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私はパニック障害による引きこもりでした。でも、いくつかのきっかけと出会いで変わることができました。初めてパニック発作を起こしたのは1990年の6月。徐々に悪化して、乗り物に乗れなくなり、人にも会えず、そしてついに家から一歩も出られない完全な引きこもり。最初の発作から10年後、心療内科で病名がついて、薬とカウンセリングの治療を受けました。通院を続けましたが、先生の何気ない一言で、傷ついて通えなくなって再び引きこもり生活に逆戻り。毎年、大好きな桜の時期に散歩をしようと頑張ったけど、無理をしたため、途中で発作を起こして挫折。何年か繰り返した後、ちょっとしたきっかけがあってウォーキングを開始。目の前の道を行ったり来たりするだけ、わずか2~3分から無理せずに始めました。毎日休まずに続けることで、いつの間にか行動範囲が広がって、気持ちにも変化がおきて、新しいことに挑戦するようになりました。私を引きこもりから解放してくれた最初のきっかけは、2~3分から始めたウォーキングだけど、今の私があるのは、その後の出会いのおかげです。大きな出会いは、自然治癒力学校。2014年3月に図書館で借りて読んだ「ゆるすいっち。」この本がきっかけでした。初めて参加した「中村文昭×ibマッピングセミナー」。その会場でibマッピングの講座に申し込んだことで、ちょっとずつ人生が変わりました。まだ乗り物も人混みも新しい場所も苦手、時間通りの行動も難しい状態だったので、最後まで通える自信はなかったけど、何かを変えたくて思い切って受講しました。講座の中で、自己開示ができるようになり、どんどん気持ちが楽になっていきました。そして講座でibマッピングの楽しさを知り、自分が変わるのを感じることができました。最後まで休まずに通えたことも自信につながりました。人が当たり前のようにできることが自分にはできない。そんな自分が情けなくて嫌い。ずっとそう思っていました。でも今は自分のことが大好きだし、とても大切だと心から思っています。これってすごい変化だと思いませんか?どうして変わることができたのか、どのように変わっていったのか、そんなこともお伝えできたらと思います。
テーマ: ★ibマッピング
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