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夫が健康診断で影があると言われ 2019年3月肺腺癌ステージ4と診断されました。リンパに転移しているという事で手術は出来ず、抗がん剤治療をし、2020年1月転移性脳腫瘍、2月に肝臓転移。3月に初めて胸の痛みを訴えて入院。肺と肝臓にばい菌が入った痛みとの事で それが中々治りにくいと。余命宣告されました。その後も下半身に骨転移し放射線治療も行いましたが 新型コロナの影響で入院中面会も出来ず、放射線の影響で声も出なくなり 手も震えメールも打てなくなり連絡手段がなくなり、二人とも寂しさと辛さばかりの入院生活でした。24日間の入院生活を経て やっと自宅に戻って来て4日目に亡くなってしまいました。2020年5月9日午後12時でした。眠ったまま呼吸が静かに止まりました。亡くなる2日前まで炭酸飲んだりしてたのに…せめてもの救いは コロナにかからなかった事と苦しまずにいけた事だと思います。たった4日間だったけど一緒にいられて幸せでした。まだ 私を呼ぶかすれ声が耳について離れません。お互い再婚同士の似たもの夫婦で、たった11年間の夫婦生活でしたが最高のパートナーでした。でも、たった一人になってしまいました。辛いです。同病者のブログをたくさん読ませていただいて分かってはいたけど やっぱり辛いです。寂しいです。悲しいです。今はまだ 信じたくない気持ちが大きいです。
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入院・闘病生活
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