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こんにちは!フランス在住のタロンまみこです。フランス人夫と2014年生まれの息子、2017年生まれの娘とパリ郊外で暮らしています。現在、オンラインにて、各種パステルアートレッスンを行っています(^^)《開催中のレッスン》・ヒーリングアートセラピー講座・ヒーリング曼荼羅アート講座・パステル和アート講座・パステリア書講座外国人が苦手、英語も苦手だった私がなぜ、どのようにしてフランスに住むことになったのか?そして自己表現が苦手だった私がそれを克服した方法とは・・・??その経緯をつらつらと綴っていますので、下記からどうぞご覧くださいね^^↓ ↓ ↓【 過去の私 】兵庫県神戸市出身。日本でごく平凡なOL後、海外や外国人とは無縁だった私が縁あってフランス人と結婚し、2012年にフランスに移住。パリ郊外で妊娠出産を経験し、現在は男の子、女の子の二児の母として子育て中。子どもはかわいいし、子育てしながら母親業・妻業メインで幸せながらももともと語学が大の苦手でフランスでの日常生活も最初は一人ではままならないほどだったのでその点においては四苦八苦。加えて初めての子育てで不安になったりイライラしたり今までにない感情をたくさん味わいつつも誰にも頼れず、ときに孤独を感じて必死の毎日だった。【 自分に誇れる何かが欲しかった 】子育てにイライラを抱えることはあれど、基本的には穏やかで幸せな生活だったが家族優先の生活で「わたし」という存在が消えてしまいそうな気持を心のどこかで感じていた。自分の存在価値を確かめたかったし私には「これがある!これができる!」と周りに誇れる何かが欲しいと、実はずっと心の中で思っていたことに、自分自身が徐々に気づき始めた。特にフランスでは専業主婦=仕事をしない(できない人)と見られることが少なからずあり自分という存在を否定されているような気分に何度となく陥った。自己肯定感がどんどん薄れて自信もなくなり自分の存在価値が見いだせなくなっていた。【 私にできることは何?追い求める日々 】自信をもってできることを見つけたい!と自分にできる「何か」を追い求め続けた。今までは事務職しか経験がなく手に職も何もなかったが子どもが小さくても家にいながらできる仕事を探そうと思いベビーマッサージやキッズヨガなど子ども関連の資格を取ったり気になることは本を読んで勉強したり、通信講座を受けたり日本に帰国のたびに片っ端から講座を受けに行った。それでもどれもしっくりくるものはなかなか見つからなかった。【 パステルアートとの出会い 】そんなとき、ひょんなことがきっかけでSNS上でつながった人がたまたまパステルアート講師をしていてその人の投稿を幾度となく目にする機会が増えた。その時に「パステルアート」というものを初めて目にした。その人が描いたパステルアートを見るたびに何とも言えないほんわかやさしい雰囲気の絵に心が癒され、心惹かれるものがあった。またその人も元々、まったく別の分野の仕事をしていたがお子さんが1歳のときにパステルアートを始め今ではそれを仕事としていたことから私自身、当時1歳だった自分の息子と境遇を重ね合わせて「もしかしたらこれなら、私でも今からでもできるかもしれない!」と期待に胸が高鳴った。仕事につながる、つながらないは別にして自分が描いた絵を家に飾って季節を味わったり日常の日々を彩るってなんだか素敵だな~と最初はただそんな思いで興味を持ったのがきっかけだった。【 初めてのパステルアート体験 】さっそく次の帰国のタイミングに合わせて、インストラクター養成講座に申し込み、講座に通った。パステルアートはまったくの未経験の状態でいきなり20時間以上の講座を受講。短期間にハードなスケジュールで無謀だったかもしれないがそこには今まで味わったことのない世界観が存在していた。絵が上手でも下手でも関係ない、何もジャッジされない世界。「ありのままの私でいいんだ」すべてを受け入れてもらえる場所がそこにはあった。もともと自己表現が苦手で、自分の気持ちを隠したりうまく伝えられずもどかしい思いをたくさんしてきたが絵で気持ちを表現できることで心が解放され、のびのびと心が躍るような自由な感覚を初めて得た気がした。【 パステルアートと出会って得られたもの 】子育てにイライラしていた日々にパステルアートが加わり、絵を描く時間は唯一の自分との対話の時間で癒され、自由になれる時間だった。それまでは家族優先の生活で自分の本当の気持ちややりたいこと、「私自身」を見失いつつあったが絵を描くことで、自分のやりたいことや本当の想いにどんどん気づけるようになった。そのうえ描いた絵を見て、私自身が癒され家族や友だちに褒められるようになるとうれしくなり「特別な能力が何もない」と思っていた自分に自信がつくようになってきた。「ありのままの私でいいんだ」とそのまんまを受け入れると、肩の力がスッと抜けて自分自身を初めて受け入れられるようになった。それによって自己肯定感がぐんぐん上がり、自分で自分を認められるようになり自分のことがどんどん好きになっていった。【過去を振り返って変化したこと】日々、湧いてくる自分の感情ってこれまではその場でやり過ごすか、感じないふりをすることも多かった。その場の環境に合わせてつい偽りの自分を演じてしまったり…。でもそれって本当の自分ではないし感じてもらえなかった感情は自分の心の奥底にどんどん溜まっていっている。それってとっても苦しいことじゃないかな~って思う。本当の感情を感じてもらえないもう一人の私は見えないところで、実はすごく悲しんでいたんじゃないかな~って思う。吐き出し口がないまま積もり積もっていった感情はいつか爆発する、もしくは何らかの形で(悪い形で)表に現れてくる気がする。自分の本当の気持ちを無視して、感じないようにして周りに合わせて生きてみたり本当に感じていることとは違うふうに演じてみたりって誰でもあることかもしれない。特に日本に住んでいた頃の私はまさにそうだったのでフランスに移住してからパステルアートに出逢ってすごく変わった。まず、絵を描く過程で「どんな色を塗りたい?」「どんな風にやってみたい?」「どんなことを表現したい?」って一つ一つ、自然と自分の心と対話しながら描く作業をしていけるようになった。なので少しずつだけれど自分の心の声を聞けるようになってきた。自分の感情や、本当にやりたいこと、感じる思いを「そのまんま」聞けるようになってきた。それって「本当の自分を生きる」っていう意味では、誰にとってもとても大切なことなんだと思う。なので私はパステルアートで感情を感じ心を解放する手段を得られて過去の私よりも、今の私のほうが断然好きだし生きるのがすごく楽になった。それは日々の生活、接する人たち、家族や子どもたちにも大きな影響を与えることなんじゃないかな~って思う。だからパステルアートに出逢えて本当によかったな~って思う。それをご縁のある方にお伝えしていきたいなと思って娘が1歳になってから活動をスタート!もともと絵が苦手だった私が左手で本当の心の想いに気づけるパステルアートレッスンをフランスからオンラインでお伝えしています♡現在、フランス、ドイツ、日本、アメリカなど世界各地から各種パステルアートの体験会や講座、レッスンを受講していただいています。
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テーマ: ┠ フランスでの妊娠、出産、子育て
テーマ: ┠ パステルアートイベント、単発レッスン
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