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『地方就活マニュアル』で内定直行@元ど田舎学生コバ
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『地方就活マニュアル』で内定直行@元ど田舎学生コバ
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地方就活生の下剋上就活
どうも。
初めまして、下剋上就活に成功して
東京の一等地にある有名大手企業へ
内定を勝ち取ったコバと申します。
私は、日本の東北にある
某都道府県の大学に通う
地方大学生でした。
自分で言うのもなんですが、
なんちゃって「意識高い系」の
地方大学生でした。
ただ失敗が怖い
心配性だったんですけどね。
迫りくる就活を前にして
大学3年生の夏からSPI対策を
始めていました。
まぁ対策をやっていたといっても
まだ就活の実感を持てず
参考書をパラパラとめくりながら
いくつか問題を解く程度でした。
就活解禁1か月前になると
・自己分析で自分史を書いてみたり
・業界研究で業界地図を読んでみたり
・テストセンターの過去問を解いてみたり
なんとなく、焦りが募ってきて
何かしら〝就活”してないと
落ち着かなくなっていました。
でも地方の大学だと周りの人は
なんとなくのらりくらりと
やっていたので
「私はみんなより就活してるし...」
と、不安な中でも少し自信をもって
就活がんばるぞ!っと思っていました。
就活が解禁する夜中に
パソコンを準備。
リクナビ、マイナビを立ち上げて
説明会の予約をするリストを手元に
準備して、いざ就活解禁!
志望していた会社の説明会を片っ端から
エントリーしていきました。
予約した高速バスに
夜22時に乗り込みいざ東京へ。
朝5時半に東京について
緊張と狭苦しさで眠れず重たいまぶたを
こじ開けながら会場に向かいました。
初めての合同企業説明会。
何人もの群衆が黒いスーツに身をまとい
私もその就活生群に紛れ、
会場へ入っていきました。
何社もの会社説明を受けて
ひたすらメモ、メモ、メモ。
ある大手企業の説明会ブースで
「ブースに来てくれた人で希望する人は
来週の個別説明会に来てくださいね。」
とのご案内がありました。
後日その某有名メーカー企業の
個別説明会へ参加しました。
「なんだこのデカすぎる会社は...」
就活で初めて東京に来て、
山手線を乗り継いで到着し
その会社の本社を前にして
思わず漏れた言葉でした。
・そびえ立つ本社ビル。
・立派な会社名の入った石碑
・勤務する社員のエリート臭
・馬鹿でかい説明会ホール
正直、来社して鳥肌が立ちました。
まだ会社説明化の段階でしたが、
「こんな立派な会社で働けたら
めっちゃかっこええな」
と期待に胸が膨らんでいました。
その後、なんとか面接までこぎつけ
早くからSPIなど準備を進めただけあり、
「なんとか面接まではこれた...」
と、胸をなでおろしていました。
そして後日面接会場へ向かい
控室に通されました。
4人の大学生。
なんとも言えないあの緊張感。
そして面接室へ呼び出され
4人一緒に入室しました。
3人の優しそうな面接官が
長机に腰かけ待っていました。
その向かいに置かれた4つの椅子に
座るよう指示されました。
最初に簡単な面接の流れを
説明され、面接開始。
「簡単な自己紹介をしてください。」
「慶応大学△△学部の××です。
よろしくお願いします。」
(私:・・・!?)
「上智大学の△△学部から参りました
××です。本日はよろしくお願いします」
(私:・・・冷や汗)
「東京大学△△学部の××です。
本日はどうもよろしくお願いします。」
(私:(----。生きた屍のようだ))
私:「えっと..あっ..
#$%&’だだだ大学の
コバですぅ...」
これ以降、私のは頭の中には、
「今、私はこの中で一番学歴が低いっっ!」
ということが気になって気になって
面接に集中することができませんでした。
学歴コンプレックスに
直面した瞬間でした。
「どこの大学だよ?」
「偏差値いくつだよ?」
「君にどれくらいの価値があるの?」
そんな風に思われているのでは
ないかと不安に包まれました。
私がどんなに
学生時代に頑張ったことを伝えても
所詮は「無名大学生のやっていること」
というレッテルが付きまとう。
ちらっと面接官の顔をのぞくと
無表情。
むしろ話聞いている?
