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遥かなる冒険の旅人(オデッセイの語源より)

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「幸福」とは、複雑な問題ではない。(基本的な生き方と理想の自己像)


「変化」という点について自分を深く見つめたいと誰でも思うのですが、実際の行動はそれとは裏腹になかなか「変化」することはできません。ですから、なにかにすがりついたり、なにかに責任転嫁してしまう人が多いようです。頼ること自体は悪くはありませんが、行き過ぎると他人指向的な人生になってしまう危険性もはらんでいます。(他人の弱みに上手につけこんで自分の利益に還元する人間が様々な分野に多くなってしまった現代社会です。)

生き甲斐のある人生をおくるためには、ちょっとしたコツは必要だと思います。

「勤勉」「明確な思考」「ユーモア」「自信」といえば、誰でもなんとなく分かりますよね。

 もう少し詳しく説明をすれば、自己実現的な生き方とは、

    「自分自身に対する責任と献身」
  「生きることへの欲望」
「いま、この瞬間自分がそうありたいと思うものになろうという欲求」

   この3つにかかっていると思います。

今の自分に対する感じ方はすべていままでの私たち自身の選択の集合体なのです。

 それを急に変えることはできません。ですから効果的な選択をする心の訓練が必要になってきます。心の鍛錬は、お寺に入らなくても、日々の中で修行できるはずです。
 そこで大切なことが、

 ①自分の感情を選択する能力
 ②現在という瞬間を自分のものにする 

    の2つです。

過去にすがりつくだけの人間は罪悪感が増大してきます。

未来にばかりすがりつく人間は不安感が増大してきます。

しかし、人間はこの瞬間「今」しか生きられないのです。

「新しい方向」という詩をある友人が作ってくれました。

  私はできる限り遠くへ旅したい。
  私は魂のなかの喜びに触れたい。
  そしていままでの限界を飛び越えて
  心の成長を感じとりたい
  私は生きたい、存在したい、実存したい。
  そして、耳を傾けるのだ、私のなかの真実に。

 人生の究極的な生き方とはなんなのでしょうか?

「生きる」「ありのままの自分になる」「楽しむ」「愛する」

  自己達成を選ぶ能力を鍛えることが、人生そのものなのでしょうね。

こんな前置きになりましたが、基本的な生き方を示してみました。

これから、ありのままの自分の生活の中の一コマをブログとして綴っていきたいと思います。同じように真摯に生きている貴方に少しでも共感できたら幸いです。






<私の描く自己実現的な人間像を具体的にイメージすると>
 (鬱にならない生き方&認知行動療法的アプローチ)



    

①彼らは、人生のすべてを愛しています。何をやるにも不平を言ったりせず、生きることに対して非常に貪欲です。人生のすべてにおいて積極的で、ドライブ、ピクニック、映画、読書、スポーツ、コンサート、それに海や山などの自然を愛し、動物をも愛します。決して文句をいったりため息をついたりしません。雨がふればそれで良い、暑ければ暑くていい、ぶつぶつ言ったりしません。ラッシュのときも、パーティーの席でも、一人でいる時も、現実をありのままにうけとめようとする態度が見られます。世の中には病気や災害など、いやなことはたくさんありますが、彼らは決して泣きごとを言ったり、それらがなくなればいいのにとただ漫然と願ったりはしません。もし事態が改善できるものがあれば、全力を出して改善しようと努力します。彼らは何かをやることに喜びを見いだしているのです。

②彼らは、罪の意識にとらわれることがありません。彼らも間違いを犯すことがありますが、自分の間違いに対しては反省し、二度と繰り返さないように注意しますが、けっしていつまでも後悔してくよくよしたりしません。彼らは人の過去の過ちを非難しないし、また人から非難されても気にかけたり、腹を立てたりしません。過去を悔やむより、過去から学び取るべきだと考えています。

③彼らは取り越し苦労をしません。常に冷静でいるという訳ではありませんが、そのときそのときを精一杯生きているので未来のことを思い悩んだりはしないのです。過去や未来ではなく、「現在」を大事にします。未知のものを恐れたりせず、すべてをよい経験として自分の中に取り入れます。はるか未来の予定を立て、それが現実となるまでぼんやり待つという生活はしません。毎日を充実されているのです。まるで子どもか動物と同じような自然な生き方をしています。

④彼らはとても独立心が旺盛です。自分の家族を愛し、大事にしながら精神的にひとりだちしています。プライバシーを大切にし、また自分の力で考え、判断します。同時に自分の愛する人たちも独立して自由であることを望みます。彼らは、お互いに自由を尊重できるような関係を確立しようとします。

