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はじめまして『沖縄月桃ハーブセラピスト』さくがわ けい子です。・元保育士・沖縄生まれ、沖縄在住。・子ども4人(長男11歳.次男9歳.長女6歳.三男2歳)の母。私は自宅で,小規模託児所の代表として3年間活動した後,三番目の子を出産を機に自分の心にもう嘘がつけずに…『本当に心が望む生き方をしたい』『心から喜ぶことを仕事にしたい』そう思いながらもその頃の私は,自分の好きなことさえも分からなくなって,子育てだけで精一杯で,一日があっという間に過ぎてゆく日々。そんな中,これでいいのだろうかと葛藤しながらも『わたしの本当にやりたい事って何?』と自分に問いかけていきました。ふと頭に浮かんだことが『ハーブを学んでみたい…』。それからハーブが学べるスクールを探し,『ハーブインストラクター講座』に1年間通うことを決意。母になって初めての自己投資で,ハーブを学んで自分で仕事ができるようになるのだろうか?やりたい事に飛び込むことに沢山の思考と葛藤しながらも主人にやりたい事は,やらないで後悔するよりやった方がいいと背中を押してもらいやっと見つけた自分のやりたい事に進もうと勇気を出して ハーブインストラクター講座に1年間通いました。その頃,三番目の子が1才で家庭保育中でしたが,講座がある時は、主人に子守りをお願いしてスクールに通い始めてハーブ教室に通う時間が,唯一の母でもない私というひとりの女性に戻れて,ゆったりと好きなことやハーブに触れて没頭する時間が,もう〜何よりも喜びで,ハーブの香りに癒されて心の栄養になり,みるみると私の心が元気になっていきました。モノクロの世界からカラフルな世界にシフトしたかのように何となく過ぎてこれでいいのかと悶々していた日々から本当に毎日がが楽しくなって好きなことをすることで,こんなにも生きる喜びになるんだと実感しました。思い返すとハーブに出会う前の私は心が枯れていて,明日が来るのが嫌だと『現実がつらい』と泣いてばかりでした。三番目の子がお腹にいて大きなお腹の妊婦さんが、誰もいない2階のカフェの片隅で声をころし塞ぎ込んで泣いていた…過去の私を思い出します。そんなにがむしゃらに頑張らなくても『辛かったら辞めてもいいんだよ』とあの頃の私に言ってあげたい気持ちです。ハーブに出会うことで,固まっていた心が少しずつ癒されて明るい世界が広がっていきました。そんな中、ハーブスクールの終了レポートで『オリジナルレシピ』を発表があり,せっかく沖縄に住んでいるなら沖縄のハーブを使いたいと調べると沖縄を代表とするハーブが『月桃(げっとう)』ということを初めて知りました。沖縄で月桃は,身近にありすぎて『ムーチーを包む葉』というだけで,月桃の良さに気づけずにいましたが,知れば知るほど月桃の魅力に惹かれていきました。『月桃』には,強力な抗菌力・殺菌力・消臭・防虫効果・抗酸化作用があり, 身体に摂取してもポルフェノールが赤ワインの34倍も含まれていて、ニキビの原因にもなるアクネ菌の殺菌,肌を若々しくしてくれる効果など化粧関係でも月桃は注目されていて,月桃って,すごい!!と惹き込まれていきました。何よりも月桃に惹かれたことは,沖縄戦できれいな水が飲めなかった時に『月桃の花の水分を飲んでいた』と戦争を経験したおばあちゃんから聴いて、沖縄の人と月桃の繋がりやいのちの大切さを深く感じました。私の母も戦争終了の次の日に産まれて,赤ちゃんだった母も月桃の花の水を飲んでいたことを思うといのちの大切さを心に刻もうと想います。毎年,沖縄では慰霊の日に『月桃の花』唄が流れます。沖縄戦後のシンボル『月桃の花』祈りの花。月桃の手仕事をしながらいのちの大切さを伝えて,あたたかさと喜びが循環していけるように、こころを込めて活動していきます。おうちサロン『 Cocoro葉~ココロバ~』~人と人とのつながりを大事に~さくがわ けい子より🌿
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沖縄の暮らし
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