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はじめまして谷中涼です。僕は、塾講師や家庭教師をしていましたが、最近になって『大人の家庭教師』を頼まれるようになり、英会話やTOEICテスト対策を教えるようになりました。教えている方は主に、主婦や会社をリタイアされた方で英会話にこれから取り組みたい方です。どちらかというと英語にコンプレックがある、文法や単語を暗記するのは苦手という方ばかりです。僕自身は、子供頃に海外で暮らしていた経験があり、親戚もアメリカ人だったりという環境で育ったために英語を話すことになんの抵抗もないどころか日本語よりも英語の方が楽なくらいですが。中学時代は逆に日本の教育制度で習う、英語の文法や難しい表現、単語を暗記することがとても苦手でした。授業で先生が文法や構文を説明しても、感覚で理解しているために中学校教育の教え方ではテストの点数はあまり良くありませんでした。普通に英語を話せるのに成績はあまり良くない。発音だけはいいけど…帰国子女には良くあることですが、どうしても日本語の難しい表現や敬語の使い方が苦手なため、友達いじめられたりしました。それでも一生懸命、受験勉強で塾に通ったり、参考書や問題集で勉強した結果、やっとそれなりに日本的英語教育にもついて行けるようになりましたが。逆に日本にいて日本的な学習環境にいたために、それまで普通にできた英会話が少しできなくなってしまいました。しばらくして、アメリカ人の従兄弟と旅行する機会があり、1週間ほどロサンゼルスで過ごしたら元のように英語がしゃべれるようになりました。その時に、やはり英語を『聞く』環境が大切だと思い、それから英語のラジオ放送を聞いたり、『聞くだけで話せるようになる』という英会話教材を買ったりしましたが、また、英会話ができないようになってしまいました。その時に、家の近くにあった教会がボランティアでやっている英会話スクールに行ってみました。その時の先生(牧師さん?)が、「英語は話す機会がたいせつです」と教えてくれました。その教会では、毎週水曜日に英会話スクールを無料でやっていました。本当は、布教活動の一環だったんだと思いますが。そこには、年配の主婦の方や小学生などもいて、中学時代ならったような難しい文法をつかったり、辞書を引いてもわからないような単語を使う必要はありませんでした。また、テストやレベル分けなどもなく、ただ楽しく英語を『話す』ことを中心にしていました。とにかく『話す』ことを大事にして間違っても誰も笑ったりしませんし、イギリス人の先生も日本語ができたたのでわからないことは、日本語で質問できました。その後、資格を取る必要があったのでいくつかの英会話学校に通ったり、自分にあった問題集や勉強法を身につけたために、海外でも日本でも英語では困らないようになりました。現在、教えている人も「文法なんてヤダ!」という方ばかりですが、僕は中学時代にすごく苦労したので、文法や何千語も暗記する英会話習得法は使ってません。また、ネイティヴが教える英会話スクールでよく目にした、日本語禁止のスタイルで1時間一言も話せない生徒さんのことを思い出して、わからない時は日本語で聞いてもらったり説明したりしてます。僕自身は、祖母がロシア人とのハーフで従兄弟もアメリカ人のハーフという育ちなので、子供ころに髪の色が黒くなかったり、日本語が少し変だという理由でいじめられたことがあります。海外でも人種差別の問題が多くあるので、少しでもコミュニケーションが取れるような人が増えて、理解が進んで欲しいと思っています。英語が少しでも話せるようになることで分かり合えることもたくさんあると思っているので、少しでも英語を話してみたい人がいれば役に立ちたいと思っています。また、子供ころにアメリカにいたことで今の自分の価値観ができたり、海外旅行に躊躇なく行けるので新しい文化に触れて刺激を受けることができています。英語が苦手だから「海外旅行はいかないわ」と言うような方に、難しい文法や単語や構文を使わないで英語を話せる方法をお伝えしたいと思っています。僕自身が失敗や苦労をしたことを活かして、身につけた英会話習得法をこのブログでお伝えできればと思っています。
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