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仕事が早く終わったら、遠回りだけど土手に経由して帰ろっと。調理師の俺は、店長をやってた店から店舗移動で別の店に移動する事に。そこではNO.2。自分が動きたいように動けない。そして上司は部下の企画をすべて却下ようなタイプ。はぁ…。仕事に情熱を失いかけていた俺は、その熱意をロードバイクに移そうとしていたのかもしれない。遠回りだけど土手によったのは、「初夏の夕日を眺めながら帰ろう」そう思ったんだ。その日に通った道は雑草が生えまくった古いアスファルト。コケた。右膝がかすれて少し出血。まだ人がいる時間で気恥ずかしくて、さっさと走って数分…あれ?ヤバイ、サングラスが無い!さっきコケたところだ!でもそこは土手。どこも似たような景気だよ。見つからなかった。翌日は朝番。まだ外は真っ暗で、やけに風が強い。サングラスがあればなぁ…。あのサングラス、レンズが変えられるんだよ。スポーツタイプだからホコリも入ってこないのに…。あきらめて通勤開始。片道20㎞。2/3ほど走って空が少し明るくなってきたぐらいで長~い下り道。うわっ、強い向かい風!ほとんど目があけられないよ!で、下りに入ってスピードが出てきたところで物凄い風。ヘルメットが顔の方に少し下がってきた!目もあけずらいからバス停て止まって直そう。と、少し登りに入って左のバス停に…!!!!!ロードバイクは頭が下がってお尻が上がってるイメージ。そのお尻がグイッと上に回って物凄い衝撃。「グハッ」、そう声を出したのを覚えてる。呼吸ができない。朝の5時前。なにもいないはずのバス停には巨大なダンプが止まってた。見えなかった…。数時間後に子供を親に預けた妻が駆けつけて来てくれた。そして二人で聞いた医師の話。「脊髄損傷です。ま、重症ですね」動揺を隠せないであろう妻の顔をボヤけて見ることが難しい。「やっちゃったね。しょうがないよ」笑顔で「ガンバろう」と言う妻に、「ごめん」を繰返して二人で泣いた。ブログをやろうと思ったワケは、同じような境遇の人への、ひとつの情報として。脊髄損傷ってね、なかなか“なる人”が少ないからなのか、情報が極端に少ないから。そして、自分がその時何を考えていたのかを残しておきたいから。これ書いててわかったけどさ、自分の考えって当たり前だけど状況によって、どんどん変化していくからね。https://ameblo.jp/jjjjjunchan/entry-12317879226.html↑ここに今までの出来事がまとめてありますあ、たま~に食べ物の話も書きます。だいたいネタがないときは食い物の話だな(笑)
テーマ: 脊損
入院・闘病生活
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