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1,154gの極小未熟児、仮死状態として生まれる。生後わずか3日で肺炎により危篤状態に陥り、その後敗血症、髄膜炎といった重篤な病を患い、肢体不自由となる。未熟児網膜症の手術を受けた結果、右目の光を失い、左目には重度の視力・視野障害を負った。2歳で通常の保育園に通い始めた。筑波大学付属視覚特別支援学校と中央区立豊海小学校の通級を経て、点字や補助具の使用、障害者と非障害者が共に生活するためのコミュニケーションスキルを習得した。中学から大学まで一貫して一般の教育機関で学び、2009年には首都大学東京(現:東京都立大学)人文学部人間社会学科社会福祉学教室を卒業した。現在、日常生活では点字を使用し、外出時には介助者の支援と車椅子が必要である。2012年には福祉情報技術コーディネーターの資格を取得し、視覚障害者支援に情熱を注いでいる。2013年に株式会社ふくろうアシストを設立し、IT関連機器の販売、操作指導、サポート業務を提供している。全盲の社会人にオフィスソフトの講習を行い転職につながった実績や全盲の小学生向けにスマートフォンの操作レッスンを行い、3ヶ月で電話やメールなどを使いこなし、保護者の付き添いなしで盲学校から下校できるようになった実績もある。執筆活動も行っており、2021年には「24色のエッセイ:人生を変える文章塾『ふみサロ』の奇跡」(みらいパブリッシング)を共著で出版し、2023年には「本から生まれたエッセイの本」(みらいパブリッシング)を刊行。
テーマ: ブログ
介護日記
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