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丸枠のご尊顔は、高家吉良家の菩提寺である華蔵寺(西尾市吉良町)にあります吉良義安公の木像です。義安公は織田信長公や豊臣秀吉公と同世代の吉良氏当主で、今川義元公が三河を制圧しますと、西尾城に入って何度か敵対しました。怒った義元公によって西尾城は落城。義安公の身柄は駿河に送られ、吉良氏は鎌倉時代から約330年間続けてきた吉良荘領主としての歩みを終えます。時が流れて江戸時代の初め、義安公の孫・義弥公が徳川家康公に招かれ、高家吉良氏として復活し、吉良荘内に所領も回復しました。義弥公の孫が元禄赤穂事件で悲運に見舞われる義央公であります。
テーマ: 江戸時代
テーマ: 吉良氏800年祭
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