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こんにちは。ソプラノ歌手でヨガインストラクターの盛(もり)かおるです。歌を追求するうちにヨガに巡り合ってインストラクターの資格も取ってしまった、という変わり種です(笑)まずは歌との出会いからお話したいと思います。~歌との出会い~家がピアノ教室だったため3歳からピアノを始めたのですが、元々体育会系でピアノの前に何時間も座っていることが苦痛でたまりませんでした。練習も漫画を読みながら(ピアノと膝で漫画を挟んで、ってみなさんやりませんでした?)だったのでピアノの先生にはバレバレで。音楽高校受験の時に「声もいいから歌で受験してみたら?」と言われ、練習時間も短くてよさそうだったので素直にそうしました。そんな理由で歌に出会いました(*ノωノ) そこからは頑張ったんですよ!音大にもそのまま声楽専攻で入学したのですが、いつまでたってもうまくならなくて。同級生がどんどん立派なオペラアリアを歌っていくのに私は4年間ほとんど発声で終わってしまいました。卒業後は歌の世界はあきらめて実家のピアノ教室を手伝っていくのかな、なんて思っていたらなぜかあるタイミングでオペラの世界に入ってしまって。(+o+) そうしたら急に楽しくなってしまったんですよね。すぐに主役がもらえるようになりました。思うに、学校という「枠」から出たことで何かが弾けたんでしょうね(笑)そこからはたくさんの舞台を経験しました。ただ、身体が小さいこともあって自分が求める「もっと深くて柔らかい声」になかなかたどりつけなくて。日々模索していました。そしてヨガに出会います。~ヨガとの出会い~そんな時にヨガと出会ったんです。運動不足を感じていたので何かやろうと思い立ち、どうせなら呼吸を深くできそうな「ヨガ」がいいかな、なんて軽く思っていたんです。そうしたらたまたま友人が個人のヨガスタジオに通っていることを知りまして。ついて行ってみたら、そこで教えていたのは呼吸法をとても大切にするインドの古典ヨガ「ハタ・ヨガ」だったんです。何度か通ううちにあれ?これはすごく歌にいいんじゃない?なんて思いまして。ヨガでは4~5呼吸の間一つのポーズをしているんですね。先にも書いた通り私は動き回るほうが得意な性格だったので、最初はそんなに長い間じっとしてるなんて大丈夫かな、と思っていたのですが、実はそこがポイントだったんです。ポーズに入ったときはまだまだアウターマッスルが固くて「いてて・・」って感じなのですが、同じポーズのまま何度か呼吸をして深めていくうちにアウターマッスルがゆるみ、そうなることによってインナーマッスルが感じられるようになっていくんです。なんとそこから呼吸がどんどん深くなるんですよ!終わった後の呼吸の深さや内側のすっきり感は今まで経験したことのないものでした。そしてヨガの後に家で歌ってみると、いつもの発声の苦労がどこへやら、あまり考えなくてもとても気持ちよく歌えることに驚きました。こうして定期的に3年くらい通った頃から自分の声が変わってくるのを感じました。以前よりもうんと深い呼吸で、高い声も低い声も柔らかく気持ちよく出せるようになり、結果リサイタルの成功や宗教曲ソリストの依頼など、大きな結果に結び付いていったんです!これをぜひ歌の生徒さんにもお伝えしたい!と思いまして、ヨガを8年習った後にタイで一か月間の「シヴァナンダ・ヨガ ティーチャートレーニングコース」を受け、インド政府公認の指導者資格を取得した、というわけです。その後、椅子でできる「チェア・ヨガ」の資格も取得し、その日の生徒さんの状態に合わせたセミオーダーメイドのヨガを教えています。特に完全プライベートレッスンのヨガをした後の歌→「ヨガ歌」レッスンは人気です。おすすめですよー(*´▽`*)
テーマ: ブログ
音楽活動・楽器
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