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keibo
野鳥撮影が大好きで、主にカワセミ、ヤマセミを写しております
居住地
山梨県
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既婚
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会社員
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keiboの写真ブログ 素晴らしき野鳥たち
久しぶりの更新です。
テーマ: ブログ
2024年03月23日 20時08分
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2024年01月07日 19時28分
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2023年12月31日 19時43分
56
ヤマセミとの出会い
写真は一期一会
一枚の写真にはそれぞれにストーリーがありドラマがあります。
ここに紹介する写真は手振れしたヤマセミの写真ですが、これは私がカメラを始めた頃、買ったばかりのキヤノンEOS630にEF70-200mmF4レンズをつけて手持ちで撮影したものです。
この時はこの鳥が何と言う名前の鳥か知りませんでした。撮影場所は南武線の鉄橋下で、農業用水が流れていて周りは竹藪で薄暗い感じです。
それに用水から身を乗り出すようにしないと、この鳥が見えないのでできる限り手振れしないようにしっかりと持って写したものです。 その距離は5~6mぐらいでしょうか。でも逃げないで写真に収まってくれました。
ここに来た時は南武線のトンネルの真上の山を越えたのですが、帰りは大変だから通りたくないので鉄橋下を帰ることにしました。このあたりはホームレスの人が小屋を建て生活をしているので、あまり通過したくなかった。
6月頃のことで草が生い茂っているのをかき分け進むと、ホームレスの人が小屋から10mぐらいの草の中に座って日向ぼっこをしていました。近づいて「この先通れますか?」と聞いてみたら「通れないよ」と言われました。
でも後戻りをするのは嫌だし再び草をかき分けて何とか堤防までたどり着きました。
1週間後の日曜日、またあの鳥を写したくて同じ場所に、今度は先週帰った鉄橋下から撮影したところへ向かいました。
そうしたら草をかき分けて進んだところの1週間前と同じ場所にあの人が座っていて何か変だな?と私は思いましたね。
1週間も同じ場所に座っているのはおかしい。よく見ると周りにハエが飛び回っているし、腕を見ると何だか腐っているように見える。
ヤバイ!あの人死んじゃったんだ。私はそのまま回れ右して引き揚げました。
交番に駆け込み「変死体を発見したのですが」と言うと、このおまわりさん、「それは大変だ」と言って、「私は交代勤務の時間だから違う人に伝えておくよ」とのことだった。
私は再び現場近くで待っていましたが、いつまでたっても警察はやってこない。おかしいな?確かに南武線の鉄橋下だと伝えたのに・・・。川の方を見ると何のことはない向こう岸の鉄橋下にパトカーが止まっているではないか。
私は再びバイクに乗り橋を渡って向こう岸まで行き、警察に「向こう岸の鉄橋下ですよ」と言うと、「そうか向こう岸は○○警察の管轄外だから向こうの○○警察に連絡を入れるよ」との事。でも一応ベテランのおまわりさんらしき人が自転車で一緒に行ってくれた。
遺体の発見場所に行き私は10mぐらい離れた所から見ていた。このおまわりさんが「臭い臭い」と言いながら私の方へ近づいてきたので、私は1週間前に来てこの人と会話したことをおまわりさんに話した。
「今は梅雨時だから遺体が腐るのが早いんだな」と言っていた。あとは私の住所、電話番号、勤め先の住所、などを聞かれてその日の撮影は終了。
後日、会社に担当の警察がやってきた。話によるとこの人はホームレスで、具合が悪く病院の薬は飲んでいたらしい。だから病死だとの事。
身元も判明して家族の人に連絡してみたが、遺体の写真はもう腐っているので誰だか判明しないから、遺体を引き取れないと言う。それで私にその家族が持っていた写真を見てほしいとの事だった。
その写真は白髪ではなかったが、確かに私が会った時の人だった。そのことを伝えると安心して警察は帰って行った。
私も身元が分かりその家族の人が遺体を引き取ったと聞いたので一安心。
何しろその人にとって生きている時に出会った最後の人間になるのだから。
この話は以前勤めていた会社の上司に電話したら「○○君、君にはきっといいことがあるよ」と言われた。
その時はあまり気にしていなかったが、そのことは今になってそういうこともあるのだなあと思う。
それから1年ぐらいは寒気がしてその場所へは撮影に行けなかった。でもそれからというものなかなか警戒心が強いヤマセミになぜか出会う機会が多くなってきた。
運がいいと言うかなにか常に私の行くところはヤマセミが待っていて、ヤマセミになぜか出会う機会が多くなってきた様な気がする。
仕事の関係で引っ越すことになり、思う存分写していた場所から離れることになり残念だった。
ところが引っ越した日の翌日、早朝から団地の裏山でガビチョウが大声で鳴いていたので目が覚めて散歩しているときに、橋の欄干にヤマセミが止まっているではないか。
やはりいいことがあるよとの上司の言葉はこれだったのかと思う。
それからは逆に以前ヤマセミを写していた場所はヤマセミが全然見えなくなったそうだ。ひょっとしたらあのおじさんヤマセミに生まれ変わって私に写せ写せと言ってくれているのかなー。・・・
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