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西原 栄美(にしはら えみ)Well-being Life CoordinatorHSP/HSC Communicator『しあわせに生きていく力を育む』をテーマに、キャリアコンサルタント・ファシリテーターとして20年あまり。6歳から70歳までの方々とかかわる中で学んだこと、得たものを、現在に・未来につないで。”ふとこぼれる笑顔” のためにできることに、真摯な気持ちで取組んでいます。THROW(Three Rings of Well-being Institute)を創設し、Well-Being Life Coordinator、HSP/HSCコミュニケーターとして、活動を新たなステージに拡げています。HSP/HSCの繊細さ、敏感さ、感度の高さ、共感性、洞察の深さを、生きる力に、社会の力に。しあわせに生きていく力を、共に育みましょう。<保有資格>産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント、HSPメッセンジャー、原田メソッド認定講師、SDGs for SChoolエデュケーター、2030SDGs公認ファシリテーター、ハテナソン公認ファシリテータ、MBTI®認定ユーザー、パーソナルカラーリストライセンス、パーソナルカラーリストライセンス、話し方インストラクター、ウォーキングインストラクタ―他<略歴>キャリア・コンサルタント歴20年。“キャリア”をテーマに15歳~70歳の方々約12,000人の支援に携わってまいりました。現在、学生、両立を目指す女性を中心に、就職支援・キャリア教育・コミュニケーション教育など、HSPの特性を踏まえて、“しあわせに生きていく力”を育む支援を実践中。Happy Retreatの活動のほか、しあわせの輪を拡げるためTHROWを創設し、2人の仲間と活動中です。そこまでの、ちょっと詳しい経歴をお話しすると。。。大学において、パーソナリティ理論、発達理論(ピアジェ、フロイト、マーラー、ボウルビィ、エリクソンなど)の基礎を学び、人格心理ゼミにおいて家族論を中心に、ジョン・ボウルビィの「母子関係の理論」に取り組みました。大学3,4年生の2年間、ダブルスクールでカラーリストの専門学校に通い、幅広く色彩心理、カラーマーケティング・企画を学び、パーソナルカラーリストのライセンスを取得。就職では色彩の知識を活かすべく活動し、高級婦人アパレルに入社。企画に配属されて、社会人経験をスタートしました。オートクチュール・プレタポルテブランドにおいて、コンセプト作りから、企画・デザイン画作成、素材・生地、生産、技術、営業、販売、と”本物の質と仕事”を一から学ばせていただきました。(ちなみに、、、卒論のテーマは「現代家族の一考察、中高年の離婚について」専門学校では「川口市駅前商店街の活性化企画、旗看板によるブランディング、テーマ性の表現」でした。)2社8年間の企業勤務の後、先輩や知人にお声がけいただき、研修講師の仕事を開始。その時期に、大学の非常勤講師として「ソーシャルスキル」の講座を3年間担当。就職相談、支援の業務も増えていったことから、当時、話題になり始めた「キャリアカウンセラー」の資格を取得しました。(この時期、本当に様々な仕事をアルバイトで経験しました。面白かったです。そして、その後の財産になりました。)その後、紹介会社のコンサルタントを経て、再就職支援会社に入社。大企業の早期退職者の支援業務に携わります。2年目の大きな転機は、東京都の公的就業支援機関の立上げ業務の担当になったこと。そこから5年間、個別支援、セミナー・ワークショップ企画・運営、都内の主要機関での出張支援、都立技術専門校の就労支援など、年齢、性別、雇用形態、経験業務、国籍問わず、目の前の方を支援してまいりました。それらの業務の中で、中高年支援を中心に、女性の再チャレンジ、ニート・フリーターの正社員化支援を担当。本社に戻った後は、再就職支援に加えて、新卒未就労者支援、自衛隊任期制隊員・退役前のセカンドキャリア支援、などのプロジェクトの企画・運営・管理とともに、現場の支援を行いました。2004年ころ、東京都の支援業務の中で出会ったキーワードが「発達障害」です。支援の中で、それまでの理論や事例、疾患の症状などが当てはまらないクライアントが増えていきました。いろいろ調べていくうちにたどり着いたキーワードが、教育現場で取り上げられ始めた「発達障害」でした。そこから、教員の研修・セミナー、筑波大学附属支援校で開催される勉強会など、参加可能なものに出向き、学びました。すると、解決の糸口が見えたり、何よりご本人が深く納得したりほっとした表情をする機会が増えていきました。その後、「大人の発達障害」として、社会に取り上げられ始めたのが、2009年ころだったと思います。2011年11月にAll Aboutの記事で取り上げられた際には、「きた!」と思った記憶があります。再就職支援会社を退職後は、筑波大学大学院人間総合科学研究科障害科学専攻 科目履修生として「福祉心理学」を園山茂樹教授から、「特殊教育・特別教育・インクルージョン」を岡典子教授から学びました。 同時に、放課後等デイサービスにて障害児支援をしながら「セカンドステップ(暴力防止教育プログラム)」を実施。子ども電話相談、MoneyConnection®(ニート予防高校生向け金銭教育プログラム)講師、個人医院事務、受付などを実践しました。そして、2016年から大学の就職支援センターをメインに活動を行っております。大学生の支援を行う中で、また、新たな?が浮かぶようになりました。不登校や通信制高校に転校した学生の特徴・特性が今までとは違っていることを感じるようになりました。感じの良い挨拶にはじまり、礼儀正しく、会話が弾み、とてもこちらを気遣ってくれる。時間前行動で、約束をしっかり守る。優しく、穏やか、物静かな学生も多いが、明るく好奇心旺盛な学生もいる。共通しているのは、繊細さや敏感さ、勘の良さ、先読みする力、などでした。おかしい、おかしい、これまでの経験と知識では対応しきれない。目の前のこの方の支援が深まっていかない、そんな感じを受け始めたときに、目に飛び込んできた言葉が「HSP/HSC」、皆川公美子さんのブログでした。調べてみると、確か2005年頃、書籍を目にしていましたが、発達障害に取り組み始めていたころで、超多忙だったため、これ以上は手を拡げられない、と思い、取り組まずに過ぎていたものでした。それが昨年初め。その後、皆川さんのクミシュランで学び、夏にはデンマークスタディーツアーに参加して、様々な教育機関やHSP協会を訪問して、「しあわせに生きていく」ために大切なことを、『みて・きいて・感じて』来ました。HSP/HSCの特性を知って、支援の現場で聴いていくと、何よりもご本人たちの顔が上がり、「わかってもらえた」という安どの色を示します。これまで、違和感や居心地の悪さを感じて苦心してきた経験が、ふっと軽くなる瞬間に出会うことが増えてきました。そして、HSP/HSCに対する認知が拡がることの重要性を感じています。これまでの経験を通じて、幼い子どもから人生を長く生き抜いてきた方まで、一人一人しあわせの形は様々だということ。「多様が当たり前」の世界。 大切なことは、違いを知ること、わかること。相手を知ること・わかること、自分を知ってもらうこと、分かってもらうこと。そのために出来ることを少しずつ、一歩ずつ、行っていくことが私に出来ることだと考えています。『Happy Retreat』 少しずつ、一歩ずつ、自分のペースで進んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。 西原 栄美
テーマ: ブログ
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