って感じでした。
逆に関東の有名大学生が
「バイトのリーダーとして
後輩の育成に力を入れました」
なんていうありきたりなエピソードを
話していても
「さすが東大生、当社でも
その力を活かしてほしい」
っていうコメントがいただける。
学歴というフィルタを通すだけで
私の言葉は色あせ、
魅力のないものになってしまう
現実がそこにはありました。
〝東京大学”
〝慶応大学”
〝早稲田大学”
誰もが聞いたことがある
東京の有名な大学生が持つ
圧倒的な〝ブランド力”。
それはワンピースで例えるなら
名乗るだけで恐れおののき
相手の戦意を喪失させひれ伏せる
「白ひげ海賊団」のブランド。
一方、私が通う都心から600Km離れた
地方の無名大学はというと
ワンピース1巻の冒頭に登場した
赤髪のシャンクスたちに
ぼこぼこにされた
もはや「名もなき山賊」
当時の私は〝地方無名大学”という
小舟で険しい就活という
グランドラインの海へ船出している
のではないかと感じてしました。
・地方就活生だからって
見下されるのが本当に辛かった。
・名前も聞いたことのない大学だから
面接の最初の自己紹介した時の
面接官の顔が嫌いだった。
・東京の大学生にビビっている
自分が嫌だった。
それからというもの
面接でことごとく落ちてしまう
どつぼにはまってしまいました。
わざわざお金をかけて東京にきているのに
就活早々立て続けに15社も面接で
お祈りされてしまい、
かなり滅入ってしまいました。
「一回の東京くるだけで
1万円も無くなるのに
私は何をしに来ているんだろう...」
そんな思いが日に日に強くなっていきました。
・窮屈な夜行バスに乗って
ろくに眠れず体中が痛い中、
駅のトイレでスーツに着替える。
・慣れない電車の乗り換えと
人の多さで気持ちが悪い。
・どこを見ても高層ビルの
コンクリートジャングルで
朝から晩まで何社も会社説明会と
面接を受ける毎日。
・みん就を見れば
同じ面接日に受けた人には
次回選考のお知らせが来たみたいだけど
「私には...来ていないよ?」
・東京への交通費が気になって
夕ご飯で何度松屋に行ったことだろう。
・「東京の人はいいね...
授業の合間に面接とか
受けに行けるんだから...」
地方だと授業もバイトもすべて
投げだして就活しないといけないだけあって
1社落ちた時の精神的ダメージは
関東学生の非じゃないですよね。
お金がかかる就活をしているし
面接では”地方大学生”
というレッテルもあいまって
私は精神的に追い詰められていました。
そんな時、東京の大学に通っている
高校の同級生に出会い、
息抜きがてら飲みに行って
就活の進み具合の話しになりました。
その同級生がこんなことを聞きました。
「今ね、大学のサークルのOBに
紹介してもらった社長の人に
いろいろ就活を手伝って
もらっているんだよね。」
・・・。
社長?就活を手伝ってもらってる?
なんのことやら
さっぱり分かりませんでした。
話を聞いてみると
その社長は人材派遣会社の取締役で
大学生の就職支援活動も
しているとのこと。
なにやら胡散臭そうだなぁ...
そんな思いで、友達の話を聞いていると
実際に何をしているか少し教えてくれた。
・面接での論理的な論理展開
・面接でのネタつくりのコツ
などを教えてくれるらしい。
東京の人に根拠のない不信を抱いていた
私はかなり警戒していたけれど
ものは試しで少しだけその人に
会ってみることにしました。
後日友人とともに会って話してみると、
そこには自分の知らない就活の実態が
あふれていました。
□集団面接と個別面接の意図
□1次面接と2次面接の意図
□学生時代に頑張ったことを聞く理由
□面接の限られた時間で相手を納得させる方法
すべて就活生目線では
見えてこない
採用担当側の本音の話しでした。
そうか...
私は就活中自分のことしか
考えていなかったのか...
