立上　舞

♪Mai Tategami♪
６歳よりヴァイオリンを始める。
子供のためのヴァイオリンコンクール金賞、審査員特別奨励賞。全日本学生音楽コンクール小学校の部第３位。SMF国際音楽コンクール(USA)最年少にて第３位。摂津リトルカメリアコンクール聴衆審査賞、銅賞。ABC新人オーディション、マロニエ21オーディション合格。日本モーツァルトコンクール奨励賞。Max Rostal国際コンクール(ドイツ)、青島国際コンクール（中国）セミファイナリスト。松方ホール音楽賞奨励賞。ヨハネス・ブラームス国際コンクール、Ibolyka-Gyarfasコンクール審査員特別賞。アンドレア・ポスタッキーニ国際コンクール（イタリア）ファイナリスト賞。第1回Orford音楽賞(カナダ)受賞の際に、その他の賞も全て受賞。

'01、'02、'03年、Summit Music Festival参加。室内楽特別賞を受賞し、ソロ、室内楽のガラコンサート等に出演。'03～'05年、佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラにて、ソリスト、コンサートミストレスを務める。2014年度の10周年記念コンサートツアーにも、コンサートミストレスとして招かれる。'04年よりサイトウキネン小澤征爾室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾プロジェクト、サイトウキネン青少年の為のオペラ等参加。'08年より中国公演などでも、コンサートミストレスを務める。サイトウキネン・フェスティバルにも2004年より参加。
'09年、パシフィックミュージックフェスティバル参加。'10年、Schleswig-holstein音楽祭参加、'11年もスペインのツアーに招待された。日本では、のだめオーケストラの収録にも参加。2016年より、サイトウキネンオーケストラに参加。

その他、いしかわミュージックアカデミーやラ・フォル・ジュルネ、Pablo Casals音楽祭（フランス）、Orpheus音楽祭（オーストリア）を初めとする、国内外の音楽祭、ガラコンサート、慰問演奏会等に多数出演。’07年より評論家の藤田由之氏の推薦により東京にて「未来から来る演奏家を聴く会」のリサイタルシリーズに度々出演している。
また2015年、音楽の友誌にて「29歳以下の期待している若手ヴァイオリニスト」に選ばれた。

これまでに、工藤千博、Aaron Rosand（アーロン・ロザンド）、原田幸一郎、Gerard Poulet（ジェラール・プーレ）、岡山潔、Oleh Krysa（オレグ・クリサ）、清水高師の各氏に師事。現在、Michael Frischenschlager（ミヒャエル・フリッセンシュラガー）、 Axel Gerhardt（アクセル・ゲルハルト）の各氏に師事。
2008～2010年、YAMAHA音楽財団奨学生。
2011年、野村財団奨学生。
2012年、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。
2014年度、文化庁新進芸術家海外研修員。

2011年、東京芸術大学卒業と同時に同声会賞を受賞。
2012～2014年、ベルリン放送交響楽団にてアカデミー生を務め、契約団員としても活躍。
その後、ベートーヴェンオーケストラボンにて第一ヴァイオリン奏者も務めた。
ハンス･アイスラー音楽大学(独)を経て、ベルリン芸術大学大学院を最優秀の成績で卒業。
ロンドンフィルハーモニー管弦楽団第２コンサートマスター（契約）を務め、2022年、新日本フィルハーモニー交響楽団アシスタントコンサートマスターに就任。

（メディア）
これまでに、NＨＫ放送、長野放送、日本テレビ、毎日放送、朝日放送、サンテレビ、中国国営放送、Radio Canada, Radio France,北ドイツ放送に出演。