心理カウンセラー　長嶺シエロ

祈りの島・沖縄出身、癒しの国・ニュージーランド在住です。
壮絶な過去からの痛みを愛で溶かし、自分の女性性とセクシャリティを解放し始めてから、自分を犠牲にして競争する生き方から、戦わない生き方・自分が愛で満たされてポカポカな人生へと、シフトしてきました。
無価値感を抱えている方、助けたい方、もう犠牲はしたくない方に寄り添う言葉を紡ぎます。
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父親のアルコール依存・DV、次男の統合失調症、次男からの性的いたずら、母の過干渉、学校や職場でのいじめをきっかけに、独学で15年以上心理学を学ぶ。

小中高と学級委員をしてきた優等生。家族のために犠牲する母の下に育ち、「犠牲＝愛」が定着、自分を幸せにしない選択をし続けてきた。「あなたがすることは地に足がついていない」と理解がない母の期待に応えるため、自分の得意を伸ばすよりも苦手に取り組み、完璧な人間を目指してきた。常にリーダーをしてきたため、弱さや自分の依存的な部分を切り捨ててきた。現在、明るい「鎧」を着て頑張る自分を手放し中で、「自分の弱さを愛する」を実践中。

家庭は常に言い合い・暴力が絶えない場所で、居場所はなく、アルコール依存で家庭を顧みない父親と統合失調症の次男の面倒を見る母親のカウンセラー役を担ってきた。母を見下す父・兄３人の中で育ち、「女性」であることを封印し、兄弟と競争し、「男性」になって力を得ようとしてきた。現在は「女性性を高めるアプローチで前に進む」を実践中。

高校3年の時に米国で1年間の国費留学をしたのが初めての海外。それから、大学を半年休学してラテンアメリカ諸国8カ国（メキシコ・キューバ・グアテマラ・ニカラグア・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ）を3ヶ月バックパックひとり旅。会社員を経て、東南アジア8カ国（タイ・マレーシア・シンガポール・カンボジア・ベトナム・ラオス・ネパール・インド）を6ヶ月バックパック新婚旅行。

高校時代のいじめは「私のことを大好きだった同性の友人」からだった。彼女のことを大事に出来なかったため、他のクラスメイトを巻き込んだ大惨事に。以降、同性との関わりが苦手に。母親との癒着を手放し、自分の女性性を解放し、娘を愛し始めた頃から、同性との関わりが楽しめるように。

大学時代には、那覇市の地域活性化支援活動としてお祭りをオーガナイズしたり、県内小学校でのリサイクル推進活動に参加したり、沖縄のホームレスについてインタビュー調査を行う。塾講師や家庭教師として中学生の英語成績アップに貢献。急に生徒の成績がアップしたので、塾長が私の授業を偵察しに来るまでに。オリオンビール販売員でアルバイトとしては異様の営業成績を誇り、常に依頼が来るように。家庭教師斡旋のテレアポで数多くの親御さんからの話を聞き、ここでも高い営業成績を評価される。2005年に琉球大学卒業（社会学専攻）。

大学時代には、沖縄のサルサバーでバイトをする中、ラテン系・黒人系・白人系の米軍海兵隊の男性たちと逢瀬を重ねる。傷を持った者も多く、振り返れば関係のあった人は、ほぼ野良猫・ロックマン。恋愛期間はどれも最長で3ヶ月。

東京で中小企業のコンサル会社で専門職として働くも、男尊女卑の企業文化に合わずに2年で退職。「日本」が体に合わないと確信。「自分の力では何も出来ない」と頑なに信じる依存系だったので、自分を溺愛してくれる海外男性を見つけ、海外移住にこぎ着ける。「母親のような人で安心できるから」という理由で6ヶ月の交際を経て、結婚。

ニュージーランド到着後、販売業を経て妊娠・出産。娘が1歳半の時に、夢だった大学院への進学を叶え、途上国の開発援助について学ぶ。修士論文では東京在住ミャンマー移民・難民の母国支援活動と日本人支援者との関係性について調査、英語で40,000字を執筆、2020年に卒業、修士号を取得（University of Auckland, MA in Development Studies）。現在は、Girl Guiding NZでユニットリーダーとして9歳〜12歳の女子リーダーを育成、Amnesty International NZでグループリーダーとして貧困地域でのアドボカシーを行い、Life Beyond Schoolで高校生のメンターとしてグループファシリテーションを行う。

夫との別居までに2年を要したが、2020年別居を開始し、お互いにとって最幸の人生になるよう、対話中。ただ、親友のような関係で、娘の育児を共通の話題としている。娘は週の間は私と一緒、週末はパパと一緒。夫は別居してからも、私のやりたいことに時間を割けるように配慮してくれている。

2021年3月、根本裕幸お弟子講座4期生となり、カウンセラーとしてデビュー。