ブログをブロックする
ブログを報告する
同志社大学体育会山岳部は今夏、西北ネパール登山隊を派遣することになりました。 昨年秋ごろからヒマラヤに興味のある学生が集まり、未開拓の山域と6500m以上の未踏峰をテーマに山域研究を行っておりました。その中で目に留まったのが西ネパール・フムラ地域です。そこは登山隊が10年近く入っていない、6500mを越える未踏峰が残っている貴重な山域であることがわかりました。 また、この西ネパールは同志社大学山岳部の活動と関係が深い地域であり、先輩諸兄から伝えられたパイオニアワークを実践できる貴重な場であると感じ、西北ネパールに登山隊を派遣することを決意しました。 出発地のジュムラへはインド国境の街ネパールガンジから空路で向かい、ドザム・コーラ(川)の源流、チベットとの国境、両国の交易路でもあるチャン・ラ(峠)の東隣りに位置するチャンラ・ヒマール(山脈)の秀峰チャンラ(Changla)6563m(N30°18′11″E82°07′44)の未踏峰への初登頂を目指します。そしてジュムラからのキャラバンでは、西ネパール・チベット間の古い交易路や特異な文化を見聞したいと思います。 また、今回は学生自身が登山計画から実践まで行い、得られる知識や経験を他大学の仲間に伝達し、関西における学生登山のさらなる活性化を同志社大学山岳部が率先して促していきたいと考えております。 何卒私たちの趣旨をご理解頂き、ご支援とご鞭撻を頂きますようお願い申し上げます。 同志社大学西北ネパール登山隊隊長 小林 博史
テーマ: ブログ
アメンバーになると、アメンバー記事が読めるようになります