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こんにちは、2020年4月に千葉県柏市で、腸もみセラピーサロン Harmony ハーモニーを開業することになりました石井敬子と申します。私が何故、腸もみセラピストになったのかしばし、お付き合い頂けると幸いです。高校3年の時に、過敏性腸症候群と診断されました。私が通っていた高校は当時、高2の秋の体育祭が終わると、大学受験の勉強のために引退するという慣習があり、それまで毎日のようにテニスをしていたのをやめたのが原因なのか、お腹の具合が悪くなることが増えました。高校まで電車で片道1時間以上かけて通っていましたが、ある日途中でお腹が痛くなり我慢しきれず途中の駅で降りてしまったことがあり、今なら「そんなこともあるよね」で済む程度のことなのに、多感な？10代だった私は、翌日から「またなったらどうしよう？」と不安に思うようになり、以来自由にトイレに行けない空間に身を置くことが怖くなりました。ある時は期末テストの最中に腹痛に襲われ、結局トイレへ行って最後までテストを受けられなくて、成績が下がったこともありました。常に整腸剤と下痢止めを欠かさず持ち歩いて、日々をやり過ごしながら就職、結婚、3人の娘を出産し、育児をこなしてきた日この間疲れたり心配事があったりすると、下痢と便秘を繰り返す状態が続いていて、あちこちのクリニックで過敏性腸症候群に処方される薬は、何種類も飲み尽くしたように思います。ヨガをやったり、腸に関する本を読んだり、乳酸菌サプリメントを飲んだり、食物繊維の豊富な野菜を食べ、オリゴ糖も摂り、、、それでも一進一退を繰り返し、40代に入ると虚血性大腸炎も繰り返し発症するようになってしまいました。契約社員ではありましたが、会社勤めもしていたので、入院するたびに職場にも迷惑をかけてしまいました。2019年春頃、アメブロから心理セラピストの佐藤道子さんと、ご縁をもつことができました。7ヶ月間に渡って道子さんの心理セラピーを受けていくうちに、私は母親から育てられてきた過程で「自分が我慢すれば、自分さえ我慢すれば」という呪縛が自分の中にあるのを見つけましたが、道子さんの導きで、自分を大切にして気持ちを解放していくことが徐々にできるようになっていきました。夏頃、以前から興味のあった腸もみの施術を受けて、自分でもその手技を覚えてみたいと思ったり、フォローしていて毎日楽しく読ませて頂いてるサ論のサトウさんの乳酸菌セミナーに参加して、ちょっぴりサトウさんとお話したり。過敏性腸症候群に悩む人になにかできたら、、、とこのブログを開設したのもこの頃でした。秋にはとうとう京都まで行ってセラピストの、かたおか のぶえさんの腸もみの手技と起業のフォローをご指導いただく機会にも恵まれました。自分で自分を認め、大切にするようになってきたら、完治を目指すのではなく、弱い腸を持つ自身を受け入れて、共存していくほうがよいと考えが変わってきました。次第に自分の症状も薬に頼らなくても大丈夫になってきて、食事と腸もみで乗り切れるようにもなってきました。30年以上薬を飲み続けていたので、これは私にとっては驚異的なことなのです。また、思いがけず行動力がある自分に出会うこともできました。そしてこの経験と腸もみの手技を、同じようにお腹の不調で悩む人のお役に立てたいと思うようになり、柏周辺で腸もみをされているところを見つけられなかったので、ならば「自分でやろう！」とサロンの立ち上げを決めました。準備に追われている最中、名古屋在住の現役消化器外科医の石黒先生が主催されているオンラインスクール「腸内細菌改善から始める、これまでとこれからの健康不安を解消する健康パラダイムシフト HPSプログラム」に入学する機会にも恵まれ、ここでの学びを腸の不調を抱えるお客様の、お役に立てられるようにしていくことができました。当サロンでは私の経験を生かして、お客様のお気持ちに寄り添い、腸もみとカウンセリングで腸の改善を図って、QOL（クオリティーオブライフ）を高めるお手伝いをしていきます。一緒によくなっていきましょう！
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