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新卒で就職する際、「手に職がつきそう」という漠然とした理由でIT系上場企業に入社。SE希望にもかかわらず、配属されたのは得意先常駐の業務サポート。結婚後も2年ほど働き、社内の業務改善プロジェクトで優秀賞も受賞出来たが、郊外の住宅地から片道1時間40分の通勤に疲れ果て、退職。退職後、ほんの一瞬「難関資格を取得し、キャリアの道を目指そう」という考えがよぎったが、「女は可愛げが大事!」と意味不明なことを考え、専業主婦の道へ突入。気が向いた時に派遣社員として働き、情報教育支援員・システム管理・テクニカルサポート・企業短期経済観測調査補助といったIT系の仕事を転々としながら、合間にはベトナム・ロシア・ドイツ・イタリア・フランス・カナダと海外旅行を満喫。そんなお気楽人生を謳歌していたある日、「おばさんになっても大丈夫な、常にニーズのある仕事に就きたい」と職種転換を決意し、日商簿記2級と証券外務員Ⅱ種資格をさっそく取得。しかし、未経験と年齢の壁に阻まれ、仕事の紹介もままならない状況が続く。そんな時、友人が社会保険労務士となる。「マークシートだから自分も受かりそう」と勘違いし、ろくに勉強しないまま受験、玉砕。認識の甘さを思い知る。心を鬼にしたとき、たまたま派遣会社担当者にテクニカルサポート経験と受験知識を買われ、人事相談の仕事を紹介される。恵まれた職場環境で人事業務の経験を積むとともに、独学で受験勉強に邁進。特に最後の二ヶ月間は、仕事と生活に要する時間を除きすべて勉強にあてた。その疲労から本試験二週間前に百日咳と咳ぜんそくにW罹患するも、合格を果たす。合格後は、縁あって、千葉労働局嘱託職員に転身。助成金支給申請アドバイザーとして、審査および事業所実地調査業務に従事。支給審査450件、実地調査160件の実績を積む。その調査訪問先で中小企業の厳しい実態を知るにつれ、社会保険労務士として支援したいという気持ちが日に日に強くなり、独立を決意。2012年8月、中小企業の実態を知り、労務問題に強い社会保険労務士として、クリーロ社会保険労務士事務所を開設。現在に至る。
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