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【今までの経過】ブログをご覧いただき有難うございます。ご本人か親しい方が膵臓がんに罹患された方が、こちらをご覧になられていらっしゃることが多いのだと思います。私の場合の今までの経過について簡単にまとめましたので参考になれば幸いです。がん治療は、あわてず・あせらず・あきらめず が大切だと思います。56才の2018年1月頃からHbA1cが急に上がり始める。2018年10月には経口剤のみでは抑えられない為、インスリン治療が必要となる。この時10月27日、医師が血液検査で腫瘍マーカーCA19-9の検査をしていた。10月30日の午前中、糖尿病クリニックから電話があり、午後にエコー検査を実施。CA19-9の数値が3000超えだと知った。エコーで膵臓に腫瘍らしき物が写る。11月2日に近所の総合病院で造影CT検査11月7日にクリニックでCTの結果を聞く。総合病院の読影によると膵がんではなくIPMNではないかとのこと。11月9日がん研有明病院でCT画像を見てもらうとIPMNではなく膵がんとの事。確認の為血液検査、レントゲン、心電図、造影剤CT検査実施。画像診断で、すい臓がんステージ3を宣告される。大事な血管を巻き込んでいる為、手術不可との診断。11月18日に入院、19日にEUS-FNA検査、20日に退院11月27日病理検査結果を聞く。膵臓がん・腺癌・局所進行(UR-LA)の確定診断この日からジェムザールとアブラキサンの抗がん剤治療開始抗がん剤の効果は、縮小が50%、維持が30%、効果無しが20%との事2019年8月6日抗がん剤が奏功し腫瘍の大きさ約4cmから約2cmに縮小、CA19-9も基準値以下で安定しているので、外科との話で手術可能となったと知らされた。更に腫瘍縮小の策として放射線併用を検討されたが、アブラキサンの副作用で黄斑浮腫が発生し、抗がん剤を継続すると失明するため手術へ進む8月9日EOB・プリモビスト造影MRI検査(肝転移の有無確認)8月15日、MRI結果問題無しと聞く。心電図測定(安静時測定と負荷後測定)、肺活量検査、レントゲン撮影実施8月21日心臓エコー(心電図異常の為)とPET-CT実施8月22日循環器診察(心臓エコー結果問題無し)血液型&HIV検査、手術前最後となる28回目の抗がん剤点滴8月26日下部消化管内視鏡検査(ポリープ1個有り切除、良性との事)8月29日造影CTと上部消化管内視鏡検査9月15日入院9月17日9時手術開始16時終了(7時間)腹空動脈合併切除を伴う膵体尾部切除術(開腹)腹空動脈の総肝動脈合併切除、上腸間膜静脈合併切除&再建、胆嚢、脾臓、左副腎、リンパ節郭清、神経叢も切除胃はすべて残るが血流は下がる。2019年10月19日退院(入院35日目、手術後33日目、術後合併症の感染のため2週間くらい延びる)入院中から下痢止めのアヘンチンキを服用、退院後、脂肪肝になったのでリパクレオン・ウロソデオキシコール酸錠・ネキシウムを服用、糖尿病は若干悪化しインシュリン注射と経口薬を服用。2019年11月15日術後補助化学療法TS1開始、朝夕20mgOD錠3錠4週間服用し2週間休薬を4サイクル2020年4月16日TS1服用終了2021年10月まで3ヶ月おきの造影CTと血液検査による経過観察→再発なし6ヶ月おきの経過観察となる2022年4月11日造影CTと血液検査→腹水あり、腫瘍マーカーは異常なし念の為3ヶ月後に造影CTと血液検査の予定2022年6月4日 Eテレ「チョイス@病気になったとき」で手術不可からコンバージョン手術へ移行した膵がん患者として紹介される。2022年7月14日 造影CTと血液検査→腹水あり(前回と変わらず少量)、腫瘍マーカー異常なし、CRP(炎症反応)高値だが、心配しなくて良いとの診断。次回は4ヶ月後で術後約3年2ヶ月の11月8日に造影CTと血液検査の予定2022年11月10日 造影剤CTの結果は再発所見なし。以降は半年間隔での検査確認。手術の後遺症として、神経叢切除での腸のコントロール不良による下痢、腹痛、ガス膨満感が続く抗がん剤の副作用として、足先の痺れ、頭髪は6~7割ほどにしか戻らないが何故か白髪は殆ど無い
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テーマ: 膵臓がん
入院・闘病生活
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