岸正浩

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私の抱えていた症状とそれを克服した方法について

■私の抱えていた症状(身体面)

私が仕事を休職する直前に抱えていた症状は、
不眠症、慢性疲労、立ちくらみ、
日中や夕方の強烈な眠気、夜眠る前に悪寒
があることでした。

会議中には猛烈な眠気に襲われ、周りを見渡して、
皆が議論に真剣に取り組んでいる姿を見て
「なんでみんな平気なのだろう。眠くないのだろうか。」
などということはよく思っていました。

業務中、休憩と称して、
会社の周りを歩いて気分転換をすることが増えていました。
トイレに駆け込んで10分なりひと眠りしてから
業務を再開することもよくありました。


■私の抱えていた症状(精神面)

精神症状としては、
もの覚えの悪さや頭の回転も遅くなっていたと思います。
考えがまとまらなかったり、判断力の低下がありました。
人とのコミュニケーションが上手くとれず孤立し、
キョロキョロして挙動不審、人に対して怒りっぽく、
落ち込んで涙を流すこともありました。

直前に聞いたことを忘れるなどということもよくありました。
仕事でいつも会う人の名前が出てこなかったり。
料理中に包丁で指を切ったり、
ボーっとして注意散漫になっていたと思います。


■症状をいかに改善したか

私が症状を改善した最大のポイントは、
分子栄養学・栄養療法を選んだことと、
そして、ただ単に栄養素をサプリメントで摂ることではなく、
栄養素の吸収、利用を阻害する根本原因を追及したことです。
このことが非常に盲点であり、重要です。

その根本原因というのが、有害ミネラルの蓄積であり、
腸内環境の悪化です。

それを総合的に調べるための検査が、
・血液検査
・副腎ストレス検査
・重金属蓄積検査
・腸内環境検査
・遅延型フードアレルギー検査
です。

ただ単に血液検査だけを見てサプリメントを摂るのではなく、
さまざまな角度から総合的に症状を診断して、
根本原因にアプローチすることが重要です。

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「私の闘病体験 ~早く回復するための方法論~」
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■現在の栄養療法の抱える問題点

分子栄養学は根本原因を追及できる、
慢性疾患に有効な数少ない治療法ですが、
一方で、血液検査の結果だけを見て、
足りない栄養素を大量のサプリメントで補うという
「対症療法型栄養療法」も問題になっています。

クリニックはサプリメントの処方さえしていれば、
その利益でクリニックを経営できますが、
患者は根本原因にアプローチできていないので、
いつまでもサプリメントを摂り続けたり、
なかなか症状が改善しません。

サプリメントは副作用がないなどと言われていますが、
インターネットなどで買える安価なサプリメントは
添加物の塊などとも言われ、
長期服用で肝臓や腎臓にダメージを与えます。

クリニックの高品質なサプリメントは非常に高額で、
患者に大きな経済負担をかけます。
また、高品質とはいえ副作用がないことはありません。

精神科では「薬害」が問題になっていますが、
それと似た構造が栄養療法のクリニックにもある
ことに注意が必要です。
私はこれを「サプリメント害」と呼んでいます。


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