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こんにちは!都筑区で親子向けの絵の具遊び教室を開催している後藤ゆきです。わたしの小さい頃の夢は、「学校の先生」になることでした。大学で教員養成過程を履修し、やっと生徒たちと関われる♪とワクワクしながら参加した教育実習。ここで私は自分の思い描いていた「先生」の仕事とのギャップを知ります。学生たちとの関わりを楽しみにしていた教育実習の大半は、ひたすら授業の内容を考えて、指導員の先生に添削してもらう作業の繰り返しでした。先生の一番の仕事は「教科」を教えることだと言うことを知りました。わたしが憧れたのは、教科を教える人ではなく、こどもに明るい将来を見せる人だと言う教育実習の気付きから、まずは自分が社会の組織の中で働いて経験を積みたい!と考え一般企業に就職しました。就職後は忙しい日々の業務に追われて、そんな将来の夢を思い出すこともありませんでした。しかし、娘が生まれて子育てをする中でもっと子どもとの関わり方を知りたい!!という思いが強くなりました。当時の私は、なかなか自分の思い通りにいかない育児に自信を失っていました。私は、大胆な遊びやアクティブなことが大好きだったのですが、娘はとっても慎重派で、新しい場所、新しいものには警戒心が強くなかなか一歩を踏み出せない性格でした。そんな娘の慎重な性格にとまどい、なぜこんなにも繊細なのか?ととても悩んでいたのです。そんな時に出会ったのがぐちゃぐちゃ遊びです。ぐちゃぐちゃ遊びのイベントでは、絵の具を大胆に使う遊びにわたし自身が心躍ると共に、汚れるのが苦手で繊細な娘も、汚れない方法で絵の具を楽しみ、すこしづつ活動に参加して、最終的にはしっかり手が絵の具塗れになっていました。ぐちゃぐちゃ遊びとはダイナミックに絵の具や新聞紙、片栗粉を使って汚れを気にせず遊ぶ活動です。なんか楽しそう♬と軽い気持ちで参加したイベントでしたが、想像以上の楽しさとありのままの娘を受け入れてくれる活動に一気に引き込まれたことを今でも覚えています。もっと娘とこの活動を楽しみたい!!と考え、ぐちゃぐちゃ遊びを学ぶために、日本乳幼児遊び教育協会の認定講座を受講しました。2019年の8月に認定講師となり、11月から不定期でイベントを開催していました。単発のイベントをする中でリピーターさんも増え、もっと継続的にお子さんとママをフォローしたいという思いが強くなり、2021年の4月から都筑区仲町台で定期クラスを開講しました。現在は、月1回土曜日に定期クラスのぐちゃぐちゃ遊び親子教室を開講しつつ、保育園や親子イベントへの出張先も行っています。お教室では、毎月のテーマに沿ってお部屋いっぱいに広げた模造紙に絵の具を塗りたくってみたり、大量の新聞紙をビリビリ破いて大雨に見立ててみたり、片栗粉の不思議な触感を味わいながら粘土遊びをしてみたり、お子さんのドキドキワクワクを刺激するダイナミックなアート活動を行っています。お子さんの気持ちを尊重して、自由な遊びを大切にしたいと考えるパパママはたくさんいます。でも、日常の生活の中では忙しくてじっくりお子さんのペースに付き合えなかったり、汚れや躾を気にして「それはダメ!」と止めてしまうものです。私自身、自分が会社員として働く中で、なかなか十分に子供の遊びにつきえないもどかしさや葛藤を抱えています。だからこそ!日々忙しく頑張るママ・パパのために、忙しさを忘れて、周りの目を気にせずにお子さんとの遊びに集中して、笑いあえる時間を作りたい!!と考えています。お教室では自分の手やお顔に絵の具をつけるのもOK!! 時には、ママのお洋服に綺麗な手形をつけるお子さんもいらっしゃいます。一方で、慎重なお子さんは安心するまでママの腕の中で見ていてもOK!! 絶対に無理に絵の具を触らせたりしません。絵の具が苦手なお子さんが、なんども絵の具の活動を重ねる中でだんだんと警戒心を解いて手のひらに自分から塗るようになった!なんていう嬉しい変化もあります。「なかなかおうちではやらせてあげられなくて・・・」「こんなに贅沢に絵の具を出せないので、こういう場所がありがたいです」「今日はなぜか絵の具を触れました!」「娘がのペースで活動に参加できて嬉しかったです」というママの声もいただいています。おうちではできない、ダイナミックな遊びを通してお子さんの目線に立って、お子さんの成長と「その子らしさ」をたくさん発見して、この大事な乳幼児期の親子の思い出をたくさん刻みませんか。「こどもとどうやって遊んだらいいんだろう?」「もっとこどもと遊ぶ時間を作りたい」「ダイナミックな遊びをさせてあげたい!」と言う方は是非お教室でお待ちしております。
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