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一歩踏み出すことで 人生が劇的に好転しました!組織に縛られず、自分らしく輝きたい。 この農園は、7年前に(株)デンソーの管理職から脱サラして立ち上げたものです。そのきっかけは、サラリーマン時代の反動です。会社の業績も年収も右肩上がりでしたが、直接顧客が見えない仕事に違和感を感じていました。40歳で課長に昇格。グローバル化が進展する中で昼夜休日を問わず激務をこなし、まったく自分の時間がない生活。更に中間管理職ゆえ、上司と部下の顔色ばかり伺って、先に進むほど狭くなる道を歩いているような気持でした。 そんな自分の不甲斐なさにやりきれず、苦悩する日々が続き、「このままでは自分が壊れてしまう」、うつ病が他人事ではない、そんなところまで追い込まれていたのです。 いつしか、「自分の代わりではいくらでもいる」「自分にしかできないことをしよう」「組織に縛られず、自分らしく輝きたい」という想いが募り、会社にしがみつくのではなく、自分の足で立つことを決意。家族を説得して、2007年会社を退社。覚悟を決めたら、不安がすべて期待に変わった。 こどもの頃から、生き物を育てるのが大好きで、やることは農業、自然の中で生きると決めていました。それもお客様の顔が見えて交流ができる観光農園という形で。迷っている時はあれほど辛かったにもかかわらず、脱サラして自分の好きなことを仕事にすると覚悟を決めた瞬間から、狭くなっていた視界がいきなり180度開けました。不安はすべて期待に変わっていたのです。未知の魅力ブルーベリーで第一人者になりたい。 何を栽培するか、探している中で出逢ったのがブルーベリー。 魅力たっぷりのフルーツだが、日本での栽培はまだ未知数の部分も多い。その未知の魅力に惹かれ、どうせやるのなら、用意された道を歩むのではなく、自分が切り開いて第一人者になる、そんな想いで迷わず踏み切りました。その他にも夏休みをカバーできる作物であり、労働時間が短いのも決め手となりました。異業種からの参入が功を奏す。 大企業の事務系管理職から農業への転身は、周りから無謀な挑戦と言われました。故にこれまで学んだことは役に立たず、まったく一から出直しと覚悟していました。ところが、いざ農業に参入してみると驚くことの連続。これまで大企業で当たり前だと思っていたことが、まったく手つかずの状態、農業はいわゆる旧態依然たる産業だったのです。これは自分には大きなチャンスと捉え、これまでサラリーマン時代に培ってきたものが活かせる、そう確信したのです。大企業の経営手法を導入。 驚いたことに、農業には生産性という考え方がありません。また、いまだに携帯電話とFAXが通信の主流です。そこで次の5項目を導入することにしました。①生産性の考え方 ②機械化、人件費抑制 ③商品の付加価値UP(ソフト・サービス面で) ④栽培、集客・経営をIT化 ⑤徹底した差別化・ブランディングです。営業60日余りで十分な収益が上がる。 上述①~⑤を徹底することに注力、例えば、そもそも観光農園のため収穫作業が不要である上に、栽培管理をIT化してほぼ無人に近い形で栽培可能にし、労働時間を徹底的に省力化。また時代に合わせたネット中心の集客で広告費を低減。お客様ひとりひとりを畑に案内して説明するといったおもてなし、などなど。この結果、営業が約60日にもかかわらず、7000人のお客様を集客し十分な収益をあげられるようなビジネスモデルが確立しました。売るんじゃない、伝えるんだ!が自分のミッション。 脱サラ当初、自分の好きなことを仕事にして生活できれば十分と、考えてのスタートでした。ところが、事業は思った以上に順調に成長し、時間的にも経済的にもとても豊かな生活ができるようになったのです。最近では、脱サラから起業、そして現在に至るまでの一連の気づきや学びをお伝えしたい。特に同じように脱サラして自分らしく輝きたい、と考えている方に向けてセミナー開催やコンサルティング事業を展開中。ブルーベリー農園が全国に誕生、被災地気仙沼にも展開 セミナー(成幸するブルーベリー農園講座)は1年で10開催、延べ200人の方が全国各地から参加。全国8か所で近々、ブルーベリー農園が誕生します。その中には被災地気仙沼のブルーベリー観光農園のプロデュースを全面的に委託され、被災地復興のお手伝いもさせていただいています。
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