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日本CBIT療法協会代表CBIT療法プラクティショナー木田哲郎のプロフィール1959年東京の新宿生まれ。父親は電力会社社員、母親は専業主婦。父母ともにチック症状なし。2歳から大阪府で幼少期を過ごす。小学4年生の時、大阪府の豊中市の団地から枚方市の一軒家に引っ越ししたのと同時に瞬き、口舐めなどのチック症状を発症。顔をしかめる、指をくねくねさせるなどの運動チックと、鼻をすする、咳払いするなどの音声チックが次々と現れる。上級生にチックをからかわれて悔しい思いをし、同級生からも仲間に入れてもらえないことの多い暗い小学校時代を送る。高校1年生の時に京都の森田療法による神経症治療で有名な神経科病院でチック症と診断される。鎮静剤で眠らされるという治療を数ヶ月間受けた後、投薬治療に変更されるも効果はなく、ベンゾジアゼピン系の薬物依存となる。トゥレットに随伴する自閉症スペクトラム性のコミュニケーションの不具合もあり、友人に恵まれない高校時代を過ごす。その後、北海道大学理学部に入学。トゥレット的に強迫的な猛勉強をし過ぎたため、入学後無気力に陥る。何人かの一生の友達に恵まれ、気力を取り戻し無事卒業。化学系の一部上場企業に入社。英語力と熱意を買われアメリカ現地法人立ち上げのためシリコンバレーに単身渡米。アメリカ中を走り回って販路拡大に成功するも、ITバブル崩壊と911同時多発テロで撤退が決まり5年間の駐在生活に終止符を打って帰国。帰国後は、本社で執行役員として新規事業に注力、新しい分野の開拓に成功。悩まされ続けたチック、トゥレットだったが、重症者はこれといった治療法も対応策もなく、過酷な人生を送っていることを知り、何かできないかと模索。欧米では学界でも認められて、普及しつつあるCBIT療法という副作用のない行動療法があることを知り、日本でもCBIT療法を普及させることを決意。一般社団法人日本CBIT療法協会を設立、チック、トゥレットに苦しむ人たちのために活動している。
テーマ: ブログ
入院・闘病生活
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