kyoko🇳🇱MAULI'OLA　〜 Clearing x Conditioning x ACIM

プロフィール

「医は仁術」を体現していたような外科医で病院長でもあり、代々京大卒医師の家系に生まれた母方祖父（医師として10代目）。同じく京大卒の医師でも全くタイプが異なる父は、経済学者を親に持つ脳神経外科医だった。彼らをはじめとして周りに医療従事者が多い環境の元、京都で生まれ、その後両親と姉は渡米。幼少期は岐阜の祖父母の元で平穏に暮らす。小学校に上がるころ祖父母の元を離れ、帰国した両親や姉と暮らすようになり心身にダメージを負い始める。そして13歳の時の母の行為に打ちのめされ、飛べないように翼を切られた鳥のような状態に。　

受験直前に志望学部を変更したことにより、既定路線とされていた京大に落ち、このおかげで敷かれたレールから少し外れることができて東京の大学へ。（点数的には文学部のままだったら合格していたらしい。）母が選んだ母の意向に基づく大学ではあったが、結果的に在学中、そしてその後に人生の師との出会いを含めてかけがえのない体験を東京でしていくこととなる。　

大学では心理学を専攻。カウンセリングの被験者体験により言語によるカウンセリングの限界を再び体感するとともに、元々トランスパーソナルな分野に関心があったので転学を考えるも、結局はその大学に留まる。（最初にカウンセリングの限界を感じたのは子どもの頃母のことで「いのちの電話 」に助けを求めたとき。ただしカウンセリングで助かる人も多いはず。）卒論は自己充足的予言について。

　『光の手』(元NASA物理学者Barbara Ann Brennan著) 等の翻訳やAttitudinal Healing Center の活動の他、経営コンサルタントのコンサルテーションをされたり、Barbara Ann Brennan博士や元NASA宇宙飛行士を招いてのシンポジウムを開催されるなど広範囲の活動をされていた環境プランナー故・三村寛子先生から、セオソフィー、スーパーメディテーション、アティテューディナルヒーリング、シュタイナー教育に基づく新共感教育を、箱根アカデミーハウスでのセミナー、鎌倉や由比ヶ浜での月の会や都内でのインストラクター養成講座、リッチモンドホテルでの"夢一夜"、レイラインをたどる旅、ラジャスタンでの月光浴、京都のお茶屋さんで政木和三先生のお話を聞かせていただく機会、三村先生の師ドルチ神父様からお話を聞かせていただく機会などを通じて約7年にわたり師事する。

A Course In Miracles（⭐︎）は1990年以前に三村先生から教えていただき、原書を取り寄せ365日のワークに取り組んだ。三村先生はその翻訳も検討されていた。アントニー・デ・メロ（『東洋の瞑想とキリスト者の祈り』『蛙の祈り』『小鳥の歌』など）をはじめ先生から教えていただいた書物は大切に心で読んでいき、敬愛していた三村先生の言葉は今でもふとしたときに心に浮かぶ。

結婚前は人事・人事測定・教育部門に関わることが多かった中、あるフランス料理家の先生の美意識に惹かれて、渡仏される前にアシスタントのアシスタントをさせていただけたのは貴重な経験。一方SRS速読の奥深さに魅了され、見方・見え方が変化。その他にも潜在能力を活かす方法、ホリスティックな心身の調え方やボディワーク、代替療法、そして対処療法でないものの探求は続く。妊娠中は縁ある高校生の家庭教師（英語 x コンディショニング）＋留学に向けてのサポート等も体験。

自分の気持ちを表現することより波風を立てないことを優先していたが、妊娠を機会に、これからは幼い息子のために言うべきことは言っていかないと、という覚悟が芽生える。そして赤ちゃんと母体にとって望ましくない物事…飲食物や、例えばPCに向かう作業・コピー機の近くにいること等…は体がはっきり拒否してくる、という変化もあった。

夫との関係性の息子への影響を無視することはできず、かといってその在り方を改善する余力は当時なくて、音楽・広告業界にいた夫との短い結婚を終え、生後半年の息子を抱えてシングルマザーに。その後見込まれて某ヨガ(マタニティ含む)インストラクターとなる。そのプライベートセッションはそれまでのメンタル／ボディワーク探求の経験が大いに生かされる場でもあった。この頃バッチフラワーレメディのプラクティショナー資格取得。健康体にもたらすワクチン／予防接種の影響に関して、初めて真剣に調べたのはこの頃。息子の誕生がなかったらずっと後まで気付けないでいたままだったかもしれない。

そして、ある方との出会いにより、それまで学んだヒーリングを、シャドウセルフを癒したり家系からくるものなども浄化するかなりパワフルなものも含めてすべて手放し、その方から伝授された「原因」を浄化するヒーリングの直接／遠隔セッションを都内でスタート。

加えて、生命科学的視点／アロマセラピストの視点／マヤのメディスンマンの視点が相互に効果的に働いた精油やバッチフラワーレメディその他各種のフラワーエッセンスを用いたメールセッションを通じ、医師や看護師やプロのヒーラーの方々を含め常時100名以上の方々を継続的にサポート。

仕切り直しを決めてセッションを休止してからは母としての役割に専念。途中ハーブヨガインストラクター講座を受けにタイに飛んだり、言語を用いないカウンセリング、他様々なボディワークやメソッドを学ぶ。　

心の声に従って息子と移り住んだカナダでは、Quantum Entrainment、SITH® (＝Self I-dentity through Ho’oponopono) BasicI／Health／Business class受講。途中とあるアメリカ発のエネルギーワークのプラクティショナー資格取得。ある日練習台になったときの体験を機に、いわゆるエネルギーワークからは距離を置くようになる。また、なぜ人の痛みを癒すことに自分が関心を持ってきたかに気づいた時から、行為としての癒しへの関心は消失。

カナダからオランダに移住後、A Course In Miraclesのワーク再開。SITH® BasicII class 修了。母胎を通じて受け取ってきたものなども含めてクリアリングを継続。セルフケアは"クリーニング x クリアリングx コンディショニング x A Course In Miracles"に集約されていき、これらのシナジーによって、ようやくトラウマは癒えていき、いつしか揺るぎない翼が育ってきていた。

クリーニング・クリアリング、その過程で受け取るインスピレーションに従って行う心身コンディショニング、そして原書から直接エッセンスを感受することを大切にしながらA Course In Miraclesに触れ続ける日々を、感謝の中で過ごしている。

【LA'AKEA ラアケア 】を始めとする現在のオリジナルセッションは全てセルフケアとして自身が実践してきているワークがベースであり、日々進化・深化し続けている。

Kyoko🇳🇱Mauliola
https://www.mauliola.life
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⭐︎ニューヨーク市にあるコロンビア大学医学部医療心理学科の教授であったヘレン・シャックマンが1965年から7年間かけて書きとめたA Course In Miracles。彼女が所属していた心理学部の学部長・臨床心理学教授ウィリアム・セットフォードがタイプして編集。1976年に出版されてから、25を超える言語に翻訳されていて、現在日本語の翻訳は複数存在。
アイデンティティを修復、本当の自分を思い出す方法を教えてくれる。