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「何でアーティストはいつの時代にも存在するのだろう?」初めまして、アオです。ここでは、私が、アートで人生が変わることに至った、 物語を書かせていただきます。人生に悩んでいる人の参考になる部分もあると思いますので、ぜひ読んで頂けますと嬉しいです。私が、アーティストになろうと思ったキッカケは、子供の時から自分を表現することができず、ただ、紙に絵を書いて表現する「自分を知ってほしい」ためでした。それと同時に、絵を描くことで、有名になって、当時イジメていた人たちを上から見下したいという思いもありました。だから、絵を描く練習をし続け、美大のデザイン科に入学することもでき、大手企業に就職してマスコミにも取り上げられて、自己満足に浸り、アーティストとして成功する道にいると思っていました。しかし、そこから人生の転落が始まりました。と、言ってもアーティストを自己満足の一つとして見ていたことが、既に人生の転落とは知らずに。。美大に入りましたが、摂食障害を患い、就活することができませんでした。そして、摂食障害を治すために、結婚をしました。幸せな気持ちになれば摂食障害が治るという甘い考えでしたし、何より、相手のことは考えず、自分のためだけを思ってしまっていました。その後の、子育ても辛く、旦那は自営の造形屋さんでしたし、休みもほとんどなく寂しい生活でした。田舎にも引っ越しましたが、自然もあり心も楽になると思いましたが、人と馴染むこともできず、子供はいるが孤独な毎日でした。負のスパイラルはさらに続き、旦那の自営の売り上げも悪化し、会社員になってしまい、もう、色々疲れたというのが本音でした。「私のことを知ってほしい」とアート作品も作って、個展も開いていましたが、何も結果も出ないし、売れない理由も分かりませんでした。時代も進み、iPhoneでSNSを使うことで、アート作品を自宅で販売できたら、色々な人から凄いなとも言われるだろうし、パートで疲弊することもなく、旦那の収入に不満も持たないと思い、たくさんの絵を描き続けました。時には好きではない絵を描くこともあり、でも、認められたい、絵を売りたいという思いだけで、続けていましたが、なんだかモヤモヤして疲れる日々でした。そんな中、悲劇が起きました。旦那が癌になりました。旦那が癌になったこと自体辛いことですが、今まで自分よがりで依存して生きてきて、不平不満しか言わず、「何一つ幸せを共有できていなかった」ことに、初めて気がつきました。自分は勝って1番になる、みんなから褒められたいそんなことばかり考えていて、自分がいつも犠牲者だと思い込んでもいましたが、初めて、旦那の隣で筆文字で言葉を届け、お見舞いに通いました。旦那とアートで幸せを共有するキッカケにもなり、手術も成功し家族全員で集まったことは今でもまだ心に残っています。命が回復することで、旦那や家族に感謝できたと思うし、私は、ここで、「だから、アーティストはいつの時代にも存在するんだ」と確信しました。時代が進むにつれて無くなるものはあっても、アートはどんな時代にも存在し、「エネルギーの共有」ができるからアーティストはどの時代にもいるんだと。今、私が、生きているのは、時代のほんの一瞬ですが、人のためにアートを描き、エネルギーの共有を作れるアーティストになりたいと思いました。もちろん、私自身も日常の幸せをたくさん感じて、エネルギーを上げていきます。ハウルの動く城でも、年齢を忘れた時に(自信を持った時に)、若返る魔法をヒロインはかけられましたが、私が幸せを感じる時は、まさにこの時です。無になって時間を忘れ、アートを描きエネルギーが上がっていく瞬間です。そして、私が歩む人生の中で、書のパフォーマンスや、曼荼羅を作ること、そして、エネルギーの共有の場であり、皆で幸せを感じる「アートコミュニティ」を作ります。これが、自分の使命でもあり、アートはエネルギーを共有できると言う、理念を受け継ぎ、生き様を示していきます。最後まで、お読み頂きありがとうございました。アートでエネルギーを共有する理念でもある、アートコミュニティ「エネルギーアート」にも是非ご参加ください。
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