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【プロフィール】初めて就職した先で入社したとたんいきなり京都に出向命令。就職後半年で戻ってくるつもりが関西のラテン系のノリが肌に合ったせいか、15年もの長い年月、20代から30代中頭までまるまる青春時代は関西で送っておりました。なので東京に実家があるくせに東京のことは正直よく知りません。未だにおのぼりさん状態です。1999年のミレニアムブームが湧き上がっているさなか、無計画状態で突然発作的に東京に帰ることを決め、ゲリラ的に戻ってきたものの、15年も親元を離れていたことや、予告なしに引越をしてきたので自分の部屋はすでに無く、しぶしぶ一人暮らしを日暮里で始める。日本は史上最悪の不景気、倒産、失業者にあふれ、夜逃げという映画ができるほど夜逃げブーム。（笑）住居がなければ就職はできないし、就職していなければ家は借りれないしで、不動産屋からことわれること数十件。たまたま日暮里の大家さんがいい人で入居許可をしてくれたのでした。当時実家が学芸大学にあったので上野エリア下町方面にはほとんど足を運んだことがなかったのですが、住んでみると人情味厚い下町の素晴らしさを体験できました。東京は冷たいって地方の人はいいますが、そんなことありません！ご近所さんはいつも気にかけてくれるし、荒川区は23区内でもっとも治安の良い区として有名です。谷中なアートの街。都会なのにのんびりとしていて時間が止まってしまうかのよう。2010年1月より中央区に住む両親の家に猫3匹共にパラサイトしておりましたが、2011年にはイギリス人と入籍し、イギリスの北東部へ引っ越しをいたしました。現在は英語と格闘しながら、なんとか日々イギリスの良さもわかりはじめ、楽しみながら暮らしています。相方はスコットランド人の超熱血人間でございます。小4の時にクラスメイトの男の子既にギターやピアノが得意な子がいて、その子が、音楽室でビートルズの曲をいつも弾いていたことがきっかけで小4からビートルズマニアとなり、レコード、ポスター、本、写真集を買いあさりマージ―ビートに明け暮れておりました。ビートルズの影響でイギリスがマニアとなってしまったと言っても過言ではありません。むしろ若い頃から望郷の念を感じていたほど執着がありました。そういう強い思いやえにしから現在の旦那と出会ったのではないかと勝手に思い込んでいます。 （かと言ってイギリスマニアではあったけれど、イギリス人には特にこれといって強烈に意識はしていませんでした。）熱血スコットランド人の旦那と2年の遠距離を乗り越え、2011年8月15日の終戦記念日に入籍をしました。そして2011年11月1日イギリス上陸。（笑）イギリスも島国ということもあってか、妙に日本人と通ずるものを感じ、さほど違和感を感じませんが、先進国とはいえ、テクノロジーの遅れに驚くことばかりでした。日本が逆に進みすぎてロボットと思えるほど。（笑）現在はダラムというイングランド北東部に住み、移民が少なく、田園風景が溢れすぎている（笑）伝統的なイギリスの文化が色濃く残る平和な街でなんとか頑張っています。
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