そう考えさせられました。
自分のことを伝えようと必死で
採用担当者の気持ちなど
何も考えていなかったのです。
逆に
「これさえ理解して
採用担当者の気持ちを汲むことが
できるなら面接官が君の言葉を
うなずきながら共感してくれるよ。」
そう私に教えてくれました。
それから
気を付けるポイントや
具体的な面接のコツなどを
丁寧に教えてくれました。
地方の就活で苦しんでいた私には
この一歩が大きくその後の就活を
変えてくれました。
アドバイスをいただいてから
3日後に次の1次面接を迎えました。
この時は3人集団面接で
面接時間は1時間程度でした。
この時、あの社長に教えてもらった
アドバイスは参考程度にしか
正直なところ考えていませんでした。
就活はそんな一筋縄じゃいかないよ...
と心の中で思っていたからです。
でも、せっかく来たし、
ものは試しでいろいろやってみよう。
そう思って受けた面接でした。
頂いたアドバイスを
実践してみました。
相手は
・今何考えているのだろう
・この質問で本当に聞きたいことはなんだろう
教えてもらったアドバイスを
軸に面接を組み立てていきました。
面接を終えてから感じたのは
自分の話をするのを抑えすぎたかな...
というくらい個人的には
ひかえめでした。
翌日面接の結果が来ました。
結果は「2次面接のご案内」でした。
それまで1次面接止まりだった選考が
2次面接に行けるようになりました。
それから少しずつ面接が通る回数が
増えていきました。
そして、その後順調に面接が通るようになり
内々定を得るまで
1次面接、2次面接などの選考が進んでいる
手駒の企業群数なくなることはありませんでした。
・採用担当者の気持ちを汲むこと
・想いを納得のできる形で伝えること
これが最も大切なことだと思いました。
これまで私は面接の場を
「自分を良く魅せる場所」
「自分がいかに優秀な学生かアピールする場所」
というようにとらえていました。
就活生の常套手段でもある
話を「盛る」ということも
していた時もあります。
でも結局それじゃ何も伝わらないことが
あの社長に会ってわかりました。
結局面接も「人対人」。
目の前の相手に思いが伝わらない
伝わってきた思いに納得されないのでは
面接を何回受けても受からないと気づきました。
大学が春休みに入ってから
同じ大学の人と東京で
ルームシェアすることにしました。
「1回往復で1万円なら
みんなでルームシェアした方が
安いし楽しくない?」
そんな気楽に話してくれた友人に
誘われて部屋を借りました。
一緒に就活をする仲間が増えて
これから頑張るぞっ!
と意気込んだのもつかの間、
友人も志望度の高い企業群に
立て続けにお祈りされ
滅入ってしまいました。
まぁこの友人は
完全に面接をプレゼン大会かのように
はき違えていたいたので無理ないかと
ほかのシェアメイトも同感してくれましたが...
そこで自分のシェアメイトに
あの社長から教えてもらったことを
共有し、自分の経験したことと
実践してみてどうだったかを伝えました。
それからは彼は面接で落ちることが減り
着々と内定までの道を進めていきました。
そして無事内定を得ることが出来ました。
今でもそのシェアメイトと
お酒を飲む付き合いをしていますが、
毎回
「最初の○○の面接内容ひどかったよな(笑)」
というような話をします。
それくらいひどかった。
でも変われました。
私だけではなくて
私の友人も面接のポイントを押さえることで
地方大学生のハンデを
解消することが出来ました。
地方大学の学生にこれだけは
わかってほしいと思います。
こんな田舎の大学出身の自分も
自分の友人でも内定はもらえました。
あなたが地方就活生で
同じような悩みを抱えているなら
私と同じような道筋を通る必要はないです。
私と同じように就活序盤から
わざわざお金をたくさんかけて
東京に来たのにお祈りされて帰る必要はないです。
このブログでは私の経験と
入社後に分かった採用側の視点から
地方就活生が志望企業に近づくために
出来ることを発信していきます。
地方大学でも無名大学でも
最終的には「人対人」。
先人の知恵と思ってあなたが私のブログを
読んでくれて、あなたの力になれば幸いです。
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