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ノンフィクション作家・陽明学研究家。 1952年、長崎県島原市生まれ。 ゲーテやルドルフ・シュタイナーの思想から禅まで、東西の哲学・思想を独学にて修得。その間、王陽明の思想に触れ、94年にデビュー作『真説「陽明学」入門』を上梓、「帝王学」というそれまでの誤解を解消し、現代人のための実践哲学として復活させた。 現在、陽明学的な生き方を貫く良師・良書との出会いを糧に、現代人へ向けての活きたテキストを数多く手がけている。 『真説「陽明学」入門』は、10余年前から、グロービス経営大学院で必読書に選定され、教科書としても採用され続けている。 ロングセラーの『真説「陽明学」入門』の英訳作業が2014年4月に終わり、12月からグロービス経営大学院で教科書として使用され始めている。2015年内に、電子ブック化される。陽明学の一般書の英訳刊行は、世界初の快挙である。2017年9月『評伝・中江藤樹』(三五館)刊行される。 著書には、他に『真説「伝習録」入門』『財務の教科書、「財政の巨人」山田方谷の原動力』『イヤな「仕事」もニッコリやれる陽明学』(いずれも三五館)、『陽明学と忠臣蔵』(徳間書店)、『山田方谷の思想を巡って、陽明学左派入門』(明徳出版社)、『志士の流儀』(教育評論社)など多数。 越川禮子との共著に『「江戸しぐさ」完全理解』『少年少女のための「江戸しぐさ」』(いずれも三五館)がある。
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