法的に家を出るか?を考え始めます家出だと長続きしないし、先がない。遠くの高校に入って、寮生活…も考えましたが集団生活が向いていないことはもう分かっていました。(団体行動が苦手…)遠方の大学に入学して、晴れて家からの脱出に成功社会福祉を専攻し児童福祉の授業中に母が私にしていたことは虐待であることに気がつきます。その後在宅介護支援センターに就職結婚を機に一般企業に転職を経て行政機関の障害者就労支援に従事主に精神障害がある方にカウンセリングと就労体験を行います。相談員として、のべ約1500人をカウンセリングしました。痛感したのがみなさんけっこう重症になるまで支援機関の、どこにもつながってない!ということ。なんで?なぜなんだー?カウンセリングを重ねるうちに精神の問題が、自分や家族に起こるとなかなか受け入れられないしどうしたらいいか分からなくなるそれに重症化する前に相談できる窓口がないということに気付きました。そんなときに義理の弟がちょっと大きいケガをします強がりで意地っぱりの義弟が誰にも話さなかった胸の内をポツリポツリとなぜか私に話します。これをきっかけに以前から周囲の人に言われていたあなたには、人の心を開く力があるを自覚します。重症化する前に相談できる窓口をつくってみよう!これがカウンセリング・キキミミの誕生です。相談に来た方たちは真剣に問題に向き合い私は、みなさんの変化を目の当たりにしてきました。必ずしも調子が悪くなる前と同じ状態になることを目指す必要はなくてその人にあった生き方をして欲しい例えそれが、自分が思うなりたい自分でなかったとしてもムリして病気になるよりは、心穏やかに笑ってすごせる日々をえらんで欲しいほかの誰でもない私という存在を大事にして「私に合った私の道」を森野こりすと一緒にみつけましょう。
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メンタルヘルス
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