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食品メーカーで10年以上知的財産業務を担当。その間、特定の食品分野について特許庁に出願された全ての商標と登録された全ての商標をチェックすることにより、理論からだけでなく膨大な実例から、実際にどのような商標が出願されていて、どのような商標が登録されているのかを把握している。また、商品開発担当者や商品企画担当者と直接やりとりしながら60,000件以上の商標に関わった経験を有し、企業の現場視点で商標のことを考えることができる。その後、約3年間都内の特許事務所で弁理士として勤務。国内外の特許、実用新案、意匠及び商標業務と幅広い仕事に従事。一方で、商標登録をすることの意味、①自社ブランドを商標登録しないうちに、自社ブランドと同様の商標を他人に出願され登録されてしまうと以後自社ブランドが使えなくなる②自社ブランドを商標登録していないと、他人に自社ブランドのマネをされてもやめさせることができないか困難になること、を知らない中小企業・個人事業主の多さを痛感する。ある日突然、愛着のあるブランドが使えなくなるという悲劇を避けるべく、中小企業・個人事業主への商標制度の真の普及が必要との想いに至り、積極的に情報発信を行う、中小企業・個人事業主に最適な商標に特化した弁理士事務所を千葉県佐倉市に開設しました。
テーマ: 商標
テーマ: 知的財産
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