⑤彼らは他人の賞賛を得ようとする気持ちがありません。人が自分をなんと言おうと気にかけません。賞賛に対しては素直に喜びますが、ほめられたいとは考えることはないのです。彼らは、すべての人に気に入られるのは不可能だと知っているので周囲の意見にあまり左右されずに自分の判断にしかがって行動します。彼らは笑いをつくりだすことを知っています。人生に真剣に取り組むと同時に、一歩下がって物事を客観的に見つめる目ももっているのです。だから努めて自分も周囲も楽しくありたいと思うのです。

⑥彼らは自分自身をありのままに受け入れることのできる人間です。肉体的欠点に劣等感をもったりしません。自分のことだけでなく世の中で変えることのできないとわかっている事柄に不平をいったりくよくよしたりしません。子どものように人生をあるがままに受け止め、エンジョイしているのです。

⑦彼らは自然を愛します。戸外に出て草花や小川や夕焼けをながめるほうが楽しいのです。夕日が沈む一瞬など、普通の人にとっては見飽きた光景に非常に感動したりします。その瞬間瞬間を充実していきようと一生懸命なのです。

⑧彼らに共通しているのは感情的にならないということです。普通の人が泣いたり怒ったりするような問題も彼らは冷静な目でとらえます、だから人を見る場合でもけっして外見や学歴などに左右されず、その人の本質を見極めようとします。

⑨彼らは、無駄な争いごとは避けます。争うことによって良い結果が得られると確信できる場合以外は、不必要に人と衝突したり争いにまきこまれたりはしません。

⑩彼らは健康管理が上手です。自分自身を愛し、大切にするので、よく寝、よく食べ、よく運動します。病気になったら早く治すように最前の策をつくします。多くの人のように不節制をしながら「頭が痛い」とか「疲れた」などと人に泣きごとを言いません。

⑪彼らのもう一つの特徴は正直であるということです。自分をよく見せようとしたり、体裁を保つために嘘をつくことはしません。真実を曲げて自分自身をたますのはいやなのです。

⑫彼らは細かい規則や組織にあまり関心を示しません。人間はだれでも自分で善悪の判断をする自由と能力がると考えます。普通の人びとが守った、破ったと大騒ぎしている規則はごく一般的な価値の基準にすぎないと考え、組織や組合に縛られたりすることもありません。元来、組織というものは手段であって、目的ではないことを知っているからです。彼らは人に頼ったり規則に縛られることなしに、自分の創造力を働かせて問題を解決しようとします。

⑬なににもまして彼らは非常に活動的です。生きることに積極的で仕事をするにも全力をつくします。どんなものにも興味を抱き、退屈することを知りません。たとえ牢屋にとじこめられたとしてもきっと何か楽しみをつくりだしてそれに夢中になることでしょう。

⑭彼らは好奇心が旺盛です。毎日新しい知識を求め、失敗を恐れずにトライします。床屋さんと知り合いになれば頭の刈り方を教えてもらい、コックからは料理を習い、どんな機会をも勉強の場とします。失敗を恐れません。人間の価値は表面的な成功や失敗によって決定されるものではないことを知っているからです。だから他人に対しても身勝手な期待をしたり、その期待が裏切られたからといって怒るようなことはしません。

⑮彼らは人に責任をかぶせることを好みません。失敗を人のせいにしたり陰で人のうわさ話をすることはありません。彼らは批評家ではなく行為者なのです。

⑯彼らは自分を人に押しつけようとしません。議論をして何とか相手を打ち負かそうとするタイプではないのです。相手の意見が自分の考えと違っていたとしても相手の意見を認めることができます。相手を自分のほうへ引き込もうとするのではなく、私とあなたの考えが違っていても当然なんだと割り切ってしまうのです。

⑰彼らは自分の所属する仕事場あるいは町や国家などを必要以上にひいきすることはありません。地方や文化圏の枠を超えて、すべての人間を仲間だと考えているのです。人間はみなそれぞれ違っているが、同等の価値があると考えます。

⑱そして、もっとも重要なのは彼らが自分を愛しているということです。自己憐憫や自己嫌悪に陥ることなく、常に自分を成長させようとする努力を惜しみません。彼らは毎日が楽しみの連続なのです。もちろん彼らにも悩みや苦しみとは無縁ではありませんが、それによって自己嫌悪や劣等感や鬱にとらわれることがありません。大事なのは失敗するかどうかではなく、失敗したときにどういう態度をとるかです。ころんでもすぐに立ち上がってまた歩きはじめます。ころんでただそこに横たわって泣いているだけではだめなのです。

⑲彼らは幸福を追い求めはしません。そのときそのときを精一杯生きること自体が幸福だということを知っているからです。

⑳彼らは、日常生活のなかのすべてが喜びを秘めていることを知っています。
 そして毎日を精神的に健康な状態で過ごす覚悟と努力を常にしています。
    
     「遥かなる冒険の旅人」

 とは、こんな人間で,常に自己実現的な生き方を探求している冒険家なのです。

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